- JAN
- 30
- 2016
NOと言える日本人〜映画「イエスマン」を観る〜
映画「イエスマン」を観ました。
なにかにつけてNO(否定、拒絶)ばっかりする男が、「イエス」と言うようになり、人生が変わる話。
主人公が自分に似すぎていて、ウケた。
以前、コンコン(Ex)とゆーき(Vo.)が家で飲んでて(べろんべろん)、
「社会で生きて行く為には、長いものには巻かれろ」みたいな「サラリーマンのグチ大会」で盛り上がってた。←なんだ?この二人?
「そうやってないと、生きていけませんよねぇ」ワハハ ワハハ とか。←何がおかしいのか、わからないけど、何か一言、言っては笑う。
「自分を曲げないと、やってらんねぇ〜よぅ〜」ワハハ、ワハハ。
「そうっすよねぇ〜」ワハハ、ワハハ。
「やべぇ、リーマンのおっさん飲み会」だぁ、、
と思って見てた。
いつの間にか、矛先が私に。
「あぁ、長いモノに巻かれない人、いますねぇ〜」ワハハ、ワハハ。
「あぁ、あの人は、曲がりませんねぇ〜」ワハハ、ワハハ。
「少しも、曲げませんねぇ〜」ワハハ、ワハハ。
とか、私の事を、見ながら、ゲラゲラ笑ってた。
人を肴にして、飲むのやめてもらおうか?!!
そう、
私は「NOと言える(むしろ、NOばかり言う)日本人」
映画「イエスマン」の主人公と似すぎてた所。
1、引きこもり(ひねくれ&ネガティブ感情が満載)
2、あらかた、なんでも断る!!(仕事も、プライベートも断る)
3、「NO」という為のエクスキューズ(言い訳)を何がなんでも、探す。
4、「正当な言い訳」をこじつけて、NOと言った事への、罪悪感をなんとか消そうと、葛藤する。
5、もはや、その「葛藤」すらやめて、当たり前にNOと言うようになる。(なんでも、かんでも、断れ!!!理由なんて、いらない!!となる)
いやぁ、似てるわぁ〜。笑。
「私もYesって言う様になったら人生が変わるかなぁ〜」と思いながら、見てた。
映画を見てたのは、午前中。
引きこもりの言い訳は「今日の天気予報は、雨か雪」。
でも、映画を見ていた時は、まだ雨も雪も降ってなかった。
見終わったら、降り出しちゃってて、
「あーぁ、お散歩に行けなくなっちゃったぁ。残念」(ラッキー!)
結果、映画を見てる間に、雨が降っちゃったから「正当な引きこもり」のエクスキューズ完成!!!(万歳)
別に、病気だから、、じゃないんだよね。
引きこもりは「引きこもりたいから、引きこもる」(前から)
家の扉を開ける、ハードルが、非常に高い。
そして、0か100の女の場合、こうなる。
1、外に出たい!!!という気持ちはあるのに、扉が非常に重い
2、そのかわり、1回外に出ると、鉄砲玉みたいになる。
※ 20代の時みたいに、旅に出たら、出っぱなし。(ツアーとツアーの間も、旅行とか)
※ 1回どこかに、腰を降ろしたら、立ち上がるのに数年かかる。
「あ〜あぁ。お散歩、行きたかったのに、行けなくなっちゃったねぇ」
と坊ちゃん達に言う。←本心。
行ったら楽しいのは解ってるから、行きたいんだけど、行けない。
ただ、ただ、その繰り返し。
最終的に、一番似てた所は「主人公のゼロか百っぷり」
全てにNOと言ってた人が、全てにYesと言うようになる。(極端)笑
いづれにしても、極端は変わらないと思うから、
そっちに、1回「振り切れてみたい」気もする。
NOの方面は、もうかなり「振り切れ」ている。
りずむK