日々の事、犬の事、絵日記とか、たまに、ライブについて、とか、思いのままに書きたいと思います
三日坊主のつもりで始めた絵日記、いつの間にか、4年目に突入です
何卒、なにとぞ  りずむK

  • JLY
  • 30
  • 2020

ファミリードラマ「this is us」を見て、落ち込む.〜「人生」と言うテーマは、ホラーより怖い題材かもしれない。〜

...

 

「見られる映画とかドラマ」がもの凄い限られてる私。

1)幼少期から、もともと「怖がり」だったり、

※ ホラーを初め、ちょっとでもお化けとか出てくるのNG

※ ちょっと、怖いCMとかもNG


 

2)そもそも「根暗」だったり、

※ 根暗だからこそ「明るさ」を求める。

※ 「悲劇」が苦手、

※ せめて、エンタメでは「常にハッピーエンド」を求める。


 

3)ソレから「ガンになったり」

※ 癌になってからは、「闘病」系のドラマとか本が苦手に

※ 「余命、、、のなんちゃら」とかそう言うの、とても嫌い

※ 「病気と闘病」を出して、ドラマを盛り上げる形態が苦手に

※ 「病気」とかのアトラクションが無いと、人生が盛り上がりませんかね??? と 腹立たしくさえ思えて、楽しめない。


 

4)でも「癌はもう乗り越えたな」、と言う頃、ジストニアになったり(眼瞼痙攣)(目が開かない)

※ 今度は「物理的」に見れない、

「アクション」とか、動きが多いのは無理。(目が追いつけない)

※ 今も、注射で、まあまあ、目が開いてる時はあるけど、基本的には、痙攣してるので、ほぼ「目を閉じなながら、会話を聞いてる」感じで見るドラマ、しか見れない。 

※「アクション」と「カーチェイス」と「乱闘シーン」と、「派手なCG」で盛り上がる系は、ずっと目を閉じてるしか無い。←見どころゼロ。 笑 


 

5)そして、この度の「コロナ渦」となり、

※ 面白いかな?と思ったら「ドラマにウイルス」が出てくるとか

※「生物兵器」出てくるとか

「ウイルスと生物兵器」は、ドラマの中では、空調を伝ってばら撒かれがち、、とか

※ 今、家に24時間居て、このドラマを観てるのは、精神的に非常に良くない、とギブアップとか

※ 「今だからこそ」観ちゃう人も多いみたいで、その系列の、視聴ランキングは上がってるらしいけども、、、

↓ ↓ ↓ (私はずっと前に観たけど、今は無理)

ウイルス系列1)「ラストシップ」とか ←地球上にウイルスが蔓延して、人類が滅亡に向かうのを、その時、海に出てた「船」とその「船に乗ってた人(海軍と科学者?とか)が救う みたいなやつ

とりあえず「世界を救うのは、常にアメリカ」みたいな。

ウイルス系列2) 「24」のシーズン3とか? 

「24」は基本が「テロ対策」の人が主人公だから、(カウンターテロユニット?)、テロと暴力の脅威は避けられないんだけども、

その上、今の時期に「生物兵器(ウイルス)」をばら撒かれる脅威、とかは、タイムリーすぎて、私はギブアップです。

その他、ソレに類似る「ウイルス系」多数です。


 

そんな訳で、常に、私の「検索ワード」は

1)コメディー

2)ハッピーエンド 

で、絞った上に、

更に、「あらすじ」を読んだ時に、以下のワードがあったら、即効で「観れるリストから除外」され、

1)「闘病」「難病」などの病気のワード

2)「アクション」的な、動きの多そうなワード

3)ウイルス兵器 ←最新の除外ワード 

兎にも角にも、どんどん「観れるモノ」が減っていく訳です。

※目が物理的に「見えない」問題と、

※「精神的に観れない」問題と、、


 

そして、大抵の場合「ファミリードラマ」&「ホームコメディ」みたいなジャンルのドラマに着地します。 

でも、本当に面白いやつは、相当、見尽くしてしまったので、かなりつまらなくても「ゆる〜い」感じのを観てる(聞いてる)事が多い。

そんな中、最近これを見つけました。 

「this is US」 (ファミリードラマ) 

「心を揺さぶるファミリードラマ」とか

「暴力や、悲観的にな作品を続けて見た後、リフレッシュできる」とか

書いてあるし、エミー賞とか、色々な賞をとっていて、評価も高いから、

いいんじゃないか???

良さそう!!!!! 

とか思って、観ちゃいました。


 

結果から言うと、

「ホラーより怖いかもしれない、一番ダメなやつかも」(涙)

※ 本当に、個人による、個人のための、個人でしかない感想です。

※ あんた、最終的に、なんでもダメじゃないの?って言う

〜「THIS IS US 」〜 について 

※ 超絶、ざっくりですが、、

1)愛し合う「夫婦」が居て、三つ子が生まれる。

2)その「夫婦」と、三つ子ちゃんの「人生」

3)ドラマの描き方が独特で「親の人生」と「三つ子の人生」と、 

4)その「親の人生」と「三つ子の人生」の、今と昔、過去と未来を、同時に観てる感じに描いている。

5)「過去」を観てる時は、親の親も出てくるし、親の幼少期も出てくるし、

6)家族全員の、今と昔、過去と未来が「何重にも、幾重にも、重なって描かれていて、ずっとデジャビュを観てる」かのようです。 ←多分、この辺の「脚本」とか描き方が素晴らしくて、評価されたんじゃないか?と (人々の心を揺さぶる?的な) 


 

そう、多分「THIS IS US」は、

「人生について」のドラマです。 

そして「人生」は、実は、多分「何よりも重いテーマ」です。

親も問題を抱え、三つ子も問題を抱え、親の親も問題を抱え、子供の子供も、問題を抱え、生きている。

具体的には、

1)「三つ子の兄弟の葛藤」とか

2)兄の、「僕は、かまってもらえない」葛藤とか

※ いつも、僕は、後回しだ、と思ってしまう孤独感とか

※ パパは、妹ばっかり観て、ママは、弟ばっかり観てる、と思ってしまう

3)妹の「おデブな私」葛藤とか ←とんでもなく太り過ぎ

※ 自分へのコンプレックスとか、

※ 更に、その「殻」に閉じこもる事とか、

※ しかも、ソレを、ずっと「克服」しない、過去も未来も、とか

4)弟の、「僕だけ、人と違う」葛藤とか

※ 人と違う「ユニーク」である事の問題。

※ 「出る杭が打たれる」とか

※ 「人種差別」問題とか

5)父の、「アルコール依存」問題とか

※ 親子に、引き続き、引き継がれる、酒、薬物、食べ物などなど、あらゆる「依存症」の問題とか、依存症に対峙する事とか

6)母と娘の「確執」問題とか、

※ ずっと「親に否定されてる」と思ってしまう事とか、

※ ずっと「良かれ」と思って、傷つけあってしまう事とか、

7)そして、全ての人に「良い時と悪い時」があり、

※ 誰にも、どの人にも、「挫折」があり

※ そして、誰もが「挫折」を乗り越えるのか?と思ったら

※ そんな事なく、乗り越えられない人も居る、事もリアルに描かれ

8)やり場のない怒りを、ぶつける事、とか

※ 自分の怒りとか、葛藤の矛先が、家族に向いたり

※ 誰かのせいにしたり、

※ 自分のせいにしたり、

挙げれば、挙げるだけキリが無いですが、そう、

「誰の人生にも当てはまる」そんな「人生」のストーリーです。 


 

なぜ?その「人生のストーリー」が私を、落ち込ませるのか? 

最初に言ったみたいに、私は「コメディー」とか「ハッピーエンド」を求めている。嘘でもいいから。

せめて、ドラマくらい「ハッピー」に、、、。

なぜか?と言ったら、

私は、もう自分の人生には、

どうしても「明かり」を見出せない。

挫折も1回や、2回はいい。

そして、闘病も、1回や2回はいい。 

頑張ったし、乗り越えたと思う。

「七転び八起き」くらいまでは、頑張ったと思う。

でも、その後、もう、疲れてしまったし、希望も失った。  

今の所「不治の病」と言える「ジストニア」とも、だいぶ闘った後、もう疲れちゃったし、

オペを沢山やりすぎて、体もボロボロだし、それ以上に、心がボロボロだ。

人生の中で「やりたい事が見つからなくて悩む」人も多いと思うけど、

私は、「物凄くやりたい事」があって、突き進んできたけれど、

問題は「挫折」どころか、

何も!!!

1個も!!! 

何1つ、自分の夢を、叶えてないのに、

もう、諦めた。

片手を失っても、片足を失っても、目が見えなくても、頑張ってる人も居るけど、そう言う人と、比べられるのも、辛い。 

もう、頑張るのやめたことを、責められているようで辛い。 

「諦めて、絶望してるなら、諦めずにまた頑張れば、いいじゃ無いか?」と言われるのもツライ。

多分、みんな、そうやって、なってるけど頑張ってるのだろうと、判るし、何もかも、諦めた、自分が弱いんだと思う。 

そう、ドラマの中と同じで、

「自分を責める事」

「他人を責める事」

誰かのせいにして見たり、自分のせいにして見たり、

あれもこれもやってみるけど、

どれもダメで、どっちも「良い事ない」。 

誰かのせいにして、なんとかなるなら、したらいい、

自分をせめて、なんとかなるなら、やったらいい、

でも、どっちも、どうにもならないんです。


 

このドラマは、私には、重すぎた。 

「人生」と言うテーマが重すぎた。 

コロナ渦の今、誰にも会わないで、むしろ、ホッとしてる自分が居る。

私と、久太朗とマメ太だけの、三人の暮らしは、

「世界」を見ないでいいし、

「上」も見ないでいいし、

「前」も見ないでいいや、と

ずっと「逃避」して生きてる事には、好都合なんだろう。

誰にも会わずに「1人」で居る孤独感も、「今は、世界中、みんな1人だ」と思ってれば、現実逃避にも、好都合だ。

そんな時に、「なんとなくアットホーム?」と思って、何気なく見てしまったドラマの中に、「恐怖」=「現実」を見出してしまったので、「ホラーより怖いかもしれない、、」と思ってしまったんだろうな、きっと。 

ドラマとか映画の中の出来事は、その中に留まっていれば、「楽しく観られる」かもしれないけど、いちいち、自分の人生と密接になってくると、楽しくなくなってくる。

自分が、病気になったりする前は「病院のドラマ」とかも、楽しく観れてた訳だしね。

このドラマと、このテーマについては、まだまだ、心に大きな重石が乗ってるので、また書くかもしれない。

※ 今は、また、あっという間に、2ヶ月が経過して、注射の時期になり、全然、目が開いてないから、より一層、引きこもりに拍車がかかっているけど、なかなか、「眼科に電話する」所に、到達しない。

※ このブログを書き終えたら、まず、眼科に電話しよう、と思う。

※ 重石(おもし)は1個づつ、降ろして行かないと、、。

りずむK