- APR
- 7
- 2016
「世界一貧しい大統領」〜「爆買い」について想う〜
世界で、物凄い評価を得ている、
「世界一、貧しい大統領」。
激しく、共感できる。「今だからこそ共感できるコト」も多々。
※ 今は、目が良くなる事だけを、願う。
※ 日々「多くを望まず」「他人と自分を比べない」と自分に言い聞かせる。
※ 多くを望むと、失望する。
※ 他人と比べると、嫉妬する。
※ 「今日は、犬の散歩ができて良かった」と感謝する。
※ 「今日は、犬の散歩+買い物もできて良かった」と感謝する。
※ でも「望みは1つ」と決めて「ただ、坊っちゃん達の顔が、もっとちゃんと見えたら、嬉しいです。どうか目が治りますように」と1つの事だけを、セツに願う。
※ それ以外の事は「できたら良かった」と感謝し「できなかったら明日がんばろう」と、自分に少しだけ、期待する。
「貧乏とは、少ししか持っていない事ではなく、
限りなく、多くを必要とし、もっともっと欲しがる事である」
ムヒカ大統領のこの言葉に、今、共感しなくて、いつする?
ただ、人間とは、そういうモノだから、
多分、私も「喉元過ぎれば、、、」となって、
※ 目が良くなったら「やっぱり仕事もしたいなぁ」とか欲がでるに違いない。
※ 間違いない。「目をどうしても治したい」という欲求が叶ったら、他の事を願うに違いない事」はわかっている。
※ ただ、今は「自分ができない事」でなく「自分ができる事」について、感謝していないと、心が激しく、貧しくなる。
自分の事を、置いておいて、周囲を見渡しても、
日々、中国人がやってきて
爆買いで「日本の消費」を助けていたとしても、
それによって「日本が豊かになっている」とは、とても思えない。
むしろ逆だ。
※ 「観光客に、お金を落としてもらって、、」と言っているけど、その観光客のせいで、失われているモノの方が、大きい様に想う。
※ 代々木の商店街1つをとってみても「ホテル不足、ホテル不足」と言って、小さな商店が次々に姿を消して、マンスリーマンションに姿を変えている。
※ 小さな商店を潰して、消費を促す、観光客を迎える為の「ほったて小屋」ばかり立てて、街が豊かになっている気は、少しもしない。
※ むしろ、「ただ、外国人の多い、貧しい街」になっていっている様に想う。
日本は、今から東京オリンピックまでの間に、
「消費=経済効果=オリンピック!!!!」
という事ばかり、考えている間に、どれだけ多くのモノ(心)を失うのだろう?と想う。
今こそ、ムヒカ大統領の言葉の様な
「消費社会」を否定していく、心を持つ事が大事な様に想う。
りずむK
https://www.youtube.com/watch?v=ep-_W7UT9SI&ebc=ANyPxKoS6km695Kf_W_JpC1bSdA0yrdisCCIYE1JVT2kBbOBsZ33hx5yVs_O7hqZZQWPFeJKbZSj7r16rQkHv1fb4vJX3rOKFA&nohtml5=False