週が明け、例の「クレオ製薬」からメールの返信が来た。

消費生活センターの助けで、送ったメールの要点は

１）「１０日間の返金保証」とありますが、そのやり方を端的に伝えてください。

２）「いつでも解約できる」と何度も表示されているにも、関わらず、初回の代金と、本来の代金との差額を支払ってくださいとの要求がおかしいので、購入時の「最終確認の画面」を提示してください。　

この２つのことを、業者に要求した。

①の１０日間返金、、、に対する返答だけ来た。

しかし、案の定、すごーーーく面倒臭い手順な上に、

またしても「同意事項」にチェックを入れないと、エントリーできない。

しかも「同意事項」の中に、私が購入した「商品Aは対象外」と、突然の告知がされています。

※ すなわち、結局、返金する気持ちはゼロです。

写真）同意事項

私の相談員「まにわさん」に電話。⬅︎なついてるw。

りずむ「メールきたけど、また変なこと言ってる」

まにわさん「その画面をファックスできないですか？」

※ 役所は、メール対応してないので、ファックスしないといけない

※ 私は、家のベッドでゴロゴロしてるので、雑賀さんが職場からファックスする。

りずむ「お試しの初回の千円を返金してもらおうとは思わないのですが、解約をしたいのに、解約するなら、２万円払えというのが、納得できないんです」

まにわさん「購入時の最終画面はどうなりましたか？」

りずむ「たぶん、都合が悪いから、そちらに関しては、何も送ってきません」

まにわさん「こちらに、業者からの文書をファックスしてくれたら、それをみながら、業者の電話番号を探して、金子さんの名前と電話番号で、完全に解約してもらうようにすすめます」　

なんて、親切なんでしょう！！！（涙）

まにわさん曰く

① 広告は、明確で、ミスリードがないように、はっきりと書かないといけない！！！

「もしかして、私が見落としただけで、小さく書いてあったのかも？」と不安になったりもしたけれど、

意図的に小さく書いたり、意図的に、すごーーーーーく後ろの方の離れてる場所に条件を付け足してはいけないらしい。

消費者のミスではありませんよ〜と言うこと。

② 「最終画面」には必ず記載！！！

何は、どうあれ、契約時の最終画面に、「返金対象外」とか「１０日間以内」とか「初回のみは、差額の支払い」など、

なにかしらの制約や、条件があるならば、

必ず、「最終画面」には、記載していなければならない。

なので、私たちも、購入時には、必ず「最終確認画面」だけは、しっかり見るべき。

それでもなお「宣伝のページと異なる文言」は受け入れられないので、

やっぱり、私たちの消費者の落ち度ではありませんよ〜。　⬅︎大事。　

私の場合、どうなったか？

まにわさんが、業者に電話をしてくれて、

先方に、サイトの広告ページや、解約のページをつきつけ、

「金子さんに支払いの義務が生じるならば、最終画面を提示してください」と要求したらば、

最終画面は見せたくないけれど、「金子さんの解約は完了したし、差額の支払いもないし、手数料の取り立てもありません！」

という事で、イソイソと、まにわさんを追いやったらしい。

まにわさん「納得がいきませんか？」

りずむ「はい。私の支払いは無くなっても、他の方は、解約時に差額を払ってますよね？」

まにわさん「そうなんです。私たちに法的拘束料はないので、金子さんのように、みなさんが声をあげてくれないと。でも、こうやって、声をあげてもらえたら、悪質な事業者は、必ず記録に残りますし、ネットトラブルがどんどん増える中でも、次への法改正に役立ちます。

トラブルに遭わないことも大事ですが、会ってしまったら、必ず声をあげて、ご相談ください！」

とのこと。

そうですよねー、時間がかかるし、手間を思ったら「払ってしまった方が楽」みたいな事も、多いと思う。　

世界一の暇人を自負する私。

私は、３６５日、暇で、しかもずっとベッドでゴロゴロしている。

尚且つ、今回の、手間に関しても、

雑賀さんがファックスに走ったりして、

まにわさんが尽力して、解決した。

「暇人をなめんな」と思って、２万円を払わない事よりも、

「クレオ製薬が腹立つ！！！」と思って、立ち向かったけれど、

大抵の人は、言われたままに払ってしまうと思う。

「払ってしまってる人のが多い」と思うと、ますます腹がたつけれども、少しでも、悪質な業者が報告されたから、よしとしましょう。

何はともあれ、神奈川県中央消費生活センターの皆様、本当にありがとう（笑）

りずむK