- NOV
- 10
- 2017
ぶれずに「刻み続ける」〜おじいさんの時計〜
私は、今、とても悩んでいます。
ライブを続けていけるのか?
もう、やめたほうがいいのか?
ジストニアは治らない。
治らない前提で、物事を考える。
目は開かなくても、タップはできる。
右足が、麻痺してても、まだタップはできる。
残りの左足に走る、激痛が困ったもんだ。
先日のライブは「ただ横浜に上陸」できただけ。
「成功おめでとう」的な、メッセージをいただいたりもしたけど、
ただ上陸しただけで「成功かどうか」かなり怪しい。
内容的には、かなりボロボロだった。
多分、あのライブから
「りずむさんの元気そうな姿を見れてよかった」というポイントをとってしまったら、かなりボロボロのライブだったと思う。
こういうのを、見ちゃったお客さんはね、二度と来ないんですよ。
「前から見てる」とか「前からファン」のお客さんは、
「たまに不調」のライブがあっても、また来てくれる事もある。
でも、最初に見ちゃったのが「不調ライブ」だった場合、
もう、そのお客さんは、二度と私のライブに来ないか、
もっと悪いと、初めてタップのライブを見て、それが良くなかった場合、その人は、二度とタップのライブには行かない。
と思ったほうがいい。
信用とは、そうやって積み重ねるものだし、
タップダンスの認知度とか普及度とか、人気がとても低いぶん、
そのリスクは常に、ものすごく背負っている。
来週のライブで、私の今後を、見定めたいと思います。
私はまだ、ぶれずに「時」を刻んでいけるのか?
りずむK