- MAR
- 25
- 2019
野毛飲み歩きの旅〜やきとり満州焼き「庄兵衛」〜
中々ディープな野毛に行き着かず、
相変わらず、家の近くからのローラー作戦。
焼き鳥、元祖満州焼き「庄兵衛」です。
外からは、全く中が見えないんだけど、なんとなく美味しそうな気がしてた。
ガラガラって、開けてみる。
夜7時だったので、70席前後が超満員。
カウンター1席だけ、ちょうど帰った人がいたので、どうぞ、と。
なんと「オヤジ純度100パーセント」です。
カップルナシ、
女性の二人連れとかもナシ、
全テーブル、全カウンター、
4人席も、6人席も、1人席も、
オヤジ純度100パーセント。
それはそれで、珍しい。
カウンターの中は、80歳くらいのお父さんが1人、串を焼く。
ホールは奥さんらしき人と、娘らしき人と、あと男性が1人。
めちゃめちゃ忙しそうで「串焼きは待ってね!!!」と言われる。
メニューは、本当に「串焼きのみ」しかない。
(あと、若干、冷奴とか、もろきゅうとか。)
凄い混んでるし、どうしようかな、、と思ってる間にビール来ちゃったので、大人しく「串焼きは待ってね」を待つ。
「串焼きは待ってね」が来ました。
それは、カウンターのお父さん(推定80歳)が、
メモ帳を手に持って「何にします?」と聞きに来る。
どうやら、お父さんの手が開かないと、串焼きの注文は受けれないらしい。
どうせ、焼くのお父さん1人だしね。
そういう、オヤジ1人で焼いてるお店のお父さんは、大抵「怖そう」というイメージな気がするけど、
このお父さん(推定80歳)は、、
めっちゃ小さくて、
めっちゃ笑顔が可愛くて、
めっちゃ優しい、
それで、何か?というと、奥さんとか嫁の「ご意見」を伺いに行く。
なんか、お父さんの顔を見ちゃったから、居座ることにしました。
そして、来たよー。
串焼き。
見た目「ダメかな?」って思ったんだけど、
美味しいじゃないですかぁ〜!!!
串焼きのみ、なので、せっせと串を2本づつ頼む。
(基本、串焼きは2本づつです)
(ベーコン巻きは、1本も可)
アスパラベーコン、
えのきベーコン、
「なんこつ」もとっても美味しく、
いちお「満州焼き」頼まないと、と思って頼み、
結局、満州焼きが、なんなのか?は聞けずだったけど、とても美味しかった。
しいたけ。
銀杏。
牛はらみ。
とか食べたかな?
銀杏だけ、季節でもないし、まあまあだったけど、
あとは、すごく美味しかった。
で、お父さん(推定80歳)は、
せっせと焼いて、せっせと出して、
手が空いて、ガラスケースのネタが少なくなると、
せっせと「串の製造」を頑張ってました。
えのきをベーコンで巻いたりとか、
しいたけ串に刺したりとか、
だいぶ、嫁と娘らしき人と、マスオさんっぽい男性は、
ホールの飲み物を運んだりはしてるけど、
おおよそ、可愛いお父さん大奮闘です。
とても美味しかったし、お店の雰囲気も良いし、また行こうと思います。
前の「野毛、飲み歩きの旅」で書いた地図に、適当に足しました。(オレンジのとこ)
「焼きそばセンター」まるきについては、今度、気が向いたら書きます。
「まるき」は、あまり行きたくない店です。(高校生が店を回してる)
りずむK