日々の事、犬の事、絵日記とか、たまに、ライブについて、とか、思いのままに書きたいと思います
三日坊主のつもりで始めた絵日記、いつの間にか、4年目に突入です
何卒、なにとぞ  りずむK

  • APR
  • 24
  • 2019

苦手が多すぎて、見れるものが無くなっていく昨今。

...

 

ドラマとか映画って「娯楽」じゃないですか?

エンターテインメントじゃないですか? 

そして「何を面白いと思うかは?」は当然、人それぞれ。

ここ17年?どんどん苦手が多くなって「私が見れなモノ」増量中。

1)癌治療、以降。(17年〜18年前から)

「余命、、、の」系統のドラマと映画は大嫌い。

「死ぬ」という前提があって盛り上がるドラマの作り方が嫌い。

そういうドラマがないと、泣けないならば、泣かないでよし。

そういうドラマがないと、人生が盛り上がらないなら、盛り上がらない方がよし(平穏がいい)。

2)「熾烈な闘病生活」系統も苦手。

辛い、苦しい、悲しい、痛い、、、はやっぱり楽しくない。

やっぱ、そんな辛いドラマは、人生の中で、無いならば、無い方が良い、、

とか思ってしまうから、楽しんで見られない。

楽しめないなら、私にとってはエンタメにならない。


 

流石に、癌治療から15年以上経過して

「もう、私、医療ドラマは平気なんじゃないかな?」と思えて来たかもしれない、ここ数年。 

乳がんとか、四人に1人はなるというし、

私は、卵巣癌だけどね、

乗り越えて、終わった病気は、もう過去のもの。

距離をおいて見られれば、もう、感情移入しすぎる事もなく、

吐き気をもよおす事もなく、平気で見られるんじゃないか?とかね。

と、思いきや、ジストニアの闘病と、オペ多数と、病院を出たり入ったり。


 

例えば、4月にスタートしたドラマで言うと、

1)ラジエーションハウス NG

放射線技師が主役なんだけど、面白いかな〜とか思ってみたり、

遠藤憲一が好きとか。

やっぱ、病院じゃないですか?

放射線技師と医者の闘いで、

「医者の闇」とか「医療の落とし穴」(病院とか医療システムのダメさ加減とか)

そういうの、結局、描かざるを得ないから、描いていて、

要所要所、ちょいちょい、頻繁に、腹立たしい。

「放射線技師」が主役だから、

癌とか病気を、発見して「おめでとうございます!!」的なテイで描かれてるけど(「見つけてくださってありがとうございます”!!!」とか)

結局、病気を発見してるだけだから、楽しいとは言い難い。

早期発見はめでたいかもしれないけど、

それほど、めでたい話ではない。


 

2) インハンド NG

天才、寄生虫学者と、菜々緒と濱田岳←もう役名じゃなく俳優w

が、あれこれして、楽しそう、と思ったんだけどね。

ここでも「厚生労働省」が出てきすぎる。

話のメインの筋じゃないし、大抵の人はスルーする程度の、

「厚労省」云々、「厚労省」かんぬん、なんだけれど、

それをスルー出来ない程に、この数年間、沢山のオペと共に、厚労省が決めた阿呆なルールと戦ってきた私にとって、スルーできない案件。

ドラマ自体は、笑える部分の多いドラマだと思うけれど、

「お役所のダメさ加減」の小さいセリフ1個1個とかに引っかかっちゃって、

楽しさ以上に「憤りが体内に蓄積」しちゃって、楽しく拝見できない。 

また、エンタメ失敗。、、、と。

 


 

3)パーフェクトワールド NG

主人公が、事故で脊椎を損傷して「半身不随の車椅子」。という設定。

で、多分、これから、単に「泣けるラブストーリー」とかになるんだろうという。(普通に、ラブストーリーを楽しめば良いものを、、、)

松坂桃李、好きだし、感動するかもしれないし、見てみる。

脳のオペ以降、右足の膝から下だけが力が入らない私です。

歩けるし、走れるし、油断しなければ転ばないし。

まあまあ、よぼよぼだけどタップもできるし、

とにかく、右足の半分くらいが、動かないだけ、かな?私は?

第一話しか見れないけど、これはもう完全にギブアップかなぁ〜。(涙)

ドラマの主人公が移動のたびに、完全に不随になった、足を1本1本、自分の手で持ち運びながら車椅子に乗り込む様が、、。

運ばれてるのが「私の右足」のように感じてしまう。 

私の右足のひざ下は、

なぜ感覚がないのか?

なぜ、力が入らないか?

「え?なぜ、今、転んだの?」って時に、子犬にちょっと押されただけで、地面に転がったりしてる私。

その右足の力の無さは、悪化してる気もするし、

ドラマを見ながら、どんどん、右足がもっと動かない気がしてきて、

常に痺れて痛い足が、もっと痛くなったりして、

不安が増量したりしちゃって、、、

完全に、エンタメ失敗。

とかね、、。


 

4)白衣の戦士 最悪

じゃあ、と言って、比較的「コメディー」って書いてあるものを選んだりするんだけど、

「コメディー」あるあるが、

やたらドタバタして面白いと思っている。 

人を笑わすには、英知が必要だと思います。

人は、そんなに、バカじゃない。

白衣の戦士、撃沈。

単純に、エンタメでもコメディーでもなし。


 

まぁ、そんなこんなで、

「見られないもの(苦手)」が多くて、

「ちょうど良い」がなかなか難しい。  

ちなみに、幼少期から、すごい怖がりだから、

ちょっとでも怖いとダメだし。w

少しでも「お化け」とか出てきちゃだめとか、

虫も苦手だから「虫」もあまり出てこないで欲しいとか、

あっちもこっちも苦手だらけだ。笑

本を読むに落ち着く、、って感じかな?

里朱生K  


 

PS 数少ない中で、

「きのう何食べた?」は良いです。 

西島秀俊が主演のゲイカップル。

なんか、家事を頑張ってて、

美味しいご飯作るとかの日常を楽しく描く。とか

ちょうど良い。笑 (役者もいいし) 

とかです。