- FEB
- 4
- 2016
「インド」で思い出した事〜「タブラ」の危険性〜
映画「スラムドッグミリオネア」観て、インドで思い出した。
かなり昔、私がまだ「タブラ」とは何か?知らない頃。
日本に住んでた、アメリカ人が、私がアメリカに行く時に、
「帰りに、僕の家から、タブラを2個、持って帰ってきてよ」と頼んだ。
私は「いいよ」と、安請け合いしました。
そして、アメリカに行って、帰国する時
「タブラ」を受け取りに行ったら、これが!!!↓↓
カサバル事、この上ないし、くっそ重たい!!!
私は、自分のスーツケースの中身の半分以上を捨てて、タブラを持って帰国しました。
教訓1
Don’t agree to carry anything, unless you know what you are carrying .
(「荷物が何か?」解らない時は、運ぶのを断れ!!!!)
その後、仕事で「タブラ」と共演する機会が、数回ありました。
いつもの感じで、
「2〜3曲入るだけだよね?」とフラ〜っと、気楽に行く。
2〜3曲ではあったけど、
7拍子と、9拍子と、11拍子。(ショック!!!)
リハと本番の間に「どうやって、取ってるのか?」とか聞く。
※ 数えてたらインプロ(即興)なんて、できない。
2は 「タカ」
3は 「タキタ」
4は 「タカディミ」
7拍子だったら、例えば
「タキタ、タカディミ、タキタ、タカディミ」
とブツブツ言いながら、踏む。
11拍子だったら
「タキタ、タカ、タカ、タカディミ」
とブツブツ言いながら、踏む。
とかね。
教訓2 「タブラ」に安易に近づくな!!!
1、タブラが来たら「タキタータカータカ、、、」とか歌いながら、頑張る。
2、それでも、絶対ロストするから、素直に「ソロの時、いなくならないでぇ〜」と、バッキングをお願いする。
3、それでも、結局ロストするから、そんな時は連打だ!!!(八分音符とか、16分音符を連打する)←連打するなら、何拍子でも同じ。
4、完全に解らなくなったら、すみやかに「もっともらしい顔」して、逃げる。←絶対「フレーズの途中」とか変な所で、抜けたりしてるけど、「やりきった!!!」見たいな顔して、そそくさと抜ける。
1、タブラの運搬は引き受けない。
2、タブラとの共演は、気をつける。
りずむK