- JLY
- 15
- 2019
「鼻メガネ」の必然性の考察〜老眼鏡の強度と射程距離について。〜(とはずきルーペ)
前に、何度か「老眼鏡と遠近両用」について書いた。
若い頃から、すごく「遠視&乱視」だったので、
40歳の人間ドックの時にカルテに「老眼」と書かれてから、着々と猛スピードで老眼が進んでいる。
(カルテに「老眼」とか書くんじゃねぇ! とかね 笑)
最初に作った「老眼鏡」がこの、ステファンプロイツ。
度数が低めだったので、数年したら、全然、度数が足らなくなった。
今も「全く使えない」と言う事はないけれど、
「遠視(老眼)の度数が弱い」=遠いところが見えやすい。
という訳で、このステファンプロイツが、ガンガン見えやすい位置は、目から50センチとか60センチの場所です。
(遠いよ!!!)
(この、初代のメガネを、強度弱とします)
そして、ここ数年、ずっと使ってたのが、このラフォン。
初代の「老眼鏡」より、遠視と乱視の度数が強いです。
スマホまでの距離 20センチ前後、
PCまでの距離 35センチ−40センチ前後
これが無いと全く見えません。
(このラフォンを、強度中 とします)
最近、コレですら、全く、読めない文字も多く。
この前、ポリに、今更「え?りずむさん老眼?」と言われ、
「りずむさんのラインの文字、でかっ!!」と気づかれ、
ラインの文字は、設定の中で「最大」にしてあるけど、
文字を最大にしてても、メガネがなければ、文字は黒い点々にしか見えません。(1個も読めない)
このラフォンですら、PCの中の「1人」の人間が「1、5人に見えてる」ことも多く、
このたび、さらに、遠視と乱視の度数の調整をしてみました。
(左目の遠視は、特にひどい。)
強力になったレンズは
この初代ステファンプロイツのフレームに入れてみた。
(これを、強度ー強 とします)
目から、30センチ〜40センチの辺りのピントが素晴らしく合っております。
その代わり、強度が強いから、少しでも遠くを見ると、目が回ります。笑
「遠近両用」を、何度かチャレンジしたけども、
すごい疲れちゃうし「乱視」って、度数を合わすのが凄く難しい。
そうなってくると「鼻メガネ」の必然性が、
「身にしみて理解できてくる」。
〜人はなぜ?年をとると「鼻メガネ」になるのか?〜
(に関する、一考察)
1)老眼が進む
2)老眼鏡をかけると、手元にピントが合う
3)そのメガネで遠くを見ると、えらくぼやける
4)そのメガネでキョロキョロすると、目が回る。
5)老眼の度数が高いほど、遠くはぼやけていて、見えない。
6)メガネのかける位置を下げて、
手元は老眼鏡で見て、遠くは裸眼で見る体制になる。
結論7)必然的に「鼻メガネ」となる!!!
である。
ちなみに、はずきルーペはあくまでも「ルーペ」だから。
そして、私のはずきルーペは、拡大率がマックスなので、
本当に、10センチ〜15センチの辺りは、やたらに巨大化するけど、それ以外の場所は、全く、見えません。
「世の中の文字は小さすぎるぅううううううう!!!」の時は活躍します。
SNSは、往往にして、字が小さいし、
文字のサイズを変えれないから、
そんな時、活躍します。
ルーペは「スマホ程度の距離だけ」見るなら、いいけど、やっぱり、疲れます。
もう、これから、ずっと、
生きてる限り「鼻メガネ」の予感しかしない。
里朱生K