日々の事、犬の事、絵日記とか、たまに、ライブについて、とか、思いのままに書きたいと思います
三日坊主のつもりで始めた絵日記、いつの間にか、4年目に突入です
何卒、なにとぞ  りずむK

  • AUG
  • 15
  • 2019

ライブ速報⑦ 〜「Aトレインに乗ってハーレムへ」〜

...

Mr,Bojangles to YOU !!!

XOXO


 

「夏旅」一方で、こちらは「NYの旅」がまだ続いています。

gee babe,,,, で

79th(79丁目)とブロードウェイの角に居た私。

そして、その79th&ブロードウェイの角のデリ(コンビニ)で、プランジャーを手に入れた私。

まだ「マンハッタンの夢」を捨てておりません。w

Aトレインに乗って「ハーレム」に向かいます!!! 


 

〜 私が、ライブのMCに関して思ってる事は 〜

1)基本は、喋るのは良くない。(下手だから)

2)お客さんは100言っても、1くらいしかキャッチしない 

3)「芝居の台本」とかと同じで「説明セリフ」は極力ない方がいい

4)本来は、曲とか歌とか踊りで、伝わるのが一番

5)自分の思い入れが強いほど、長々と喋って、伝わらない

6)「伝わない」どころか、MCが「説教くさくなる」←最悪

まぁ、この5番&6番に陥りがちで、最悪です。 


 

〜私の打開案〜 

1)喋るのは「曲紹介」と「メンバー紹介」のみ 

私は、本当に、これ以外の事は、喋ってないです。

どうしても、紹介したい曲の場合と、

メンバーをフィーチャーすべき時に、メンバーの紹介だけ。

2)それなのに、だいぶ「喋ってますね」って感じするでしょう? 

曲紹介も、曲への思いとか、歴史的な背景とか、映画の音楽だったら、映画の話とか、話し出したらキリがないし、

長くなるし、ダラダラするして、ライブがダレるし、、、、、、、

そして、ダラダラした上に、何も、伝わらない!と言う最悪さ。

3)「結論」を最初に持ってくる

私が「思い入れ」とか、色々から入ると、着地点を見失ったり、最悪になるから、最初の一言で着地点に到達する事に決めてる。

例えば 、、、、

「ミスターボージャングルス!」の一言 ←着地点 言ってから、ちょっとだけ 補足する

「you must take the T-Train 」(A列車に乗っちゃいましょう!)とかの一言だけで、自分がどこに行こうとしてるかを完結する、とか、

もう、とにかく「最初の一言で、着地点に到達」を目指してるのに、この「たくさん喋ってる感じ」ですからね。  

それ以上は、絶対にダメです!!!!


 

そして、このNYの旅も同様。 

例えば、「マンハッタンの街並み」とか

例えば、「NYの地下鉄事情」とか 

例えば、「ハーレム」とか

例えば、「ハーレムに行くには A列車(Aトレイン)に乗って行きますよ」 とかね

言えば、言うほど、景色が見えて来なくなると思う。

「説明」とか「解説」とかが長いと、どんどん、つまんなくなるし、

伝わらないと、お客さんが「エー?わかんなーぃ」と感じ、置いてけぼりになるし、

お客さんに、

「NYの事、わからなくてごめんなさい」とか

「タップダンスのこと、わからなくてごめんなさい」とか

「ジャズのこと、わからなくてごめんなさい」とか

絶対に言わせちゃダメです。

なぜ?お客さんが謝る? 

NYの景色が見えて来ないのも、タップやジャズを見聞きして「解らない」と思われちゃうのも、それは「演者」が悪いからです。   


 

では、これで伝わるのか?どうなのか? と言ったら

ものすごーーーーく、ちょびっと

「願わくば伝わるかも?」程度の、希望的観測です。  

お客さんは各々、「自分が気になった、キーワードだけ」をキャッチしてくれると思う。 

例えば、NYに行ったことがある人は「青いAトレイン、乗った!乗った!」と思うかもしれない。

それでも、NYに行った事はあるけど、ジャズを聞かない人は「この曲が、Aトレイン」と言う曲なのも、気づかないかもしれない。(知る由もない)

でも、NYに行った事がなくても、ジャズを聞く人は「Aトレイン」の曲は知っている。  

でも、ジャズを聞く人には「Aトレインがマンハッタンを走る風景」が見えてるとは限らない。

(曲を聞いた事あるだけ、とかね)

そして「ミスターボージャングルス」には、誰?それ?と反応がない人でも、

「サミーデイビスジュニア」と言う一言に、反応したりする人は多い。

「昔、サミーのコンサート見た」とか「サミーの映画を見た」とかね。

「ハーレム」と言う地名を聞いたことがあるとか、映画で見た事あるとか、

それぞれ、気になった「キーワード」の点と点をキャッチして、それを繋いでいく感じだと思う。


 

そして私たちは、できれば、曲と歌とダンスで、

「NYのライブハウスに行った気持ちになったわ〜」

(行った事ないけど)とか、

「NYの景色が見えた気がしたわ〜」

行った事ないけど)とか、

そんな風に感じていただけたらば、

エンタメ的には、いいんじゃないか?

と思って作っています。  


 

さて、私に見えている、NYの街並みが、

私が、思い描いている、伝説の神様の残像が、

私たちが、背中を見て、学んできた「サミーデイビスJr.」の背中が、

そんなものが、微塵でも、お客さんに感じてもらえたら、幸いです。

「ちょっとだけ、見えた気がする〜」程度でいいんです。笑

バンド全員で、力を合わせて、そう言うのを伝えることは、とても楽しいです。

私は、猛烈に「微力」ですが、そう言う気持ちでおります。

私が、ちょっと「 you must take the A-train」と言っただけで、即座に反応して、Atrain を弾いてくれる、素敵なバンドメンバー大好き。

しかも、フルコーラス弾かず、ちょうどいいところで、ハーレムに着地してくれて、私、ご満悦。とか 笑

先輩たち、さすがです。

「りずむKと行く、NYの旅」〜後半〜 でーす。

ライブ速報は つづく

里朱生K 


 

あれ? ローダウン、8月4日のがいい?

何年 やってるんんだ? 

と思うけど、未だ迷走中。笑

you must take the T-train
and then we go see Mr. Bojangles at Harlem !!

Live photo by Toshio Suzuki