- JLY
- 9
- 2016
お父さんは昔「東京都知事」に立候補した。〜三宅洋平を知っていますか?〜
お父さんは、その昔、東京都知事に立候補したコトがある。(らしい)
「らしい」というのは、私が生まれて、間も無くの頃だったと思うから、記憶が曖昧です。
お父さんは「たった1個のコト」を言いたいがために、立候補して、選挙演説とか、選挙活動は何もしなかったから、集まった票は、3000票くらいだった。
と、もう少し、大きくなってから、聞いた気がする。
幼いながら、家の外壁に
「〜今日の日はさようなら〜金子詔一」と書かれたたポスターが、ベタベタ貼ってあったのを、記憶している。
お父さんが言いたかった「たった1個のコト」は当然「今日の日はさようなら」とかではない。(父の代表作の名前です)
お父さんが、世の中に言いたかった「たった1個のコト」それは
「国会をテレビで中継してくれ」というコトです。
※ それが実現化されるまで、それから20年くらい、かかりました。
私は、ニューヨークで活動するうちに、決めているコトがあります。
※ ニューヨークには、世界中の色んな人がいます。
※ 100人いれば、100通りの、信仰と信念があると思います。
※ お互いを尊重するために、友達であっても、仕事であっても「宗教と政治の話は決してしない」というコトです。
※ 自分と違う人と一緒にいるために、自分と違う人も尊重するために、それは必要なコトです。
※ なぜならば、そこで、争いたくないからです。
※ ここまで言ったらば、もう、一言でも言いたくないです。
※ これ以上は、もう危険だからです。
「著名なミュージシャンが、ある特定の政治家を応援する」というコトは、かなりのリクスを背負います。
それを乗り越えて、エックスジャパンのギタリストが後ろでギターを弾いて、応援する若者がいます。
三宅洋平。
15日に、50万回以上、再生された、彼の演説。↓↓↓
お父さんが、言いたかった「たった1個」のコトが成されるのにも、20年以上の時間がかかりました。
三宅洋平。
彼もまた、
「オレがやろうとしてるコトは、30年かかるよ!!!」
と言っていました。
「私が彼の主張に賛同するか?誰に投票するか?」は、言いません。
たった1個のコト「国会をテレビ中継しようよ」と言いたいが為に、何の戦略もなく、選挙に打って出た、父に敬意をはらいたい。
そんな想いだけで、
今の世の中では、こういう若者がいて、こういう戦い方もあるんだ。
という、
この若いミュージシャンの名前と動画をシェアさせていただきたいと思います。
りずむK