- JLY
- 17
- 2016
ご高齢の母に笑われる。〜「コラぁ〜!!」〜
ご高齢の母から電話が来ました。
〜電話、冒頭の「ご挨拶」〜
母「どぉ?調子は?」
り「ぼちぼち」
母「でも、あんまり腫れてないわね?」
り「え?十分、たっぷり腫れてるよ!!」
母「あら、そぉ? なんか、そんなに腫れてない気がしたわ」
り「上も下も、存分に腫れてるから、まだ、どぉ?と言われても、なんだかわからないわ〜」
※ 上下、くまなく、パンパン。
※ 下は、分かりにくいけど、頬っぺたが「指」の辺りまで、パンパンで青い。
母「なんで、もう1回やるの?」
り「なんかさぁ〜、凄い時間かかって、目が開くか、開かないか、分からなくなったの。」
りずむ「やっぱさぁ、平チームもそうだけど、1つのコトに執着して、1つの信念に基づいて、そのオペばっかり、毎日やってる人って、どこかおかしいね〜。」
※ オペは、下瞼は1時間、上は2時間以上。
※ オペの台は非常に狭い。
※ 左腕に血圧計、右指に酸素のモニター
※ オペの台は、おそろしく硬く、お尻の骨が出てる私は、1時間でギブ。
※、下瞼が終わった時に「トイレ行くなら、今ですよ」と言われたから、「トイレは大丈夫ですが、お尻の骨が痛いので、クッションとかタオルとか何か、入れていただけますか?」と言って、バスタオルをもらった。
先生「リラックスしてくださいね〜。喋ってもいいし、足を動かしてもいいし、自由にね〜。歌を歌ってもいいし、あ、笑ってもいいですよ!!!」
り「笑う要素が見当たらないので、大丈夫です」
というやり取りを母に、話したら、なぜか、ご高齢の母、爆笑。
母 「通常は、そういう、先生の気遣いとか、声がけとか、大事だし、先生の言葉で安心したり、心なしかリラックスしたり、笑っちゃったりするんだけどねぇ〜。あなた、そういう催眠術とか、暗示に、かからないからねぇ〜」(ゲラゲラゲラゲラ)
り 「え?おかしいの私??? 先生でしょ?おかしいの?」
いや、絶対に、おかしいのは先生だ!!!私ではない!!!
※ 3時間を超えて「今日はここまで」となった。
※ 「ミューラー筋を処置したら、色々すごく良くなる」と信じてる先生。
先生「もう、すっごいリラックスして、体の緊張が楽になったでしょう?」
り「いや、とりあえず、お尻がめっちゃ痛いのと、首が凄い懲りました。」
先生 「ちょっと股関節を開いてみましょうか?」
り(股関節を開く)
先生 「ほらぁ、凄い柔らかい、ふにゃふにゃだぁ」
り 「私、元々、股関節、柔らかいです。そういう仕事だし」
先生の娘「3時間以上、硬いオペ台の上にいて、リラックスして、体が楽になる人は、いないわよねぇ〜」←その通り!!(先生の娘、一番、まとも)
先生「あ、そうか、そうだね。じゃあ、起きてみようか?」
その後、起き上がってからも、
「じゃあこっち見て」「じゃあ、あっち見て」
「頑張って、目を開けて」
「上見て〜、はぃ、頑張って上見てぇ〜。がんばれぇ〜!!!」とやり続ける。
※ まだ血が出てるし、何がなんだか解らないけど、目は開かないし、私はくたくた。目は「ムリ!!!」
※ 麻酔が効きすぎて、目が開かなくなったから「オペは次回に持ち越し」と、なったんじゃ、ないのかい?
※ 「ミューラー筋の処置」をした効果が、どれだけ出たか、知りたいねぇ、先生。もぅ、知りたくてしょうがないらしい。
先生、やっと
「今日はこのくらいにしておいてやろう」と思ったらしく、
「じゃあ冷やして、休んでてくださいね〜」となった。
今までの経緯を考えても、私はそんな「楽観視」できない。
※ 下垂は、治るだろう。(多分)
※ 痙攣も、軽減するか、良くなるだろう。(と、ある程度は、信じてないと、挑めない)
※ だけど、おかしいの「先生」でしょう?www
ある程度、おかしくないと、毎日、人の頭蓋骨を削ったり(平チーム)、毎日、人の瞼をひっくり返て、筋肉を焼いたりする(松尾先生)とか、やってられないと思う。
それこそ「信念の塊」じゃないと、やってられないだろう。
そういえば、オペ中、ずっと「ジュー」という音がして、焦げくさい臭いがしてた。
「何か、焼いてるんですか?」と聞いたら
「血管、焼いてます。血管、焼くと、腫れるけど、出血が抑えられるからね」
だ、そうです。
「誰がおかしいか?」はさておき、良いコトをイメージして、良くなる自分をイメージして、来週も頑張って、行きましょう!!!
りずむK