- DEC
- 12
- 2017
失われそうになって気づく「マメの深い愛」。〜マメ頑張れ!!!〜
日曜の朝、散歩に行った。
赤れんがまで行ったら、マメが歩けなくなった。
後ろ足がつっているのか?と思う。
マメは、いつもジャンプばかりしてるので、たまにそんな事がある。
ジャンプしすぎて、足がつって、1−2分抱っこしてたら、何事もなかったかのように歩き出す。
過去にも、何度かあった。
過去にも合ったけど、今回は、10分だっても、20分たっても、足がつって、ピクピクしてる感じが治らない。
時間がたつにつれ、辛そうだし、足の痙攣が全身の痙攣に変わって、ガタガタと震える。
日曜だし、かかりつけの医師は休診だけど、電話をして見たら、院長はいないけど、診てくれるというので、マメを抱えて、病院まで走る。
歩いて30分の道のりは、マメを抱えて、キュウと連れて、45分くらいかかった。
病院に到着することには、足がつった様子と、体の痙攣が収まってしまった。
休診日の先生は、犬との接し方を見て、一目で「ダメだこの先生」と解る。
容体も落ち着いたし、家に連れて帰る。
帰宅して、様子を見ていると、
1、元気に走り回る。
2、突然、動けなくなって、辛そうに痙攣。
これを、1時間に三回〜四回くり返す。
「足がつってピクピクする」けど
「あれ?もう治ったから元気」という具合。
元気に、家の中を走り回ったと思ったら、突然、動けなくなったり、
スタスタと、お水飲みに行って、震えながら帰ってきたり、
ソファーにスヤスヤ寝てたのに、突然「こむら返りで足がつった」みたいに、ピクピクして辛そうになったり。
1日中、一晩中、その状態を、行ったり来たり。
月曜の、朝一番で病院へ。
院長先生は、
1、足は大丈夫そう。
2、こんな時、腰か首を疑う。
3、次に「脳を疑う」。
外傷や痛みでないとすると、てんかんではないけど(意識あるから)、「脳を疑う」と。
レントゲンで腰や首を見たけど、顕著なものは見当たらず。
でも、右の前足、後ろ足が、辛そうな事が多いけど、腰の中心部を押すと、嫌そうなそぶりを見せるので、腰は痛いのかも?と
「痛み止めを注射して、痛み止めが効けば、どこか痛い」と判断できるけど、
さもなくば、異常に短時間に「元気と痙攣」を行き来するのは、「脳」かもしれない。 と
先生は「病院だと興奮しちゃうから、痛み止めの効きを家で見るのが良いのでは?」と提案し、、私もそう思ったけども、
待合室にいる間にも、突然「元気」と「痙攣で動けない」をあまりにも繰り返すので、先生に預かってもらって、観ててもらうことにした。
先生に預けたのは「恐怖心」。
もし「脳だったら」何かが起きた時に、一刻を争うんじゃないか?と
日曜〜月曜にかけて、痙攣の回数もどんどん増えてるし。
あんなにも、短時間に、元気になったり、震えて動けなくなったりするのは「脳なんじゃないか?」と、私は勝手に、思い込んでいたし。
脳が変になって、カラダに痙攣を起こすとか、かわいそう。
そんなのは私一人で十分だ。
やめてあげて欲しい。
私にもっと痙攣が来るなら来れば良い。
やめてあげて欲しい。
先生に預けて帰宅し「マメが失われる恐怖と悲しみ」に襲われる。
あんなにも、なんでも、喜んでくれる人が、いただろうか?
私が、歩いたら喜ぶ。
私が、走ったら喜ぶ。
私が、ベットに入っても喜ぶし、
コンビニ行って、帰ってきても、大喜び。
「おはよう」と言っても喜ぶし、
目が合っただけで喜ぶし、
トイレに行っても喜ぶし、
お風呂から出てきても喜ぶし、
桟橋タップだって、マメが毎日、喜んでくれた。
私が歩いても、走っても喜ぶマメは、毎日、私のタップを喜んでくれた。
あんなにも、私だけを観て、私だけを愛し、私のことを思ってくれる人がいるだろうか? と
私は、マメに何をしてあげれるのだろうか?
マメの痛みは、私が引き取ってあげたい、
マメの痙攣は、私がもらってあげたい。
私の命をもってしても、マメが私にくれた愛に、応えたいと思った。心から思った。
ごごにになり、先生に様子を確認。
電話口の先生の後ろで、マメの声が聞こえる。
「元気なのよ〜。痛み止め打ってから、全く元気で、ずっと大暴れ。(笑)」
「痛み止めが効いてるみたいで、カラダが痙攣したりもしないから、やっぱり、痛かったんだねー」と。
それでも、まだ心配なので、1泊預かってもらおうと思った。
じゃあ、そうしましょう、、となったけど、夕方に先生から電話がきた。
「マメちゃん、元気で興奮しすぎて、色々、部屋を変えたりしても落ち着かないから、一旦、家に帰った方が眠れるんじゃないか?」って。
急いで迎えに行くと、いつも通りの元気いっぱいのマメがいた。
私の顔を観て、大喜び。
ジャンプ。ジャンプ、ジャンプ。
ジャンプ、ジャンプ、ジャンプ。
「痛み止め」が効いいたことは良かった。
痛いなら、あんなにコロコロ、痛くなったり、痛く無くなったりするか?と、私は完全に「脳」を疑ったけども、
多分、やはり腰が痛いんじゃないか?と思う。
いつも、ジャンプしてるし、
外傷はないけれど、マメは今月で6歳になる。
痛みが出なければ、ブルブル震えることもない、ということは、
どこかしら非常に痛くて、足やカラダがプルプル震えていたのだと思う。
月曜の昨晩、マメを病院から引き取ってきて、
日曜は、キュウもマメも私も、一睡もできなかったから、3匹とも、ご飯を食べて、爆睡した。
マメも痛がる様子も、痙攣が起こることもなく、平和そうに眠った。
私とキュウも、安心して、ぐっすり眠った。
まだ、明日の水曜まで、痛み止めをもらっている。
その間に、腰や足の痛みが無くなってくれて、痛みが消えると共に、ブルブル震えることも無くなってくれれば良いと思う。
当たり前のように、いつも隣にマメが居てくれることを振り返り、
当たり前のように、いつも、マメが全身全霊で、私を愛してくれることを思った、この二日間。
こんなに、神に祈ることがあるか?というほど、マメの無事を祈った。
ひとまずは、マメの痛みをとってくれて、ありがとう。
りずむK