日々の事、犬の事、絵日記とか、たまに、ライブについて、とか、思いのままに書きたいと思います
三日坊主のつもりで始めた絵日記、いつの間にか、4年目に突入です
何卒、なにとぞ  りずむK

  • MAR
  • 17
  • 2019

上田正樹さんライブレポート。〜60代のおじさんが熱狂するライブ熱い〜

...

 

滝さんの40周年コンサートで初めてお会いした、上田正樹さんのライブ行った。

上田さんを、語る時、みんな「すごい人」って言う。

上田さんは、私が生まれた頃、デビューしてる。

横浜を散歩して出会う、たった10人弱のお爺ちゃんの中に、

すでに二人も上田さんの熱狂的なファンがいる。

1)去年の夏、8月、9月と私のライブに来て、

)その際に「滝さんの40周年コンサート」のチラシの出演者を見て「おおおおおお、上田正樹!!!」と絶叫し、

3)上田さんを見に(ついでに私も見に)、関内ホールに来た人、約2名。

60代男性と、70代男性で、二人共、

「若かりし頃、上田さん、追っかけたんだー!」と言っていた。

私もあれから、だいぶYouTubeとか見て、

とんでもなくカッコいいので、ライブに行ってみた。


 

ある意味カルチャーショック的な会場。

1)多分150人〜くらいのキャパで、7割男性。

(あとは、その男性の奥様とか)

2)その男性の8割〜9割が60代〜70代。

「おじさんがいっぱい」って言うのはジャズのライブも然りなんだけど。

それとは、また全然違う。本当に違う。

例えば、サザンとか、長渕剛とか、ドームとか、武道館、的なライブで、男ばっかり、おじさんいっぱい、って言うのとも全然違う。

150人的なキャパのライブハウスで、

椅子に座って酒を飲んでる、おじさんたち

(ほぼほぼ60〜70代)が、

上田正樹の歌に熱狂する、と言う。

そして「ヒット曲」であろう曲になると、おじさん達、熱唱!!!(大声。凄く大声。ものすごく大声。)

私は、完全に、おじさん達の、

手拍子と足拍子と熱唱に包まれた。

上田さんが、リズム取る感じが、凄くカッコよくて、

割りかし、上田さんが、足でリズムを取るもんだから、

周りのおじさん達も、足でドンドンやってて、

まさに「Rock the House」って感じで、

文字通り、小屋が揺れてました。


 

上田さんの、何が一番凄いか?と言ったらば、

「Conviction」(説得力)かなぁ?

何を言っても、何を言わなくても、

何を歌っても、歌わなくても、

何を弾いても、弾かなくても、

言わない部分も、歌わない部分も、

弾かない部分も「説得力」が凄いです。


 

Conviction.

多分、私が、アメリカの爺さん達から残された言葉の中で、大事にしてるものベスト3の中の1個。

爺さん達は、別に、タップダンスとか、ジャズとか、音楽とか教えない。

「どう在るべきか?」とか、たまに言ったり、言わなかったり。

そんな中で、

語られない事の方が多い中で、

こんな事を、言われたりする。

Mean what you say, say what you mean .   って。

自分が発するモノ(音、言葉、リズム)に責任を持って、

そして「言いたい事」はちゃんと、発信しなさい。

とか、

Conviction !!!   

もごもご言わない、ぐちゃぐちゃ言わない、言い訳しない、ハッキリしろ、

何を言ってもいいけど、説得力を出せ!!!

「説得力ぅぅうううう!!!」と大声で怒鳴られる事、しばしば。

 

割と良く、言われたし、とても心に残ってるし、

今も「私が在る」上で、「表現」をする時、

多分「説得力」は一番大事にしてる気がする。

常日頃の日常は、説得力ゼロで良し。


 

そんなこんなで、日本の60代〜70代男性が熱狂し、追いかける上田正樹はやっぱり凄かった。

この年代のおじさんなんて、頑固だし、気難しいし、

相当な骨がないと、追いかけないよね〜。w

上田さん、凄まじくカッコいいです。

また、行こうと思います。

りずむK  


 

上田正樹 プロフィー↓

tp://www.masakiueda.com/profile.html

昨日 これ歌わなかったけど、
僕、これ 好き。

りずむK  ↙︎↙︎