- OCT
- 29
- 2016
楽しみな「日本のドラマ」の未来。
この10数年で、映画館に行ったのが、2回。
その1個が「ヤッターマン」で、
もう1個が「レミゼ」です。
※ そんな、私に演劇とか、映画とかドラマについて、語って欲しくない?
※ もっともで、ございます。www
※ でも「素人」(お客さん)の意見は、大事だと思います。
※ タップダンスの公演の客席はなぜ?「タップを習ってる人と関係者」で埋め尽くされてるのか?
※ つまらないから、です。
「これからの、日本のドラマとか映画、楽しみだなぁ」、と思います。
ドラマ「ホワイトカラー」を観てたら、「オススメ」で、出て来た「ザ ラストコップ」
あぁ〜、なんか、ずっと、やたらに番宣してたなぁ、、、。
※ うわぁ〜、つまんなそぉおお。
※ 超つまらなそうな「本」(あらすじ)
※ クリックしちゃったから、勝手に上映がスタート。
※ 聞き流す、見流す。←暇人。
※ ストーリーは、想像どおり。
※ ストーリーは、無いも同然の刑事ドラマ。
※ ドタバタ、ハチャメチャするコメディー?←どうでもいい、って感じ。
でも、徐々に「会話」とか「アクション」に、ちょいちょい引きこまれる。
「とてもテンポの良い会話のリズム」とか、「ものすごく息のあったコンビ」って、良くないですか?
※ エンターテインメントだ。
※ 観てて、こ気味が良い。
※ かといって、ストーリーはおもしろく無い。w
※ そういえば「番宣」で散々、言ってたなぁ。
※ 「唐沢さんのアドリブ」が、、とか
※ 「唐沢さんが面白すぎる」、とか
違う。違う。
この、つまらないストーリーのドラマを、面白くしてるのは、若い方の人!!!(相棒?)
※ 唐沢さんだけだったら、ただの「古い刑事ドラマ」
※ 古い上に、つまらない刑事ドラマ。
※ 唐沢さんに、合わせてるのは、若い人の方。
※ 若い柔軟な頭で、新鮮な風を吹き込む。とか
※ 「欧米式の役づくり」で、古臭い演出を「エンターテインメント」にする努力。とか
実は、唐沢さんと同じクラスで、タップを習っていた。
私がまだ、10代の頃です。(高校生)
※ 当時の東京はまだ、タップダンス スタジオは少なかった。
※ どのクラスも、先生一人に対して、生徒20〜30名の「大入り満員」
※ そして、どのクラスも「初心者〜上級者」まで、ごちゃまぜ。
※ 先生たちは、その「たくさんの生徒」と「レベルがごちゃまぜ」状況を、各々の手法で、さばいていた。
※ その先生のやり方は「教えるコト」と「教えてもらうコト」を生徒に交互にやらせていた。
※ 先生は、巡回して「要所、要所、助ける」←教えてる人の方が困ってるコトが多いので、先生がヘルプ!!
みたいな。
ある日「りずむちゃーん、唐沢さんに、コレを教えてあげて」という日が、やってきた。
※ みんな「習いに来てる」んだから、「教えてもらう番」の方が好きに決まってる。
※ そして、当時の私は、10代の「学びたい盛り」。
※ 貪欲に、ガツガツ習いたいし、ガツガツ練習したい。
※ さっさと教えて「自分が習う番」にしたい。
時は、1980年の終わりの頃です。
「バブル」と「トレンディードラマ」最盛期。
〜以下「りずむ」は「心の声」です〜
※ 当時の私は、10代の高校生です。あしからず。
唐沢「えー、わかんなーい。もう1回やって」
りずむ (何?コイツ?)
唐沢 「こう、こう、こうかな?」←変なウケ狙いの動き
りずむ (目立とう精神、うっぜぇ)
唐沢 「じゃあさ、こう?」←まだ、ウケようとしてる
りずむ (いいから、早く覚えろよ、イラっ。)
唐沢 「わかんなーい。もう1回やってよ」
りずむ (なんで、上からなんだ?コイツ、まじウゼェ)
唐沢 「せんせーい!!! 僕、先生に習いに来てるんだから、先生が教えてくださいよー」
りずむ (ブチッ!!!)←切れた。
「芸能人だか、なんだか知らないけど、特別扱いされたきゃ、プライベートレッスンでも受けろ!!!」(怒)
※ 「目立ちたがり屋」の感じはテレビで見たままです。
※ あなたも習いたいかもしれないけど、私はもっと習いたいんだ!!!
※ ココに来てる人は、みんな、真剣に、「習いたくて来てる」んだ。
※ あんた、だけじゃねぇ!!!
あくまでも、10代の私の感想です。あしからず。w。
私は、10歳、年下のサーロと「コンビ」を組んでいた。(8年間くらい)
※ 私が一人で、ストリートで踊っても、人垣はできない。
※ 天才サーロが、一人で踊っても、人垣はできない。
でも「私とサーロ」がコンビで踊ると、あっという間に200人〜300人の、人垣ができた。←JR東日本調べ。←駅でライブやってたから。
(上野駅、東京駅と、池袋駅など。)
※ 楽しいのは「シンクロ」だ。
※ 息のピッタリ合った、動きとリズムは、観る者を惹きつける。
※ そして、それぞれの「個性」を際立たせる、お互いの相性。
コレを全部、可能にしてたのは、サーロです。
※ 若くて、柔軟で、器用。
※ いつも、私の動きに、ぴったり合わせる。
※ 私が間違えても、即座に対応。←私は、常に間違えすぎ。
そして、今は、ソレをPORIちゃんがやっています。
※ 私は、相変わらず、自分勝手にやって、間違え放題。
※ 合わせてくれてるのは、ポリちゃん。
「息のあったコンビネーション」は、
より柔軟で、俊敏で、より技術が高い方(若者)が、
「諸々、衰えてる先輩」に合わせるコトによって、達成されていた。www
※ もちろん、年配者にしか、できないコトもあります。
※ 経験からしか、得るコトのできない「熟成型」の表現とか、、ね。
話は戻りますが、(←ふぅ、、戻れた。。w)
「唐沢さんの大暴れ」に、柔軟に対応して、面白くしてるのは、若い方の役者さん、だと思います。
1、 先輩をたてつつも、謙虚にこっそり、
2、 やたらに「自己主張」を、激しくするコトなく、
3、 「役作り」をしっかりしながらも
4、 つまらない台本を「可能な限り」楽しいコメディーに仕上げている。
春くらいにやってた「ゆとりですが何か?」というドラマが、面白かった。
私が「宮藤官九郎が、大好き」っていうのもあったと思う。
※ まず、脚本が面白い。
※ もちろん脚本は、大事に決まってる。
※ だけど、それを演じる「ゆとりの人たち」(若者)も面白い。
「日本映画」といえば、「やくざ」と「仁侠」だった昭和。
※ ちょっと(だいぶ)苦手。
※ 楽しくない。(おっかないし、、)
※ エンターテインメントとは、ちょっと「違う世界」
誰が誰か?は解らないけど、
面白い「ハリウッド型」の若い役者さんが、いっぱい出てきて、(凄く、いっぱいいるよね?)
今後、日本のドラマとか映画は、面白いモノが、いっぱい出てくるんじゃないか?
楽しくなるんじゃないか?
と、思います。
※ でも、「面白い脚本」書ける人が、もっと必要です。
※ 原作が漫画、とかの、ばっかりじゃなくて、、。
っと、
この15年間に、映画館に2回しか行ってなくて、
「ヤッターマン」と「レミゼ」を観た人が言っています。
※ あくまでも、個人の感想です。
※ 「レミゼ」は、もう1回、観たいです。←色々、凄かったのに、途中、寝ちゃったし。
りずむK