- MAR
- 28
- 2018
ライブ速報3「辞めるのを辞めたか?どうか?」〜運命とは〜
そして、尋ねられるのは、
「ライブ活動を辞めるの」を辞めたのか?と。
答えは「保留」です。
1)ジストニアは治らない。
2)目が見えないのは、まぁ良しとしよう。
3)ライブに関係するのは「目」より「足」。
4)右足の麻痺が、どんどん進んでる。
5)ぽりの足に頼る事、200パーセント。
6)それでも、不安な部分で「友情出演」に頼ること数パーセント。
モゥ「できる事」より「出来ない事」の方が断然に多いけど、仲間の力を借りてなんとかやっている。
「みんなの力」で出来るならば、
やればいいじゃないか?と思うけども、
問題は「気持ち」(精神的な不安と、落ち込みが絶大!)。
1)何度も、ライブをキャンセルしようと思った。
2)その都度、すでに巻き込んでる人の事を思うとキャンセル出来ない。
(バンドメンバー、お店、スタッフと、すでに予約をしてくれたお客さん)
3)ライブが近づいて来るけど、出来ないことが多すぎて不安しかない。
4)右足はどんどん動かなくなるし、左足は痛い。
「責任の重圧」とか「また信頼を裏切る不安」とか、
一番大事なのは「お客さんに楽しんでもらえるか?」という不安が大きすぎて、不安しかないので、もう辞めよう!!と思った。
それなのに、なぜ「保留」になったのか?
これは、もう、はっきり言います。
「滝ともはる」さんという素敵な方との出会いです。
そう思うと、私は、成る可くして横浜に引っ越してきて、
やるべくして、パラダイスカフェでライブをやった様にも思える。
滝さんは、パラダイスカフェのオーナーです。
私は、お正月に、滝さんの歌を2曲だけ聞いて、完全に心を奪われた。
「なんて素敵なんだろう? いつか滝さんの歌でタップをさせてもらいたい」と強く思った!!!(心から思った)
そして、今回のライブです。
本当に、今日で辞めよう!と思っていたのですが、
滝さんがライブに来てくださいました!!!!
しかも、ファーストセットが終わって、
滝さん「楽しいなぁ〜、なんて楽しいんだろう」と
ギリさん「りずむちゃーん、滝さんにさ、サニーサイドとか、スマイルとか、ムーンリバーとか歌ってもらおうよ〜。 レパートリー被ってるの多いからさ!!! 今度、歌ってもらおうよ?」
りずむ「・・・・・・」←(願ったり叶ったりすぎて無言。そして「今度」の予定がなさ過ぎて無言、でも「セカンドも頑張れ、私!!!」と思った。)
終演後、滝さんと、ギリさん、
滝さん「ハィ、次は、いつにしましょうか?」とか
滝さん「モゥ、2デイズとかやりたいね」とか
滝さん「僕、家族も全部連れて来て観せたいし」とか
話をどんどん進めてくださるので、私は思ったのです。
1)いつもの仲間がいて
2)いつも、暖かく応援してくれるお客さんがいて
3)安心して出来る、素敵なお店(パラダイスカフェ)との出会いがあり
そして、更には、、
4)お客さんに、ものすごく聴いてもらいたい「滝さんの素敵な歌」とのコラボを、お客さんに、届けられるかもしれない。
ならば!!!!
そうなんであれば!!!!
あまり「自分の足」がダメなことを、不安に思い過ぎずに、
その時に、出来ることを、出来るだけやったらば、
「お客さんにこれを観せたいなぁ〜」っていうライブが出来るのではないか?
と思ったのです。
そう思える「出会い」があり、
一目惚れした、滝さんの、力強い「やりましょう!!!」という言葉に背中を押され、
「なんでも、どこでも、誰とでも」は出来ないけれど、
このお店で、いつもの仲間に助けられて、
「パラダイスカフェ」のこの環境だったら、私にも、まだ出来る事があるのではないか? と思ったのです。
なので「辞めるの」が「保留」です。
素敵なお店と、素敵な滝さんとの出会いにより、私の引退は保留です。
「出会いに感謝」と言えるように、頑張りたい気持ちにもなって来た。
りずむK