- OCT
- 9
- 2016
「リバウンド」〜デブの気持ち〜
暇な時(ずっと暇だけど)ゴロゴロして、ネットでドラマを見ている。
※ 左目は開かない。
※ 左目を抑えて、右だけで見るか、
※ あるいは、目は閉じて、音だけ聞いて、たまに、誰がしゃべってるか見る。
という感じ。
そういう見方だと、内容が浅くて、ストーリーが単純なのが適切です。
※ フールーが勧めるままに、簡単そうなやつを見続ける。
※ 昨日、勧められたのは「リバウンド」
※ ストーリーは「読んで字のごとく」って感じ。
※ デブが、痩せて、綺麗になって、夢を叶える。とか
※ デブにしか、わからない、デブの気持ち。とか
※ デブの心の弱さ(リバウンド)。とか
です。
私は、このドラマを見て「ふかぁ〜く思うところ」があります。
なぜならば、私は小学校3年生まで、肥満児だったから。
※ 小学3年生まで、全然、背が伸びなかった。
※ ご飯が大好きで、毎食、ご飯(お米)を4杯〜5杯とか食べてた。
※ 最近「新米の季節」でお米が美味しくて、朝、昼、晩、「米、おいしいなぁ〜」って思いながら食べてると、その頃の事を思い出す。
※ そうそう、私は米が大好きだった。
※ そして、今も米が大好きだ!!!と。w
そして、事件は突然やってきました。
※ 私の肥満を心配した父。
※ 「デブ小学校に転校させるか?」悩むくらいだったっぽい。(本人に自覚なし)
※ 小学4年生になる年の、元旦に突然、父が「声明」を発表する。
「りずむは、今年1年間、国際的に減量をする」
「家族一丸となって、協力して、減量を徹底するように」
という、子供には訳のわからない声明。
とはいえ、育ち盛り。変なダイエットは良くない。
※ 1日3食、ちゃんと食べる。
※ 1食の、ご飯は、茶碗1膳。
※ 一切の間食を禁止。
という内容。
母が言うには、その日から、私は、ご飯のたびに、
「自分でよそる!!!」と言って、米を1個の茶碗に、ぎゅうぎゅうに詰めてよそっていたらしい。
とはいえ「子供への誘惑」は多方面からやってくる。
※ 諸々のイベントとか。
※ 友人宅での「おやつ」とか。
※ あまり覚えてないけど、絶対「こっそり」食べてたに違いない。
ただ、すごく覚えているシーンがある。
※ 家でパーティーがあった。
※ 大人も子供も、ご馳走も、お土産(お菓子)も山もり。
※ 子供たちは、お菓子を食べるに決まっている。
※ 母が不憫に思い、私に「今日は特別」と言って、クッキーを1枚、手渡した。
※ 一口かじったその時、
部屋の反対側から、父が飛んできて、クッキーを取り上げる。
「誰のために、みんなが協力して、やってると思ってるんだー!!!!」
と、大声で叫んだ父。
私は、子供だし「誰のために、、」とか、そういう真意は分からなかったけど、
大勢の人の前で、怒鳴られた、恥ずかしさは、ハッキリと覚えている。
こうして、私の「国際減量年」は、格別、国際的な活動をするわけではなく、着実に家の中のみで行われました。
※ そして、その1年間に、突然、背が伸び始める。
※ 伸び出したら、止まらない。
※ 骨の発育が追いつかず「オスグートなんちゃら」という病気になって、膝の骨が飛び出す。
※ 夜中に骨がメリメリ言う。
1年後、体重はそのままで、身長がとっても伸びて、
「危険な肥満状態」から「子供らしい成長期のぽっちゃり」くらいの成果をあげました。
この話は「どこへ行くのか?」
私は、自分の肥満体験と、ドラマの「リバウンド」を見ながら、色々思います。
と、いう所へ戻ります。←どうでも良いことに限り、じっくり考えるし、長々と述べる姿勢。
※ 「あの国際減量年」
※ 加えての、2年生からの新体操←大好きだった。
※ 「りずむ」という名前と「デブ」という2方向から受けた「いじめ」
「減量」とか「運動」(新体操)などで、得たものは「痩せた体」とか「痩せやすい体質」とかではなく、
「太らない」という「意識」だと思う。←アンダーライン2本でお願いします。
あれから、
※ 思春期のぽっちゃり(というか、はち切れそうな顔パンパン)とか、
※ 仕事でホテル暮らし1ヶ月による、急激な体重の増加、
色々な場面で、体重のアップダウンはあるけど、基本的に太らない。
※ 私は良く食べるし、食べたら、すぐ寝る。
※ 甘いものも食べるし、米食べるし、酒も飲む。
※ 「意味がわからないくらい、ハメを外す」時もある←必要。
※ でも、その後に必ず「自制」という文字がついてくる。←アンダーライン2本です。
「痩せたい痩せたい」といい続けて、痩せない友達。
※ 色んなダイエットに手を出す。
※ 変な、食生活する。
※ ダイエット失敗&リバウンドを繰り返す。
なのに?なのに?
あんなに、痩せれなかったのに「彼氏できたら、みるみる痩せる」とは、いったい????
「意識」ではないでしょうか?
「意識」だと、思います。
「意識の違い」に他ならないと、私は思います。
※ 「私、太りやすい体質なんですかねぇ?」はどうした?
※ 「食べなくても、全然、痩せないんですよぅ〜」はどうした?
「痩せたじゃねぇか!!!」www←しかも、あっさり。
と、自分自身と、ドラマ「リバウンド」と、周囲の人々の「ダイエットの悪戦苦闘」を見て、思う訳です。
「太る」のは「意識が低い」から。
「リバウンド」するのは「無茶する」から。
心が、体に与える影響の大きさは、もはや、言うに及ばず。
私は「太るコトへの恐怖心」を持っている。
※ ドラマの劇中の様に「デブきらい」という人ほど、自分が「デブであった過去」があるような気がする。
※ または「実際にデブ」じゃなくても「デブデブ言われた」過去がある。とか?
※ ちなみに「新体操」界では、今の私くらいでも、巨デブです。(体操競技は、寿命二十歳、って感じだからね)
※ 「デブを忌み嫌う」世界、「新体操」とか「バレエ」とか
※ 新体操の夏合宿とかは「朝ヨーグルト、昼バナナ、夜、水」とかでした。(それで、1日中、サウナスーツ着て、練習&トレーニング)←育ち盛り
※ ニューヨークシティーバレエの人に「何、食べてるの?」って、聞いたコトあるけど、
ガチで
「we don’t eat, we smoke」という返事が返ってきた。
「食べないよ、代わりに、タバコ吸う」です。
※ 確かに、吸ってますねぇ、、バエレの人々。
※ 体操とかの「競技」より、「現役の寿命」が長いぶん、ずっと「意識を高く」もっていないといけないから、吸ってますねぇ、、食べずに、吸う。
※ 「デブ=廃品」みたいな世界だから。
えーと、大変、長くなったし、ざっくばらんばらんになりました。
結局なんなのさ?ですよね?
私は「デブの気持ち」がわかる。
私は「デブだったぶん、デブに厳しい」かもしれない。
意識を変えれば、痩せるから、あなた。
というコトを知ってるから。
無理はダメ。
痩せたいなら「体を変える」んじゃなくて「意識を高くもつ」
えーと「意識が同じ」なら、「リババウンド」します。
無理してるのは、絶対、いつか、爆発するからね。
と、いう感じです。
で? なんなの?と言われたら、
いや、なんでもないです。
ドラマをみて、色々、思い出したし、
「太るコト」とか「太る原因」とかについて、考えてみただけ。
そして、長々と、書いた。
りずむK
PS だから、私は「ストイック」と言われるのか。と、もはや納得だ。