- JLY
- 7
- 2018
横浜の斬新な「新常識」〜スタンド花のお花は、勝手に持ち帰ってよろしい。〜
いやぁ、とっても、合理的と言うか、
無駄がないと言うか、
東京でもやった方が良いと言うか。。。。笑
今朝のお散歩で、(犬が歩くと、噂が広まる)
「昨日、馬車道で、キャバ嬢のバースデーがあったからお花があるよ」とか。
お花があったら、どうなのさ?と思ったらば、
みんなで取りに行って、みんなで、持ち帰る!!!と言うw
早速、お散歩の帰り道に、馬車道に行ってみる。
馬車道に行く途中、毎朝、同じ時間に、同じ場所を歩いてる90歳の先輩に遭遇。
先輩は、糖尿で、毎日、ものすごいキチンキチンと、決まったコースを歩いているので、こちらも計画的に歩いたら「キチンと遭遇」できます。
今朝は、花束は抱えてる先輩。
「大漁」と言わんばかりに、「イッパイあるよ!!」と教えてくれた。(笑)
馬車道の現場に到着。
かなりの人気のママらしく、スタンド花がずらり!!!
朝の8時前なのに、だいぶ荒らされている。(笑)
「ええええええ?????
でも、よそ様のスタンド花から、お花を持って帰る???」
とまだ、半信半疑な私。
ふと見ると、スタンドの合間、合間に「張り紙」が。
「5日と6日は、バースデー2デイズで、お花を使いますから、抜かないで下さい」と。
(裏を返せば、本日の7日は、もう終わったから、どうぞご自由に、、w)
最初は「ええ?人様の家のスタンド花から、お花を引っこ抜いて、もってかえる???」と疑問に思ったし、
「いいのかな?もってかえって?」と思ったりもしたけど、
逆に「5日、6日は使います」と書いて会ったことで、7日の今日は「あ、もういらないのね」とスッキリ。w
勿体無いしね、こんなに沢山のお花を、1日飾って捨てるだけとか。
使用後は、喜ぶ人が持って帰るのが、非常に合理的。
バースデーは2デイズだったから、
おそらく、一昨日前くらいから、待ってた人は待ってたのであろう。
先輩なんて、花束にして包む「布?」的なものを持参して来ていて、流石です。
そして先輩は、花束を持って歩いて「イッパイあるよ」と言って歩く。笑。
せっかくだから、私も、少し、もらって来た。
舞台の時などは、スタンド花は、千秋楽の時、帰るお客さんに配ったりする。
でも、それも、スタンドをバラして、
いくつも花束を作るスタッフの手が必要な訳で、
スタッフの手が足りない時は、そのまま放置されて、後は、破棄されるだけになってしまう。
こうやって「祝い」が終わった後は「ご自由にお持ちください」って言うのは、非常に合理的で、
お花をもらった人も嬉しいし、かなりウィンウィンな気がする。
私たちが、馬車道に行ったのは、朝8時前。
あれから、だいぶ綺麗になったかな〜?
みんな、取りに行ったかな?
「使用後の、スタンド花のお花は、みんなで取りに行って、もらって来て良い。」と言う、横浜の新常識。
※ 私にとって、斬新だっただけで、横浜では昔から「常識」なのかも。
※ 東京だと、よその店のお花を、とって来て家に持って帰ろう、なんて人がいないけど、歌舞伎町のキャバクラとかホストクラブの「宴」の後とか、みんなやったほうがいい。w (お花が勿体無い)
りずむK