- NOV
- 15
- 2019
ドラマ「G線上のあなたと私」とジストニアについて。(私の詳細)
昨日のブログ、
1)また「注射が切れて、顔面の痙攣」が酷くなって、顔が潰れた(涙)、
と
2)ドラマ「G線上のあなたと私」について
2つの事を一緒に書いてしまったので、
分かりづらかったですね。
※ 「注射にが切れて、顔面痛が勃発し、顔が潰れる」は毎度の事です。
※ 昨日、突然、注射が切れて、顔が痛いし、痙攣が止められず、辛いわ〜、、と言うだけ
そしてドラマ「G線上のあなたと私」について、
改めて書きます。
(昨日のブログがとっ散らかったから)
〜ドラマ〜
テーマ1)「大人の音楽教室(バイオリン)」
第一話で、
「大人の音楽教室、、、、なんと言う無駄な事を、、!!!」と言うセリフがツボでした。(笑)←全否定しちゃダメじゃん。。。笑 とか
でも、その「全否定」を、分かり過ぎるくらい解ってしまう私がいたりして。
※1)今からやって、大して上手くなる訳じゃなし!
※2)何にもならないのに、大人になってやる「音楽教室」とは一体?
※3)ほぼほぼ「無駄」だし「はた迷惑」とか、←周囲に迷惑をかけがち、、
と、思いながらも、それぞれの理由で「大人の音楽教室」に引き寄せられる、大学生と、OLと、主婦の3名が主役。
(主婦の役が、松下由樹さん)
由樹さんが、ずっと、私のレッスンを受けてくださったり、ライブにいらしてくださっているので、余計に楽しんで観てました。
テーマ2)年齢、職業、性別、諸々を超えて「バイオリン」と言う趣味だけで繋がる3名の、人間模様とか
私は、タップダンスを30年やってきて、ここ20年くらいは、アメリカ、ヨーロッパ、日本、アジア等々で、教えてきた。
※1)年齢、性別、人種を問わず、(老いも若きも)
※2)才能の有る無しも、ごったがえし (大抵は、才能ないですが)
※3)職業は、ありとあらゆる多種多様、
(学生〜会社員〜会社社長〜医者〜主婦〜、、、 銀行員もいれば、職人さんも、老舗のお菓子屋さんの息子もいれば、植木屋とかとび職とか、消防士とか、公務員もいるし、医者もいるし、歯医者もいるし、整体師もいるし、キャビンアテンダントもいれば、 もはや なんでもいる。 ついでに、もちろん、ダンサーとか役者を目指してる的なフリーターは勿論います。)
※4)そんな多種多様が「1つのクラス」の中に、1時間半だけ、同じ空間と時間、顔を付き合わせ、汗を流す。
そんなわけで、このドラマの「この3人の光景」は、私は、ずっと見てきたし、とても身近な題材です。
テーマ3)「発表会」に出がち(笑)
※1)趣味に「何か」を求めようとする人々、
※2)「発表会」に目的意識を置きがち
※3)「出るな!!!」「舞台に上がるな!!」そして「弾くな!」と言う3拍子揃いつつ
※4)やってる本人「それぞれの理由」をかけて、一生懸命
※5)発表会に向けて、生徒同士でスタジオをとって、自主練とかしちゃって(笑)
※6)そして、発表会が終わったら「燃え尽き」て、「これ終わったら辞めます」的な、、、(笑)
※7) 実際の世界でも、大抵、発表会で終わりで、燃え尽きて、3分の1くらい生徒が減って、その代わり、発表会を見た人が、新しく入ってきちゃったりします。 (そして、同じことが、繰り返される、、、とか)
この辺りも、よく描かれていて、身近すぎて、微笑みながら、拝見してました。
ところが?です、、、、
ご存知と思いますが、私は、自分の人生に「暗雲」が立ち込め過ぎて、
それ故に、
1)自分自身の、抗がん治療から、「医療ドラマ系」苦手
でも、ガンは克服したし、克服して、もう17年。
色々、そんなに「重たく」考えずに、受け止められる様にはなっている。
けれども「余命、、、年の」的なドラマとかは正直、嫌い。
「病気」を話の中に組み込まないでも、ドラマは描けるのではないか?と
「病気で、人生を盛り上げる系」のドラマはどうしても苦手。
余命が少ないから、一生懸命、生きる?
そんな、ドラマ、自分の人生に必要か?と言ったらば、必要ない。(嫌だ)
そんなもの無くても、人生は、生きてるだけで、十分苦しい。
そんな訳で「病気と言う題材」を出してきて、ドラマ(話を展開させる)流れになった瞬間、、私は、だいたい観るのを辞めちゃいます。
2)「医療ドラマ」の腹立たしさ
がんセンターでは、先生にも、看護婦さんたちにも、本当によくしていただいた記憶しかない。
ガンは、命に関わるし、先生もスタッフも、自分の寝る間を惜しんで、私たちの命を救うためだけに、なりふり構わず、必死で治療してくれた、と言う印象と感謝しかない。
問題は、その後です。
私の「ジストニア」ね。
※1)「大学病院」を出たり入ったり。
※2)「大学」の事情(研修?)で執刀医がちょいちょい変わる。(むしろ毎回、変わる)
私、1月に※1頭蓋骨を削るオペをやって、
2月に、※2ペースメーカーを埋めるオペの時、もう、1月のオペの時の人、いなかったし、(異動)(無責任)
ペースメーカーに異常をきたして、頭と胸を開けて、※3「故障原因」を調べた時、頭部を開けた人は、また別の新人。
その傷口が、バイキン感染して、開いてきちゃった時は「最初にやった人間が観るのが一番」とか言ってたくせに、
そいつも、※4傷口の洗浄とか、抗生剤で粘るとか、やってる途中で居なくなっちゃって、責任の所在が不明になって、
私が、もう、自分で判断するしかない、と決断して※5「ペースメーカーも、頭の中の機械も全部、抜去します!」 と決断した時には、
新たなる、意味不明の女医が出てきて「私が責任者です」みたいな顔をした。 ←断固拒否
結局 ※1〜5 くらいまで、相当な回数、頭や胸を切ってるけど、ほぼ、毎回、違う人が切ってます。
(むしろ、切りっぱなしで、みんな 、どこかに消えた)
そんな訳で「医療ドラマ」は、「正義の味方の良い医者」が出てきても、胡散臭いし、
明らかに「金と権力にまみれた悪い医者」が出てきても、身近過ぎて、腹立たしく、
「医療ドラマ」を決して、楽しんで観ることができないのです。
医療ドラマを、コメディーにされて、ドタバタされても、患者の立場から観ちゃうから、「腹立たしくも、悲しくもあり」、、で観られない(涙)
そして「G線上のあなたと私」です。
上記に述べた様な「様々な環境の人が1個の趣味で繋がる」人間模様。
で、明るく、楽しく、で良かったのに、、、(涙)
「ジストニア」出てきちゃった瞬間に、「誰が書いたの?」と、、
「いくえみ綾」かぁ、、、!!!
本もたくさん読むけど、漫画もたくさん読む私。
「いくえみ綾」は、もちろん、たくさんの大ヒット出してるし、読んでる。
ただ、いくえみ綾の作品は、絶対に、どこか「暗い」もの抱えてる印象で、若い頃から、あまり大好物ではない。(私自身が暗いからね、、)
いくえみ綾、本人は「G線上の、」について、こう言っています。
(以下、いくえみ綾の、本作へのコメント、、)
「多分そんなに劇的なこともない、なんのことはない話なのですが、日常生活の一コマにチクッとキラッと心に引っかかることがあれば幸いです。」
そうですよおおおおおおおおおぅ!!!
それで、いいじゃないですかぁああああああああ!!!
バイオリンの先生の「ジストニア」出さないで良いじゃないですかああああああああああ!!!!
バイオリンの先生は、主役じゃないし、
その先生の「難病」について、深堀りはしないのかもしれないけど、
明らかに、これから「先生のジストニア」について、まだ、出てくるっぽい伏線があったし、(手について、言いかけてやめる、くだりとかあったし、、)
主人公の一人が「先生のジストニア」は救えないけど、(治療法が不明の難病ですから)、
先生の心をどう救うか?とか 、そういうの、出てくるんだろうな、、
だろうな、、とか
だろうな、、とか
だろうな、、とか。
そんな訳で、松下由樹さんも出演されてて、
題材も、非常に身近で、
めっちゃ楽しんで観てたんだけども、
私は、ここでギブアップかもしれない。(涙)
でも「ついに、ジストニア」がドラマに出てきたかぁ〜、、
これから「音楽」とか「ミュージシャン」を題材にしたドラマだと、もっと出てくるのかも、、、。
監修) 女子医大 平 准教授とかでな!!! (怒)
と、思うと、
これから、ドラマの中で、ジストニががどんな風に書かれてるのか、気になって、この先も、観るかもしれない。
(怒ってたら、ごめんなさい。演じてる人に罪はないです)
里朱生K