- APR
- 15
- 2025
「私のご褒美」について。〜人脈のご褒美〜
more often than not,,,,,
「私の人生は一体?」と思って、嘆いてる事が多々ある。
すごく頑張ってた時もあったし、
人一倍、頑張っていた時があるし、
海外まで渡って、「世界」とか「一流」を目指していた日々がある事は確かだ。
それなのに、何も成し遂げていないし、
若干50歳程度で、挫折しているし、
なにより、今、80代の母よりも頑張れないで、寝込んでいる日が多い。
そんな私でも「多分、やってきた事が無駄じゃなかった」と、思える瞬間があります。
それ、ひとえに「人材」です。
私が愛してやまない人、憧れてワクワクする人たち。
「才能にベタ惚れ」の憧れの標的のみんなが、私に力を貸してくれる。
ボーカルの老沼祐貴。
タップのPORI。
ピアノの堺敦生。
ギターの片桐幸男。
この人たちと、ライブができる時、「幸せだ」と感じる。
そして、先日は、大好きな、タップダンサーのSARO。
私にとって、23年前、彼に初めて会った時から、SAROは世界一のタップダンサーだ。
世界的に世界一の「セビアン・グローバー」とも比較にならないくらい、私にとって、SAROは世界1、魅力に溢れたパフォーマーだ。
そのSAROに、ダメ元で、「ワークショップのアシスタントやって?」と言ってみた。
SAROから「やる!」と即答。
私がまだ、「謝礼は、、、」とか「詳細は、、」と、ラインで打っている最中に、「やる!」「やる!」と2回、返事が返ってきた。
「どんな条件でも、やりますよぉ」っ事だな、、と、すごく嬉しかったし、感無量です。
横浜に引っ越して、10年。
右足が麻痺して、左足がモートン病になって、しまいには、両足痛いし、両足動かない。
「音が出ない、タップダンサーとは一体?」と思って、凹む。
ライブをやるにしても、半人前どころか、3分の1くらい。
でも、メンバーで天才ピアニストの堺敦生氏も、「口だけ、だせばいいんじゃないの?(笑)」と、私の存在意義を、多少(?)応援してくれる。
そうだね?
PORIが手伝ってくれる事も、
若いGOKIや大雅が手伝ってくれることも、
15年ぶりの、SAROが手伝ってくれることも、
私の過去が「無」ではない証だと思うことにした。
「頑張ってた過去があるから、足が動かないタップダンサーに手を貸してくれる仲間がいる。」そう思いたい。
6月にやる母校のライブでも、映像で「なべさん」が力を貸してくれる。
「なべさん」は、ほんのちょっとじゃご紹介できないくらい、テレビ界に革命を起こしてきた方です。
なべさんが、ご自身の人脈とキャリアをフルに使って、「不二ライブを最高にしよう!」と尽力してくれている。
それは、なべさんの人徳であり、なべさんのキャリアなんだけれど、
そんな幸運も、自分が「何かしら」、少しでもやってきたご褒美だと思うことにした。
「何もない」じゃなく「何かある」。
こんなに魅力溢れる人材ばっかり揃うことは、きっと何かある。
何もできない事を嘆くよりは、「みんなの力を借りて、出来る事」に感謝して、噛み締めたい。
本当は、自分の足で、自分の言葉で表現したいし、
誰のスケジュールも聞かずに、自分の「発言」ができたらいいけれども、
私は、自分ができないぶん、「すごい事できる人たち」に恵まれています。
それが、今の私には「ご褒美」だと思う。
りずむK