- OCT
- 12
- 2020
庶民の味方の「消費者センター」は、すごく心の支えにもなる。〜「ネット詐欺」等々は、すぐ電話した方がいい〜
十数年ぶりに「消費者センター」に電話をした。
※また、長くなるといけないので、最初に、結論だけ書いときます。
〜今日の議題〜
ネット詐欺や、その他「消費者」として困った事があったら、「消費者センター」に電話をしてみてください。
本当に親身になって、取るべき行動のアドバイスをしてくれます。
※ 更に、本当に「私の側」からモノを見て、話を聞いてくれるので、心も癒されます。(安心する)
※ 多分、ここから、また長いです。
〜今回の電話の訳〜
1)よくある「健康食品」とか(青汁とか)、サプリとか、
※ 化粧品でも、養毛剤でも、なんでも、あるよね?
※ 私が、今年、買ったのは、前に書いた「養毛剤」だけど、(笑)
2)「初回は90パーオフ」とかで、2回目からは正規の値段
※ 何パーオフでも良いけど、まあ「よくある形」。
3) 注意すべきは「自動で定期購入」になってしまってるか?とか
※ 私は、勝手に「定期購入」になってないか?は確認してるつもり、
4) あとは「解約できるか?」という確認、とか
※ これも、確認してるつもり
※ 「してるつもり」というか、がっつり確認してる。
※「30日間 返金保証」とか、(クーリングオフとか)
私たちが「不注意」な場合も多々ありますが、
「業者が悪質」な場合も多々あり。
今回は「サプリ」の某社。(見る限り、すごく悪質)
※ 1回は試して見たけれど、私は飲んでいる薬も多いし、「何か飲む」というよりは、できるだけ「余計なモノは摂取しない」方が健康ではないか?と思い返し、、
「いや!色々、飲むの辞めよう!!」と決め、購入を辞めようと思ったら、、、、
〜経緯1〜
1)「2回目の配送の準備ができました」とメールが来る。
※ やっぱり「勝手に、自動、定期購入」にされたか、、という感じ
2)「解約手続き」を試みる
※ 「解約」は「ネット」でしか行えない仕組み。
3)しかも解約の手続きは「ライン限定」です。
※ ラインをやってない人は?って感じ
4)しかも、ラインで「友達登録」をしても、その先に進めない
※ 何度、やっても、解約の手続きに進めない
5)あれこれ調べて「電話番号」を見つけて会社に電話
電話の相手に、「解約の希望」を伝えて、きちんと話をして、2回目以降の解約が完了したはず。
※ 今後、メールとか電話などの勧誘とかも辞めてくださいと念押し。
(電話口の人がめちゃくちゃ感じが悪かったので)
〜経緯2〜
1)今日、また「3回目の配送が、、」というメールが来た。
※ ほら〜、また来た、と思って、また電話する。
2)「解約はネットのみです」と強めに言われる。
※ 「解約の手続きはネットのみの扱い」なので、電話で完了してるはずはないです、とか、
※ しかも「あなたから電話が来た」という、「通話の記録」もないです。
と強く言われる
注)さてと、私の「強めのスイッチ」入れます。
(この電話の人は、後に後悔します)
3)まずは、ラインで手続きを進める。
※ 「ラインのみ」ならば、ちゃんと誘導してください、と
※ 結局、電話のオペレーターの説明どおりやっても、解約できずに、
※ しかも、全く同じ会話を、隣でも、その隣でもやってるのが「つつぬけ」に聞こえて来る。
※ 何人のオペレーターがいるか分からないけど、とにかく、あっちでもこっちでも、私と同じ「解約」についての問い合わせに対応してる。
4)仕方がないので「メールで受付ます。」と言ってメールを送って来た。
※ このメールに返信をする形で、「定期を解約します」との事。
※ でも「3回目の発送準備をしちゃったので」、この3回目は、受け取ってもらうし、支払ってもらう」と言う。
私の主張は、、、。
「3回目の前に、2回目の発送&受け取り&支払い、があったはずですよね?」
※ 以前の「通話の記録はありません」と言うのであれば、なぜ?
※ 2回目の「商品の発送も、受け取りも、引き落としも」記録が無いのですか?
※「2回目が無いのに、3回目がアルのはおかしくないですか?ご確認ください。」と伝える。
※ プラス「もし、受け入れられないのであれば、私は、納得できないので、消費生活センターに相談します」と言った。
長〜ぃ、保留の後に戻ってきた女性オペレーター。
態度を一変させて、低姿勢になり、
今回は、ご不便をおかけしたので、特別に、、
1)3回目の商品の配送を止めるし、引き落としも無し
2)今後「解約の手続き」が完了したら、個人情報もきちんと削除します。
と言ってきた。
それが、今朝の事ですが、私は、電話をしてる間に、とっくに「解約メール」に返信したし、相手も「メールを受け取りました」と言ったけれども、未だ「解約が完了した」旨のお知らせは無し。
まだ、安心できないので、念の為「消費者センター」に電話、となりました。
消費者センターの方は、
1)「そこまで、ご自分で対応できて素晴らしい!」と、
逆に言えば、
2)「そこまで、自分で対応できない人が多いので、消費者センターが対応する」みたいな、
でも、まだ、安心できないから、
3)「この後、まだ続くようならば、この先は電話もメールも消費者センターで、私が業者と対応しますから。」と言って
名前と、直通の電話番号とメールアドレスをくれた。
※ 要は、消費者センターは「やられたら、やり返す!倍返しだ!」とできない人を、助けるために有るのですが、
※ あなたは「やられたら、やり返す、倍返しだ!」と、自分でやって来た上で、消費者センターに電話もできて、素晴らしいです。と褒められた感じ。
※「でも、ここからは、まだ、続くようなら、助けますよ」とか、です。
今、コロナという未曾有のご時世において、悪質な犯罪も増えて、ご多忙な時に大変申し訳ない、と思ったけれども、
「親切、丁寧、消費者の味方」の立場の方と、話をするだけで、かなりのストレス軽減を感じたし、
自然と、私の言葉も丁寧になり、
自然に、感謝の言葉が口から出る。
※ 当然、親切なだけでなく、私たち消費者が注意すべき点も明確に指摘され、
※ 仮に「業者の落とし穴(罠)」であったとしても、その罠にハマらないための、説教も受けました。
「今日1日の終わり」としては、
「親切、丁寧」な方との通話により、
私自身も、きちんとした態度で、丁寧な言葉を使って、
心がトゲトゲしないで、終われた事は良かったです。
本来は、常に、そうあるべきだと思いますが、、、。
※ 仮に、相手が、悪質で、無礼で、バカだったとしても、、
そして、最後にもう一度、
結論)ネット詐欺、等々の、問題に直面したら、すぐ「消費者センター」に電話することをお勧めします。
当然、私たち側に「見落とし」などの「非」は多々あっても、そもそも「見落とす」ように書かれてる事が多いので、本当に注意したいと思います。
※ 実は、このブログを書いてる途中に、業者からメールが来て、
「購入者の名前と、添付書類の身分証の名前が違うから、解約が進みません」
「ご本人の身分証をご提示ください」とか。
はぁ〜。サプリとか買うのに、いちいち「本名」使わないから、私。(涙)
この件、まだ続きそうで、結局、消費者センターの出番かも、、です。(すみません!)
※ この業者は、別に「詐欺」ではないです。(多分)
※ わざと分かりにくくしたり、わざと、解約しにくくしてるだけで、業者からしたら「よーく読まない方が悪い」みたいな事です。(多分)
※ それでも、解約できないのはおかしい、というだけ。
ずーーーっと、家にいて、ゴロゴロして「サプリを買った」だけで、人に迷惑かけられる自分に、ほとほと、呆れるし、凹むし、感心します。
りずむK
PS) 十数年前に、「消費生活センター」に電話した時は、
かつて、流行っていた「無差別、振り込め詐欺」で、
いきなり「Cメール」に「ネットの閲覧料、数十万を払え」というメールがきて、「払わなければ、法的手段に出る」と脅しの文面もあり、
無視してたら、「非通知」からガンガン電話が来て、怖くなり、
当然、全く、身に覚えがなかったので、消費者センターに電話。
その時も、私が取るべき対応とか、
「警察の、どの部門の誰に電話すべきか?」を教えてくれて、
さらに「どんなに怖くても、1度払ったらおしまいだから」と、
「絶対に、電話に出ない、払わない!」
怖くなったら、何度でも消費者センターに電話して「払う義務が無い」事を確認しなさい。
と親切に時間をとって、話してくれました。