- OCT
- 7
- 2017
「言葉を生業にする人たち」の貧しい表現。とか
毎日、毎日、朝の4時から、ずっとニュースを見ちゃう。
手始めは、朝4時から8時までの4時間ニュース。
涼しくなって、お散歩に行くのも、8時過ぎなので、まずは4時間ニュースみる。
2時間ほどお散歩行ったあと、また延々、主婦向けのニュースみる。
昼からは、昼の情報番組。
夕方3時55分くらいから、夜7時まで夕方のニュース。
ただただ、延々、繰り返される同じニュース。
全チャンネル、同じ内容。
全チャンネル、同じ内容については、
兼ねてからぐちぐち言って来たけれど、
アナウンサー?とかニュースキャスター?とかの人、
自らのことを「言葉を生業とする商売」とか言いがち。
(言わなきゃ、いいのに)
日々「言葉を生業とする人たち」の「貧困な表現」にヘキヘキとするのです。
「言葉を生業とする」というか「誰かが書いた原稿を繰り返し読むだけ」なんだけど。
その「原稿」を書いた人が悪いんだろうけどね。
その表現の乏しさたるや、、、
例1) 誰かが恋愛をしたらば「熱愛」
違う、恋愛の形もあるだろう? いろんな「過ち」もあるし?
例2) 誰かが不倫したらば「ゲス不倫」
違う、不倫の形容、あるでしょ?
例3) 誰かが、何かしら行動したら「神対応」
大抵が、人間の、下世話な行為を「神的な行動」と表現。
例4) 食べ物の形容は「絶品の、、」
あるいは「インスタ映えする、、」
全部が「絶品」ならば、ソレ「普通の味」だ。
「インスタ映えする、、」はすでに、食べ物の形容にあらず。
例5) 誰かが踊ったらば「キレッキレのダンス」
モサッーっとしたダンスでも、
とりあえずダンスには「キレッキレの」という枕詞つける。
例6)ちょっとでも泣いたらば「号泣」
バカなの?もうバカなの?
しかも1滴の涙が流れる時を、待ち構えてシャッター切りまくる。
そして、形容は「号泣」。
例7)誰かが病気になったら「壮絶」な闘病生活を「激白」。
「壮絶」も安っぽくなったもんだ。
病気になったからってなんでも壮絶じゃねぇよ。
ちなみに私自身、まだ壮絶は体験してないと思うけど、願わくば体験したくない。
全てが「流行りの形容詞」の乱用。
センスなし、工夫なし、表現力なし。伝達力ゼロ。
さて、今日も1日中
「熱愛」とか「号泣」とか「ゲス不倫」とかの話を聞き流し、
「キレッキレのダンス」みて、
「インスタ映えする」おしゃれな食いもんの特集見て、
クソガキの「神対応」について、
なんども繰り返されるニュースを見るとしますか。
晴れてよかった。やれやれ。
グチが完全にクソじじの領域に入って来たわたくしです。
晴れたなぁ〜、ああ晴れたなぁ。
赤レンガで、オクトーバーフェスやってるんだよね〜。
ドイツのビール祭りみたいな。Oktober Fes .
坊ちゃんたち、入れないんだよね〜。ドイツビールフェス。
寝てるか、、家で、、、、、。
りずむK