- JAN
- 24
- 2020
今日の1本と私のNapa(二十歳のカルフォルニア)の想い出(笑)
ファーニエンテ シャルドネ 2017 ナパバレーです。
かなり辛口で、感想は、昨日と同じく「美味しい!」です。←ワードセンスが貧困。
〜りずむKググり調べ。〜
1)ファーニエンテとはイタリア語で「憂のない」を言う意味、と書いてるところもあれば、ファーニエンテとは、イタリア語で「何もしない心地よさ」を意味する、と書いてあったりもして、私は、すでに、困惑気味で、良く解らないです。
※「憂のない」と「何もしない心地よさ」は日本語的には、だいぶ振れ幅がありすぎて、もう、良く、解らん。
※ いづれにせよ、ファーニエンテは「ワイナリーの名前」ですし、いいや。
※ 横文字が多いと、疲れる。笑
2)ファーニエンテのシャルドネは、ナパバレーの中で、もっとも優れたシャルドネだけブレンドして造られた、Napa最高峰のシャルドネ。と言うことらしい。
3)と、言う訳で、美味しいです。
仕方無ないので、私の、ナパバレーの想い出を聞いてくださいな。
1)大学2年生の夏休み、私は「サンフランシスコ」へ、
2)正確には「サンフランシスコ」からフェリーで10分の「サンアンセルモ」と言う場所にホームステイ
3)大学の夏休みは長い。ゆえに、3ヶ月の「短期留学」です。
〜サンアンセルモとは〜
1)一言で「ど田舎」です。
2)多分、東京とかNYと比べれば、世界中、大抵、田舎。
3)田舎が苦手な私、「三日でギブ」って感じ
4)一応、自転車で30分くらいの場所にあった大学の英語コース(ESL)を取る
5)日本で通学中の大学の単位も、かなり危険なくらい取得できてないのに、あえて、カルフォルニアのど田舎の大学の、ESLにせっせと通う訳もなく、、
6)ESLは、初日のテストとクラス分けに行ってから、二日目からサボり始め
7)ダンススタジオを探してレッスンに行くが、ど田舎のダンススタジオのレベルが低すぎて、「りずむ、ちょーすげえ!!!」ってなっちゃう、危険なレベル。(ちやほやされちゃって、不機嫌となる。)
※二十歳の頃の、私のダンスのスキルは、かなり相当、世界で通用しない、やばいレベルです。
〜「ホームステイ先」の問題〜
1)普通は「ホームステイ」とは、同世代の子供がいる家に宿泊して、「兄弟のように過ごす」などの、ファミリーゲームをやって、「海外の文化や言語を学ぶ」とかですよね?
2)なのに?私は、なぜか「老夫婦とりずむ」と言う生活に。(ヲィ!!!)
3)「3ヶ月、いたら、英語上手くなった?」とか聞かれるが、そんな訳なかろう!!!
※1 「老夫婦」毎日、同じ行動する。
※2 「老夫婦」毎日、同じ会話する。
※3 「老夫婦」毎日、同じ質問する。
故に「特定の言葉」と「特定の言い回し」だけ、やたら「使い慣れた感(こなれ感)」がでる。 ←毎日、同じフレーズを使うから。
とかです。
4)老夫婦、私の「タップダンス」を気にかけくれて、テレビで「アイリッシュダンス」がやる度に、「りずむ!!!!タップダンスだよ!!」と大声で呼ばれる
※ 多分、ちょうど「リバーダンス」のヒットの頃もあったし、アイリッシュダンスが、しょっちゅうテレビでやってた。
※ アメリカケーブルだから、「アイリッシュ系」の番組ばっかりやってるチャンネルもあり、
※ 相当、1日に何回も「りずむ!ほら!タップダンスだよ!」と呼ばれて、だいぶ、沢山の「アイリッシュダンス」を見せられたが、
※ 当時の私のボキャブラリーで、タップ(黒人の文化)とアイリッシュダンス(アイルランドの文化)の違いについて説明する能力もなく、
※ さらには、あまり「アイルランドの文化(音楽もダンスも)」に興味がない事を、白人の老夫婦に言っていいのか?解らず
※ 黙って、3ヶ月、アイリッシュダンスのテレビを観るに至る。(もう、死ぬほど、退屈すぎて帰りたい)
〜さて、Napaバレーです 〜
1)9月が誕生日の私は、カルフォルニアで二十歳を迎えた。
2)せっかくカルフォルニアにいるし「ワイナリー行ってみよう」となり、
3)何だか、全く解らないが、人に連れられて、車で、延々ドライブして、ナパバレーへ。
※カルフォルニア、相当、でかいので、「せっかく居るし」と言う割には、「東京ー長野」くらいの距離は、優にあった気がします。
4)もう、そもそも「田舎が嫌い」なのだから、山を何時間もドライブしたり、やたらと沢山の森林や樹木を観て、
5)到着したのが「ワイナリー」でさらに「ワインの木」を見る、とか全く、よく判りません。 ←心が貧困。 w
6)極め付けは、お気づきか?と思いますが、アメリカで「二十歳」は成人じゃないので、ワイン、飲めません!!! (アメリカのアルコール年齢は、21歳)
※ しかも、カルフォルニア州は、厳しいですし。
※ 一滴も飲めない、ワイナリーとは一体????
さぁ不機嫌さ、もうぅ不機嫌さ、
当然、不機嫌さぁああああ!!!
マックス、不機嫌さああああああああああ!!!!!
と、なりました。
ワインを飲めないのであれば、
「ワイナリー」とは、
ただただ、山道を、延々ドライブした後に見る、
「ただの木」でしかない!!!!! (田舎キライ)
「山を超え、森林を観た後の、さらに、追加の、追い樹木」みたいな。
もう、樹木、いらない!!!! って感じです。←機嫌悪い。
それが、私の「ナパバレー体験」であり、
私は、今、そんな二十歳の想い出を、懐かしく思い出しながら、ナパバレーで最高のシャルドネを飲んでいます。
美味しいわ〜。←機嫌がいい。
りずむK