日々の事、犬の事、絵日記とか、たまに、ライブについて、とか、思いのままに書きたいと思います
三日坊主のつもりで始めた絵日記、いつの間にか、4年目に突入です
何卒、なにとぞ  りずむK

  • JLY
  • 8
  • 2025

中三の手紙の返事(全校生徒からのお手紙)

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仲良しですね という

年齢や性別や、バックグランドを超えて、すごく仲良しです。

でも実は、ボーカルの祐貴とは、23年目。

タップのPORIとも、15年くらい一緒にやっています。

その間にそれぞれ、「強烈な喧嘩」をしています。

「遊び」で集まってる訳でもなく、それぞれが「プロ」としてのプライドがあり、私がリーダーとしてふがい無い時には、メンバーからの非難もあります。

めちゃめちゃぶつかった時には、お互いの理解が得られるまで話あったりして、乗り越えてこその「信頼」みたいなのはあります。

できたら、ぶつかりたくはないけれど、たまには、仕方がないこともありますね。

切磋琢磨しない関係は、すぐ壊れる、みたいな?


 

スマイルのように、、

実は私も「スマイル」不足。

実は私、だいぶ「スマイル」よりは「ギスギス」した感じの人間です。

だからこそ「スマイル」がテーマです。

いつも緊張していたり、人に当たりが強かったり、人を緊張させたり、言葉が強すぎたり、

それが誰よりも強いからこそ、ライブの時は「人を笑顔にできることがしたい!」と強く思います。

人に優しいこととか、人を楽しませることとか、人を元気にすることは永遠のテーマです。

「日常も笑顔で!」と言いたいけれど、なかなかそうも行かない事のが多いね。笑

いつも笑顔の人を見ると、いいなぁ、すごいなぁ、と思うのですが、まだまだ修行が足りてないよ。


 

山の上の修行の心に残りました。

中三は修行の折り返しだね!笑 

不二を「山の上の修行」と言った私の言葉が、中3には刺さったみたいで、「山の修行」について触れる生徒も多かったです。

不二では、6年を通して、すごく沢山の歌を歌うね。

修行と歌は、隣り合わせみたいな。

音楽の力ってすごくて、10年、20年、30年経っても、その歌を聴くと、不二の記憶が蘇ってきます。

山での修行の間に、もっともっと沢山の、素敵な歌に出会えますように。


 

自由な人たちですね という手紙

私たちも、狭くて不自由だよ!

ほんとの話、私たちも、とっても狭い世界で、不自由に暮らしています。

ダンスでも音楽でも、何かを突き詰めて、どんどん「奥深い世界」に行けば行くほど、世界は、実は狭くなる。

世界中のタップダンサーと繋がることは、あれもこれもどれもそれも知り合い!みたいになるし、

「タップの世界」だけで言うと、誰でも手が届いちゃって、「あれ?狭いね!?」ってなったりする。

でも「狭い世界」にいると、なんだか、時々、窮屈な気持ちになるよね?

そしたら、また違う世界の扉を開けるのかもしれない。って思うよ。

「浅い発掘」と「深掘り」を繰り返すみたいな。

それと!メンバーはみんな葛藤中。笑 

ボーカルの祐貴は、ボーカリストでありながら、実家で、幼稚園の「副園長先生」をやっています。

PORIは、タップダンサーの経験も生かしつつ「演出家として活躍中」。

2人の子供を育てながら、タップしながら、演出家をやっています。(大阪万博の演出をやってるよ)

みんなに歳が近い、Gokiと大雅は、アルバイトをしながら、タップを教えたり、あちこちでパフォーマンスしながら、まだまだ「自分のこれから」について、悩んでいます。笑

誰も彼も、活躍中に見えるかもしれないけど、日々「自分とは一体?自由とは一体?」と、自分の生き方について、めちゃ悩んでいます。

20代も、40代も、50代も悩んでいます。

だからこそ、あなたが感じてくれた「喜びと勇気」を届けられたんじゃないかな?って思います。

みんな日々、悩んでいる、1人じゃないよ!


 

差別とジャズについて 論文を書いています  

卒論で「差別とジャズ」について書いています。 

それは、タイムリーだったね!

ジャズもタップも、アフロアメリカンのアートフォームです。

アフロアメリカンの歴史と、奴隷と差別の話は切り離せない。

今回、紹介した、伝説のタップダンサー「ミスターボージャングルス」がなぜ、神様と呼ばれたのか?

なぜ、伝説なのか?

それは、まさに黒人の歴史と、奴隷と差別のお話しに直結しています。

映画「ビルボージャングルス」は、1人のタップダンサーの生涯を通して、アメリカの黒人の歴史を垣間見ることができます。 ➡︎ https://www.amazon.co.jp/Bojangles-DVD-Gregory-Hines/dp/B00005UF7X

ぜひ調べてみて欲しい。

また、ミュージカル「Bringin’Da Noise Bringin’ Da Funk」は、黒人の歴史とタップの歴史を、歌とダンスで表現してるものなので、もし可能なら、ぜひ見て欲しい。 ⬅︎とっても分かりやすいとおもうけど、DVDとかが出てなさそう(涙)

もし、夏休みに、アメリカのアフロアメリカンの人に話を聞いてみたいとかあったら(ZOOMとか)、私にできることがあるかもしれないので、先生経由で、ご相談ください。 ⬅︎黒人の歴史を話すの大好きな人います。笑


 

 

高校生へのお返事につづく、、、(多分)

 

りずむK