- OCT
- 3
- 2018
アナログの良さ〜紙焼きの写真とアルバム〜
これは、母が、私が生まれた時からの成長を残してくれたアルバムのごく一部です。
生まれてから、高校卒業までくらいで20冊くらいある。
「実家でそのアルバムが、かさ張って場所を取り、片付かないからどうにかセェ!!!」と、母が言う。
私は「ぜひください。」ともらって来た。
母「邪魔だから、データにして保管する?」
りずむ「えー、それだったら絶対にいらない!」
私としては「紙焼きのアルバムだからこそ意味がある」
(データだと、他の大量のデータと共に、埋もれるだけ)
1)アルバムをめくる楽しさとか、
2)何十年の時を経て、アルバムをめくった時の驚きとか、
3)懐かしい、思い出の数々とか、
4)全く、身に覚えのない、写真と思い出の数々とか、、(笑)
「アルバムを開く」事は、10年に1回とか、20年に1回とか、もしかして、死ぬ前に1回かもしれないけど、なんか良い。
別にデジタルでいいじゃん?
と言う考えも、勿論ある。
〜デジタルと何が違うか?〜
1)フイルム(アナログ)は、枚数に限りがある
2)撮る時も、プリントする時も、写真を選んでアルバムに貼り付けた時も、「制限の中」。
3)1回1回の手間ごとに、想いがこもってる様に思う
そして
4)デジタルだと、あっという間に「無作為な情報だけ大量化」する。=情報が多すぎてスルー(見なくなる)
現に、私の「わんわんヲーク大図鑑」も1ヶ月ちょっとで、500枚を超える勢いだ。
カメラがデジタルになってから、1回のライブでカメラマンが撮る写真の枚数が、平均3000枚とか。
大量に撮るのはいいけど、その後、どうするか?って言う話だ。
ライブ動画も、映像チームが「取り放題」。
写真も動画も「取り放題撮る」のは簡単だし、制限なく撮れるから、後に残るのは「膨大なデータのみ」と言うケースが多々ある。
そんな訳で、私は母が作ってくれた「アルバム」は「アルバム」だからこそ、引き取りたいと思う。
幸い、我が家のスペースは、断捨離によりあまりまくっているし、本棚も、クローゼットもスッカスカなので、
一見、無駄が多い様に思われる「分厚さ」と「アルバムの量」ですが、大事に保管して、
ふ、と思い出した時に、アルバムを開いて見て、色々感じたいと思う。
ほら、離婚したけど、あれだけ「ドレスにこだわって」探し歩いた、ウエディングドレスの写真も、こうやって「本」にしておいたからこそ、残ってるし、「ふ」とした時に見て笑ったりする。
結婚式の写真のデータだけだったら、とっくにどっかに無くなってる。
1回やって、もう「ウエディングドレス」については大満足です。(もう、やらないでいい)笑。
そんな訳で(パート2)
横浜での、日々のわんちゃんたちとの触れ合いとか、
毎朝のお散歩の楽しい時間や、感謝の気持ちも
少しづつ折に触れて「形」で残して行きたいと思う今日この頃。
今、やってるのは、
いつも、ワンコを可愛がるだけでなく、
私たちに、美味しいご飯を作ってくれる、
「安子さん」のお誕生日に向けてのアルバム。
安子さんの美味しいご飯の写真と、
安子さんが可愛がってるわんこの写真を盛り込んで。
╰(*´︶`*)╯♡
※ 安子ママは、ブログとか絶対に見ないから大丈夫なのです。笑
ページを開くごとに、
美味しいご飯への、感謝の気持ちとか、
毎朝の散歩での、安子さんとの楽しい時間が、
伝わればいいな〜、、
と思って作ってる。
りずむK