- APR
- 29
- 2018
「落書き」に関する一考察。〜我が家の壁画より〜
「落書き」に関する一考察。〜我が家の壁画をやり切って。〜
結論から申しますと、
「こうなる故に、落書きは、そもそも、してはいけない。」
〜我が家の壁紙のケーススタディ〜
1)コーヒーのシミが気になる。
2)シミが気になるから「絵」にしちゃえ!!!
3) 「えいっ!!」←気合い。とか、
注) そもそもの「シミ」は、写真の「縦の線」だけだった。
4)なんか、物足りない?と思って「付け足す」
(クローバーの周りに、点々、点々とか)
5)「ぎゃあっ」ポスカ、垂れた。
まぁ、いっか? アートと思えば、、とか
6)シミが気にならなくなった事に気をよくする。
7)そして、思い切って、ポスカで描いた事で、気持ちが大きくなる。
8)1個描いたから、2個もなじか?とか、思ったりして、
「横浜中で、よく散歩中に出会う、ガーデンベアを描いてみようかな?」とか思ってしまう。
9)思いの外、部屋の雰囲気がよくなった事に、気をよくする。
10) もう1個、ガーデンベアを描いちゃおうかな?とか思う。
「もう描いちゃったから、1個も2個も同じだよね?」と思う。
11)2個目のガーデンベアを、ちょっと失敗して、悔いが残る。
12)2個目の「大きい方」が失敗してる所が、気になるから、
「もっと、大きいのを描いたら、小さい失敗は気にならないかも?」とか思ってしまう。
かつて住んでいたマンションで、こんな事がありました。
1)どこかの部屋でリフォームをしていた。
2)リフォームの期間(1ヶ月ほど)、エレベーターが養生されている。
3)誰かが、その「養生」に「ぱるる」と大きな文字で落書きした。
4)その落書きを見た私は、
「あ、このシート、書けるんだ?私も描きたい!!!」と思ってしまった。
5)しかし「落書き」が成されると同時に、
「落書き禁止」の張り紙が貼られた。
この「落書き禁止」の張り紙がなかったらば、きっと、
私と同じように、「僕も、私も、描きたい」とか、
「誰か、描いてるから、描いていいんだね?」とか、
「一人、描いてるから、二人、描いても同じ」とか、
「赤信号みんなで渡れば怖くない」心理が働いて、
エレベーターの中は、荒れ果てたりした事でしょう。
NYの地下鉄がかつてそうであった様に。
そして、今、日本の電車や、公道や、公共の施設で、
ひどい落書きが成されている様に。
あれと、同じです。
放置自転車のカゴに、ゴミが1個、入れてあると、
その自転車のカゴは「ゴミを入れていいカゴだ」と思われて、
他にも、自転車が山ほどあるのに、
その1台だけ、やたらに、ゴミを入れられる。
あれと、一緒です。
故に、
「落書き」に関する一考察
結論)そもそも、落書きとは、してはならないものである。
私は、この論文を描くための、ケーススタディーとして、この1週間、真剣に落書きに取り組みました。(←嘘だね)
りずむK