- OCT
- 3
- 2020
画像で楽しむ「半沢直樹」〜「歌舞伎濃度」上昇につき、、、〜
「今さら?」と思われると存じますが、
最終回まで待ってから、一気に観たかった「半沢直樹」を観ました!
1)「続編」は、そんなに期待しない方がいいかも?とか、
2)実は、個人的に「池井戸潤」の作風にちょっと飽きてる、とか
そんな、私の思惑を、大いに裏切ってくれて、最高でした!!!
「もう、語り尽くされたか?」とも存じますが、改めて「続編」は、
1)「歌舞伎ー濃度」の濃縮容量の間違いにより、
※ 歌舞伎役者が増量したので、歌舞伎の濃度が濃くなりすぎて、
2)「半沢直樹」ストーリーの本編に関係ない見所が満載すぎる。
※ 役者の顔だけでも、存分に楽しめる。
〜歌舞伎役者の濃度〜
当初の)香川照之、片岡愛之助、に加えて、
続編では)市川猿之助、尾上松也も出演。
※ 本来の歌舞伎の舞台でも「この4名が一緒に出演することは有り得ない」そうです。
※ すなわち「まぜるな危険」ってことかも。
歌舞伎でなくとも、
「舞台役者」が映像(テレビ、映画)に出演すると、
1)声を、張りすぎ!
2)動きが、大きすぎ!
3)すなわち「大仰芝居」(おおぎょうしばい)
と、良く言われます。
そこに来て、「半沢直樹」では、
この歌舞伎の皆々様、
思う存分、微塵も遠慮することなく、
「歌舞伎」感を溢れ出させて、大暴れ。
1)声は、度を超えて、張りすぎ、
2)顔には、常に「クマドリ」が見え隠れし、
3)所作は、ちょいちょい「日常」に有り得ない動き、
4)今「大見栄」を切りましたよね?とか
5)歌舞伎にありそうな「同じセリフの繰り返し」(リピート)とか
※ しかも、リピートする言葉が「ばーかばーかばーかばーか」とか「お前の負け、お前の負け、お前の負け」的な、子供のケンカレベルの内容。
※「詫びろ わびろ わびろ わびろ」でしたか?
第一話から、早々に「歌舞伎を観てるのか?」という錯覚に陥ります。笑
注) 歌舞伎の方の画像は、「くまどり、大見栄、連獅子、娘道成寺」で検索したもので、本人ではありません。
だんだん、この2人が並ぶと、
「連獅子」にしか見えなくなってくる。
※ この2人、いとこです。w
ネタバレなしで、
もはや、歌舞伎にしか見えない、
「顔の画像」だけで、お楽しみください。
1)香川照之(市川中車)
市川猿之助
第一話から、まだ、
ストーリーも暖まらぬうちから、
フライングスタートで、ダッシュって感じ。
片岡愛之助
オネエ役(女形)を、楽しみすぎてる。w
尾上松也
若手も、だんだん、つられてきちゃって、、
途中から、堺雅人(主役)すら、
つられてる気がする。
もはや「全員オール歌舞伎」。
いやぁ、楽しかった!!!
ストーリー的には、ゲラゲラ笑う話では無い「楽しさ」なんだけど、だいぶ笑いましたし。
歌舞伎役者さんたちが、一番、楽しんでた気もしますが、
私も、もろもろ合わせて、相当、楽しみました。
※まだ、ご覧になってない方は、Parave で配信中です。⬇︎(パラビ)
https://www.paravi.jp/watch/61245
りずむK