日々の事、犬の事、絵日記とか、たまに、ライブについて、とか、思いのままに書きたいと思います
三日坊主のつもりで始めた絵日記、いつの間にか、4年目に突入です
何卒、なにとぞ  りずむK

  • AUG
  • 23
  • 2021

続⑨「マッチング、、」〜孤独と向き合う、私の気持ち〜

...

 

最初から、わたし自身が「難しい人」だって解ってた。

だからこそ、この5年、どんな「出会いの努力」もせずに来たし、あきらめてもいた。

この2週間、嵐のように来た男性たちは、

「きっと、一度に来て、一度にいなくなり、そして誰もいなくなった、、、。」とかなるんだろうな、、

って思ってた。 


 

ケース1)「ひいらぎ(柊)」さんの場合。

なぜ「ただ終わらず」に、割と「もめた」か? 

1)1回だけ、一緒に楽しく飲んだ。

2)ひいらぎさんが、私を気に入ってくれた。

3)でも、1回で、何がわかる?と、ね。

滅多に、言われる事でもないし(むしろ全然、言われない)

「かわいい、かわいい」と言ってくれるのは有り難い事だけど、それだけじゃ付き合えない。

会ってから二日後くらいに、ようやく「私、タップダンサーです」みたいな話しを、、 。


 

それから、柊さんの、怒涛の変化が、、、。

1)私の、桟橋タップの1分動画を見て感動。

あ、これは、お世辞とかじゃなく、本当に感動してるやつだ、よかった嬉しい。と、、、

2)その後、日夜、動画を見まくる。(桟橋、ライブ、劇場、など)

次にラインで話をした時、「観てるな〜、笑」という印象。見られるものは全部みてる。

そして、三日後くらには、

「俺は、この笑顔が見たいし、この最高のりずむを、みんなに見せたいし、そのために俺は何ができるのか?って考えてる!!!」

と、言った、柊さん。  

この言葉は、正直、本当に「わたしにとっては何よりも、一番、嬉しい言葉なんじゃないか?」って。 


 

私自身、自分で驚く事が多いけども、

自分では、タップダンス嫌い(うるさい!)、って言ってて、それなのに、

「あ、笑ってる!」とか、きらいな癖に、楽しそうに笑う。

「そして、何より自然!!とか、一番、自然体。

「やっぱり、私は、何よりもタップダンサーでしかない」んだな。

そして、誰よりも、他の何よりも、

「タップダンスで人に伝える」って事しかできない。

だから、こんなに、何もできなくなっても、

※ 主に、左足しか、動かせなくなったけど、、

他人から見たら、バカみたいでも、

「朝のおはようございます、と頑張って行ってらっしゃい!」の動画を撮って、それを見た人が、

「元気がでた!」「楽しい!」「やる気でた!」「良い1日になりそう!」と言ってくれるのが、何より嬉しい。

私は、まだ、伝える事ができる!と。

私は、まだ、腐っても「表現者」だ!

、、と、涙が出たりしてね。  

 


 

その、わたしが隠してる「本当のりずむ」の部分を、

柊さんが「俺は、このりずむが一番好きだ!!!」と言ってくれた。 

それが、何よりも、何よりも、嬉しかったから、

色々、価値観が噛み合わないのが、明白!とか解ってたのに、

お互い、十日間くらい、たくさんの言葉を「やったり、とったり」した。 

その間、「俺、りずむのファンになったから」という柊さんは、ジストニアブログも読んで、病気の事も知り、

私の心と体の痛みに、腹をたて、

その病気を乗り越えていく事と、

そして、乗り越えて、またライブをやって、あの笑顔を見たいし、みんなに見せたい、という事を、すごく考えてくれた。

その気持ちが、ものすごく嬉しかったけど、

それでも溝は埋まらず、最後には、柊さんか、

「俺、りずむのパートナーは無理だわ」と先に言ってくれた。 

ありがとう。

だいたい、私が、言わされる事が多いけど、先に言ってくれて。

ここまで思ってくれてるのに、「価値観が合わなくて、無理なのか?」という、結局、問題はわたしにある。    


 

でもね、柊さん以降、

改めて、10代から今まで、

30年間、タップダンサーでしかなかった自分。

むしろ、タップダンサーじゃないふりをして、人と知り合おうとしても無駄だな、、、」と、

※ 今は、設定が 隠居老人、です。

そもそも「わたしから、これを取ったら、本当に何もない」人だから、

これは「名刺の代わり」として、

知り合ったら、最初の方に、出して自己紹介して行くことにしました。

ずっと、コレで生きてきたし、

ずっと、コレで、人に伝えてきたし、

ずっと、コレしか、やってこなかったんだから、

コレをだすしか、無いでしょう?  


 

ケース2)ゆう(42歳)結婚歴なし。

前に、ゆうの事を、書いた時、すごく話しやすくて楽しい、と。

多分、一番、仲良くなってるし、フランクに言い合える、と。

でも、彼は「初婚』だし、私は、もう子供を産める歳でもないから、、と、断っていた。

でも、ゆうは「最初から、決めつけないで!」と言ってて、結局、会ったし、楽しかったし、より仲良くなった。(と、思う) 

でも、話してみたら、思ったよりも、ずっと真面目だったし、しっかりしてたし、

何より、すごく母親想いの「親孝行な息子」さん。(素敵)

それを、思えば思うほど「親に嫁の顔も、孫の顔も見せたいだろうな、、」と思ってしまうので、やはり、私は不適切。 

※ 遊び相手ならいいですが、、 

そんな事を言うと、また「勝手にきめんな!」とか怒られそうだから、もう、色々、何も言えなくなってしまい、

よく、知り合う前の方が、ずっとふざけた事だけを、言い続けていられたけど、

よく知り合おうとすると、難しくって、

もう、何を言うのも、怖くなってしまった。

このまま、ゆうも、友達にもなれず、終わるのかな?と、

ひどく、寂しいけども、そうなるだろう、と、思っています。

さらに「孤独感」が増してます。  


 

ケース3)こーじ 外資系 (46歳)

お散歩に合流してくれる彼は、結局、一番、会ってるかも。

3回。

でも、とても慎重で、礼儀正しいし、

よくも悪くも、何も言わないから、

たった2週間のやりとりだから、当たり前だけど、

ずっと「常識的な距離」のまま。⬅︎一番、ほんとは常識的です。

長い目で見て、友達になれたらいいと思うけど、

私が、彼を、疲れさせないようにしないと、、って思います。

すごく、お互い、違う世界だしね、、と、

そして、やっぱり「孤独感」が増します。 


 

第一のステップで、「タップダンサー」という意味不明な仕事があり、

第二のステップで、もっと解らない「ジストニア」という病気があり、

「なんで、働いてないんだ?」とか、色々ありすぎて、

隠居なら、隠居で「家事手伝いで、のんびり暮らしてます!」と言い切れれば、女性なら、それもよし!とする人も多いのに、  

やっぱり、まだ「表現者」としての魂が残ってるから、

頑固で、我が強くて、気難しい、、、という、

本当に、難しい人です、私は。

誰と知り合うにしても、、壁のある人です、私。

と、今、孤独に自分と向き合ってみています。

りずむK