- JLY
- 17
- 2021
ドラマ「全裸監督」(主演 山田孝之)〜実話)エロを配信するために生きた男〜凄すぎ!!!!
久々に、キョーレツ!!!というか、本当に凄いドラマ観たよ。
ネットフリックスのドラマ
「全裸監督」主演)山田孝之
1980年代、「放送禁止」と戦い続けた、アダルトビデオ監督、村西とおるさんの半生。(実話を元に)です。
※ 以下「あらすじ」というか「村西さんの人生の実話」は、ネタバレありますが、ドラマの凄さは、薄れないと思います。
〜「全裸監督」村西とおるの人生とドラマの凄さ〜
1)ひたすら、アダルトビデオ撮影
※ 最初、ちょっと、どん引くくらい、AV撮ってますが、
※ それだけに、この「豪華な俳優陣」の顔ぶれ
※ これは、もし無名の役者さんだったら、本当にただのAVにしか見えないんじゃないか?という
主演の山田孝之をはじめ、一同「イン部」が映ってないだけで、ガンガン脱いで、ガチなセックスシーンやりすぎ。
※ 玉山鉄二さんに至っては、最後まで「玉山さんどこ?」ってくらい、役に没頭しすぎて別人。w
この「全裸監督」というドラマも、放送禁止スレスレです。
〜「エロ」で紐解く、日本史 〜
※ これが、本当に、すごいです。
私もリアルタイムで生きてきた時代です。
「エロ」ってお金になるじゃないですか?
A) 「ビニール本」 から始まり(いわゆるエロ本)
※ 子供の頃、街角に、自販機あったな〜、、、とか 笑
B「ビデオ」デッキが家庭に普及⬅︎村西さんはここから参戦!
※ 私が、小学生の時、家庭用のビデオが出初めて、
※ 中学生の頃には、各家庭には「VHSかベータ」のどちらかが、普及してきた。
※ このドラマの中で、たった「1コマ」数秒のシーンですが、世の中にVHSだけが生き残った理由が、そこか!!!!そこなの???(笑)
という衝撃 ⬅︎エロビデオの世界と密接。
C)「エロ界の常識」の誕生とか
※ 「顔しゃ」(顔面シャワー)誕生の瞬間とか、、
あれこれ、本当にこの人が、生み出して来たんだな〜、、と
D) AV女優「黒木薫」の誕生。
※ 昭和の時代に、鮮烈にテレビデビューした、脇毛ぼうぼう女優(タレント)
※ 子供だったから、AV女優とは知りませんでしたが、これもリアルタイムで見てました。
「ありのままを包み隠さず」という「ヘアーヌード」の走りですね。
テレビで、脇毛ぼうぼうのタレントさんも、衝撃的でしたが、
その「誕生の裏側」や、
彼女の複雑な生い立ちや「エロの人格形成」が詳細に描かれています。
演じた 新人女優さんも、素晴らしかったと思う。
写真は、本物の方の、黒木薫。
E)そして「衛星放送」の時代へ、、、
「宇宙空間にある、衛生局に俺たちのすけべが届き、
宇宙から、すけべが世界の至る所に、ふりそそぐ!!!」
とか、言ってました。全裸監督こと、村西さん、、。(笑)
「放送禁止」の壁と戦い続け、何度か逮捕されながら、「衛星放送」の時代へ、、。
ここでも、本当に、誰よりも時代を先取りして、突っ走る全裸監督。
F) 試行錯誤、七転八倒する中で、ストリップ小屋作る。
おっと「ロック座」も、この人が作ったのかぁ〜、と。
※ 浅草にある、見た人は、
「エロというより芸術」というストリップ小屋も、
彼が作ったんですね。
「ナイスですね〜」は、有名ですが、等々、
数々の名言(迷言)を残し、
人生をエロをばら撒く事に捧げた監督の生涯。
その角度から「昭和を紐解く」みたいな。
そして、本当に「レガシー」ってこういうのかも?という多くの伝説を残し、、、
※ 今は「常識」となってる事の、1つ1つを創り上げてきた人。
そののちには「ヘアーヌード解禁」になって、多くの有名女優さんが脱いだり、出したりしましたしね。
いろんな意味で、凄まじいドラマです。
そして、昭和史と照らし合わせると、本当に面白いドラマです。
凄すぎ!
※ 良い、悪いとか、色々別にして、凄すぎです。
すんごいの作ったな〜、、、としか、言いようがない。
りずむK