- MAR
- 26
- 2016
3月26日「北海道新幹線」開業〜「ポンコツさまぁず」〜
今朝は5時から、ずっと「北海道新幹線の開業」のニュース。
始発は6時半過ぎ。
チャンネルを変えても、変えても、うたた寝して、起きても、また寝て起きても、「また新幹線かぁ〜」。みたいな。
新幹線のホームに集まった人の声。
若い女性 「見送りに来ました!!!」(誰を?)
中年男性 「新幹線を前にすると、涙がでちゃいますね」(なんで?)
おばさん 「本当に、嬉しいです!!!」(だから、なんで?)
カップル 「今日に合わせて、入籍して来ました。」(だから、なんでさ?)
と、一向に理解できない私。
北海道に、行った事ないし、行く予定もないからか?
一人だけ「そっかぁ」と思えたのは、
80歳の男性
「青函トンネルの開通に携わってから50年。感無量です!!!」
※ トンネルを掘るのも大変だったと思う。(50年前の技術だし)
※ そこからの50年という月日は長い。
※ そのトンネルに、新幹線が走るまで、43年かかったのかぁ。
※ 時間がかかった分、余計に感無量に違いない。
それは、感無量かもしれないなぁ〜。と共感できた。
※ 新幹線の構想〜今日まで、43年かかったんだって。
※ 43年かぁ、、。私と同じ年だ。
※ 「北海道」解らないけど「沖縄に新幹線でいける日、まだかなぁ?」と思い始める。
いやぁ「月日が物語るモノ」ってあるなぁ〜。
とか思っていた私。
夕方のニュースで、また「北海道新幹線」(まだやる?)
と、思ったら
「ポンコツさまぁず」最終回だ、今日!!!と気づく。
※ 1年半前にスタート
※ 日本列島を、人々からもらった「廃油」だけを使って、車で縦断。
※ 北から始まって、今日「最終回」に、「鹿児島にゴールできるのか?」
「北海道新幹線」が理解できなかったくせに、
「やばい、今日ゴールしたら、泣くかも。感動のゴールかも!!」
と思って見る。
※ 1年半、車で、「人々にもらった、使い終わった油」だけで、移動する旅は、なかなかだ。
※ 田舎に行けば行くほど、油をくれる人の「強いご近所の結束」を感じる。
※ 「いや、これ、大変だし、すごく沢山の人の力で走ってるから、感動じゃない?」とか思う
※ 道中が進むにつれ、狩野と小嶋の「人となりのポンコツっぷり」が「愛すべきキャラ」となる。
と、感慨は色々あります。←やたら、感慨深い私。
「鹿児島にゴールできたら、泣くわぁ〜」と思ってたけど、
最終回だけに「ポンコツっぷり」が、パワーアップしすぎてて、ただただ、笑っただけに終わりました。(笑い疲れた)
※ 本当に、ポンコツな狩野と児島。
※ 「ただ、ゴールして、何の感動も与えない。」という必殺技。
最後に、児島が狩野に宛てて、手紙を書いたので、
多分みんな「ここで泣くのか?」と期待したに違いない。
※ 児島のポンコツっぷりがヒドイ。(小学生以下の手紙。人となりを現す、「愚痴ばっかり」みたいな)
※ 1年半かけて、ゴールして、その手紙はないわぁ〜。
ポンコツ過ぎる手紙で「1年半」という時間と、「みんなの力」的な感動を、一撃で台無しにしてくれた。(児島)
笑いました。ゲラゲラ。
ここまで来て、人を「少しも感動させないで、笑わす」のは凄くない?
人を泣かせる事よりも、笑わせる事の方が、凄いと思う。
と、ここまで来て、我に返って、思う事は、
「北海道新幹線の、50年の時間と、それに携わった人々の血と汗と涙」を全く理解しないくせに、
「ポンコツさまぁず」の狩野と児島の、1年半という時間と、油(廃油)をくれた人々の想いを、凄く気にしてる、私は、大丈夫だろうか?
※ 油をくれた人々に、きっと「たいした想い」は無い。
※ 新幹線の50年は、いろんな人の夢、希望、未来を担っていると思うけど、狩野と児島は、特に大きなものは担っていない、と思う。
と。。。。。
でも、やっぱり「人を笑わせられる人は凄い!!」と思ってしまう。
※ 私は、人は泣かせても、笑わせられない。(←キツイ、怖いイメージ)
※ クソ真面目で、つまらない。
※ 自分もあまり、笑わないけど、たまに笑ってみると、すごく楽しいw
※ もっと、笑いたいけど、あんまり、チャンスが無い。(人とツボが違う)
「笑う事」は私に凄くパワーを与えてくれるから、
「人を笑わせる人」は凄いと思う!!!
まぁ、でも、思い直すと、
多分、世の中的には「ポンコツさまぁず」よりも「北海道新幹線」の方が、多くの人を笑顔にしたんだろうなぁ〜。
という結論。
※ ゆえに、「北海道新幹線」凄い。(多分←まだ解ってない)
あと
PS 「沖縄新幹線」はいつになりますか?
りずむK