- JLY
- 30
- 2023
今の「抗うつ剤」(ベンジゾアセピン)の常識。
「薬」で人生が狂ったに違いない、私。
改めて、今「ベンジゾアセピン」の危険について。
記憶に新しいと思うのは、猿之助の無理心中(仮)事件。
猿之助が服用していて、親に服用させて自殺を計った薬がベンジゾアセピン系の睡眠薬でした。
その睡眠薬の名前は「サイレース」。←私が長年処方されて、長年、断薬に苦しんだ薬です。
睡眠薬が危険なのでもないし、睡眠薬が猿之助の両親の死因なのでもないです。
でも、私が、ここで指摘したいのは、あなたの身近に抗うつ剤、こう不安薬、睡眠薬=「ベンジゾアセピンの危険」が、迫って来てますよ!!!
と言う事実です。
なぜ?ベンゾが危険なのか?を私は繰り返し訴えてきた。
危険1)高い中毒性
睡眠障害や、鬱を軽減する、と言うと、聞こえはいいかもしれないけれど、その一方で、高い中毒性で、薬がやめられなくなる。
※ いつも、頭がぼーっとして、「ハイなの?」という状態になって、人間としてちゃんと機能しない状態を「中毒」としましょう。
危険2)ひどい離脱症状
じゃあ、薬をやめましょう!と思ったら、離脱症状に苦しむ。
※ パニック発作や、ひどい鬱状態へのリバウンドなど、
危険3)「眼瞼痙攣」などの副産物。
私が、長年苦しんでいる、眼瞼痙攣(目の痙攣や、目が開かない症状)はこの薬が原因と言う説が、最有力。
先日、日本のドラマを見ていて、改めて「ベンゾの危険」が身近になってると感じた。
以前から、海外での「ベンゾ認知度」はあったけれど、日本にも、ようやく、その情報が届いてきたらしいと感じました。
賀来賢人、主演のドラマ「死にたい夜にかぎって」。
作品の中で、彼女がうつ病になる。
その際、医師とのやりとりで、普通に、
「ベンジゾアセピンください」というセリフがある。
そして、時間が経過して、鬱が改善されると、彼女が「断薬」をはじめ、
その際も、当然の様に、
「鬱の断薬、やばいらしいよ?」というセリフがあり、
その後、ベンゾ断薬に苦しむ彼女は、薬の離脱症状で、毎日のように、彼氏の首を絞めるという行動にでる。
そして彼女は、また断薬をやめて、薬を飲み始める。
それだけ「ベンゾ」という薬の、離脱症状が危険、という事が、「日常=常識」として描かれている。
それは他でもない、あなたが「抗うつ剤」として処方されてる薬は危険ですよ!!!という事を意味する。
だいぶ、みんなの身近に迫ってるね?
薬も迫ってるし、その危険も迫ってるし、その副産物も人ごとじゃなく、あなたの隣に迫っています。
改めて、処方された薬に、ご注意ください。
りずむK
追記)ドラマ自体は、コメディたっちで、楽しいドラマです。
「死にたい夜にかぎって」 ⬇︎