日々の事、犬の事、絵日記とか、たまに、ライブについて、とか、思いのままに書きたいと思います
三日坊主のつもりで始めた絵日記、いつの間にか、4年目に突入です
何卒、なにとぞ  りずむK

  • MAY
  • 1
  • 2020

実録「ゼロヒューマンで、ステイホーム1ヶ月半」。

...

 

勿論、コロナは1日も早く収束して欲しい。

けれど、実は、私の生活は、コロナ前と後、あまり変わってない。

1)そもそも「隠居」するつもりで横浜に引っ越して来た。 

病気と病院の入退院を繰り返し、オペにつぐオペ。

治らない病気と、オペの失敗の連続。

失敗したら次のオペ、

また失敗したら次の医者、次のオペと渡り歩き、

ふと気づけば、病気は悪化し、

悪くなかったとこも悪くなり、

顔も頭も体も、オペの傷跡だらけ。

悪循環を根絶すべく、病院と東京から逃げて横浜に来た。

2)もともと、無趣味な女 

高校生の時に、ダンサーを志して以来、ガチ無趣味。

10代ー20代は、暇さえあれば「練習女」か「仕事女」。

旅行も好きじゃないけど、仕事だらか、あちこち行くが、観光は全くせず。

(観光ほど、嫌なものはない)

強いて言えば、ツアーとツアーの間が空いたら、どこかのビーチでゴロ寝。 

メキシコとか、フィジーとか、タヒチとかの海で、転がってて、酒飲んで、本読んでる。 とか

でも、観光とか、色々はしない。

ただ、ビーチで転がって、飲んでる。

その他、何もしない。

3)朝のお散歩だけ、頑張ること3年。

仕事か病気オンリーの人が、横浜に来て4年が経過。

毎朝のお散歩で、お会いできる方々と、

「おはようございます」とご挨拶を重ねるコト3年半。

朝の光の大切さと、「おはようございます」と言う挨拶の清々しさを頼りに生きてきた感じ。

実際、朝の2時間〜3時間の充実した時間が、1日の全て、って感じだった。

※ そのあとは、ゴロ寝 ←結局 無趣味 

4)去年「居酒屋で働いてから呑む!」と言う画期的な趣味を始めた。

これは、なかなか画期的でした。

「ただゴロゴロして飲む」より

「働いてから飲む」方が、美味しいので、

「自分が好きな飲み屋で、自らの手で、店をこじ開け(開店作業)、都合よく上がって、賄をいっぱい出してもらって呑む」

と言う趣味です。

結局、無趣味な女は「仕事」と言う縛りがないと、家を出れないので、なかなか画期的な趣味でした。

「仕事」と言う責任感があると、ちゃんと行くし、

ちゃんと行く、故に、ちゃんと、ちゃっかり、いっぱい食べて、呑んで帰ってくる。

自分の性格を熟知した、なかなか画期的だった趣味でした。

※ 八郎酒場は、現在、コロナで、閉店&休業中です。

5)そして、朝の散歩だけの生活に戻る。

居酒屋が、店の休業を決める1ヶ月前から、自主的に、休業した私。

また、朝の3時間の散歩を、頑張るぞ!と

朝の5時〜8時が、やたら充実し始めたのも束の間、

日に日に、見る見る、コロナの情勢が悪化し、

私は、誰よりも早く「自主隔離」生活に入った。


 

たった1人も、人間に合わない生活、もう1ヶ月半。

1)外に出ない、だけでなくベッドもろくに出ない。

1日が24時間だとして、大体、1日20時間以上ベッドに居る。

病院生活から得た、熟練の技なのか?

1ヶ月以上、ベッドの上で、あえて何もしないコトがやたら自然。

最初の頃は、「何かしないと、、、」と思ったりもしてたけど、

日を追うごとに、「何もしないでいいか?」とすんなり順応した。

2)数々の「お家チャレンジ」の意味不明。 

外に出れないから、、、と言う名目で、

SNSや、メディアから、次から次に流れてくる

「お家チャレンジ動画」たち。

運動不足の解消 とか (数々のおうちでできるトレーニングの紹介)

料理とか (数々のお料理レシピや、調理法の紹介)

時間ができたからって、料理とかやらない、絶対やらないし、やりたくない

ゲームが飛ぶように売れる とか (もともとゲームやらないし)

その他、色々、諸々「お家時間を楽しもう」的な動画たち。

「ただステイホーム、でいいじゃないか?ダメなのか?」

と不思議でならない。

 


 

「みんな、希望、持ってるんだなぁ〜、、、」とか。

コロナの報道が始まって、最初の頃は、

なんかびっくりしてた私。

「明るい未来を目指して」とか、

「がんばれ、がんばれ」とか、

「コロナに負けるな」とか、

「あれこれチャレンジがんばれ」とか、

全面的に、聞いてる方が辛さが増していくのは、私だけでしょうか? 

勿論、1日も早く収束して、1人でも多くの命が助かるように、と思います。(強く思います)

でも、私は、せめて家に居て、必死で命を守る仕事をしてくれてる人々の邪魔にならぬように、、、 くらいじゃダメですかね? 

と思う。 


 

そもそもが、人生に、そんなに期待していないし、今日も明日も明後日も、そんなに明るくない。 

「明るい未来」と言うよりは、

これからまだまだ、長い人生の、

「生きていくツラさ」を、

毎日、なんとかやり過ごす日々。

それが、コロナ情勢になってから、

毎日、毎朝、毎晩、がんばれ、がんばれ、と、

負けるな、がんばれと、

明るい未来はきっとくる、と

言われる方が辛いのは、私だけでしょうか?

私は、せめて、今「命を繋ぐために、命がけで働いてくれてる人々」の邪魔にならないよう、家に居る、

その程度じゃダメですかね?

私の頑張り、その程度で、よしとしちゃダメですかね? 

今日も、明日も、明後日も、

多分コロナのあとも、、、

私の頑張り、その程度じゃダメですかね? 

りずむK

PS

より現実的な目標を立てると「1年以内に、両親に会いに行く」とか、

「1年以内に、友人の1人に、1回は会いに行く」とか、、、、

その程度の頑張れたら、よし、として、生きていく感じにしないと、ツラい。