- MAY
- 11
- 2022
「うつ病」のサインを、見つけてあげてください。〜生きてないと、それでも、生きてなと、トンネルは必ず終わるよ〜
いろいろな憶測が飛び交っているけれど、それがなんであれ、
それでもやっぱり生きいくんだよ。
※ 亡くなった方の、ご家族や友人を責める内容、目的では全くありません。失った人々が一番辛いはず。ただ、ただ、うつの怖さを見逃さないで。自殺の連鎖を食い止めましょう、という注意喚起です。
コロナ時代になった時、私は言いました。
「私は、こういう時強いよ」って。
なんでかって?
「人生が思い通りにいかない事」にすっかり慣れているから。
1)29歳のガンから始まって、
まず、ショックと悲しみ。(なんで私が)
それから、闘病。(若いから軽々乗り越えたよ)
そして「やるぞ!」って、職場復帰に意欲を出したらば、
2)この50年で、一番怖かった、うつ病。
どうやったら治るか?も、人それぞれ、
いつになったら、暗闇のトンネルから抜けられるか?もそれぞれ、
長くて苦しい、真っ暗闇の中に居て「死にたい」とただただ思った日々。
その日々も、ある日突然、乗り越えた。
そして、「やるぞ!」って意欲を出したらば今度は、
3)「目がどんどん開かなくなるジストニア」。
この闘病生活と、オペと入退院の日々は、今も続いてるけど、
そして、その過程で「右足の数箇所が麻痺」したりして、一番大好きな仕事が、できないな、、ってなっても、
「人からお金とっても良い事は、できないな」って思っても、
それでも、やっぱり、生きていく。
コロナは確かに怖いかもしれない。
それでも、私はやっぱり、今のところ「うつ病」が一番怖い。
※ もちろん、頭蓋骨にドリルで穴を開けるオペも怖いけど、それはもうやらないからいい。
「サイン」は必ずあるはず。
不眠症とか、摂食障害とか、急激に痩せるとか、
物忘れ「覚えられない」とかの、言動のおかしさとか、
かならず、じわじわと、サインはあるはず。
急激に、どかんと「自殺」には到達しないはず。
見逃さないで。
今の、私で言うと、こんな事が起きたりする。
1)そもそも右足が麻痺してるのに、
2)左足にも激痛が走ったよ、となり、
3)それでも、歩いてたら、膝が痛くなり、腰が痛くなり、
4)首と後頭部にまで痛みが出て、寝てるのも辛くなった。
5)さらに、顔に変なおできができて、顔面が腫れて、膿がたまったりして、
6)もう、なんだか解らないわ、と思って、全部調べたけど
足が痛いのはさておき、
その他は「蜂窩織炎」(オデキが膿んで、膿が広範囲に広がる)とか、「髄膜炎」(そのバイキンが頭部とかまできて危険)とか、とにかく全部調べたけれど、なんでもないです。
ただただ「足の裏が痛くてちゃんと歩けない」という一個のストレスから、負のループが全身に飛び火した感じ。
そして、やっぱり「体の痛み」よりも、その事から来る「心の痛み」の方が強い。
案の定、昨日から、また胃にガスがたまって、吐きそうだし、首が痛くて息が詰まるし、唾が飲み込めなくてパニクったりしてる。
全て「心の病」と思うのは良くないけど、
心の病が体にできる「悪さ(サイン)」は広範囲だし、バラエティーに富んでいる。
今日、何が言いたいのか?は、、、、
私もよく解らないけど、
メディアはやたらに「生きずらい世の中だけど、がんばれ」みたいな情報を発信してるけど、
「生きずらい、生きずらい」と洗脳するのも良くない。
それでも、やっぱり、生きていくんだから、「生きずらい」とか言ってないで、「どうやって生きる?どうやって楽しむ?」とか発想を変えないと、生きられないよ。
私も、とても「前向き」とは言い難い心理状況だけど、
今、やりたい事の1つでも、できてるか?も疑問だけど、
長生きしたいか?と問われたら、100パーセント「ノー」だけど、
それでも、やっぱり、生きていくんだよ。
今、起きてる自殺の連鎖は「人生がどんどん長くなって、誰しも、将来への不安も、大きいに違いない」と、そう思う。
私は今年50歳。
60歳の還暦で、もう隠居生活「お迎えをまちます」的な世の中ならば、本当に、今のまま「一人で犬と暮らす余生」それでいいと思う。
でも、あと50年あるという重さと長さを考えると、心底憂鬱になるし、むしろ希望より「絶望感」の方が圧倒的に強くなる。
そうやって「人生にどんどん絶望しかない」というのを回避するために、昨年、がんばったのが「婚活マッチングアプリ」のパートナー探し。
1つでも、2つでも、生きてる意味を見つけて行く。
絶えず何かを失っても、
更に仕事をも失っても、
また別の何か、別の喜び、別の幸せを、
「なんとか!」見つけて行く、
多分、みんなそうやって生きて行くんだと思う。
繰り返しになるけども、
「うつ病」にはからなずサインがあるはず。
見ててあげてください。
家族、親しい友人にしか解らないかもしれない、小さな言動の変化、サインを見ててあげてください。
私も、うつ病はリバウンド率がとても高いので、常に自分の心の変化は、敏感に気を配っています。
なぜなら、あの「地獄のトンネル」には2度と入りたくない。
※ 亡くなった方の、ご家族や友人を責める内容、目的では全くありません。失った人々が一番辛いはず。ただ、ただ、うつの怖さを見逃さないで。自殺の連鎖を食い止めましょう、という注意喚起です。
りずむK