- SEP
- 30
- 2024
緊急の輸血の呼びかけに、、、
昨晩から容体が急変した。
ご飯や薬は、とにかく負担が大きいみたいで、呼吸がどんどん激しくなって、すごく苦しそう。
今朝からは、水も、自力では飲めなくなった。
病院で待っている間にも容体が急変。
どんどん呼吸が荒くなって、目の焦点が合わなくなったので、緊急で酸素室に入れてもらった。
検査の結果、血小板は全然増えていなくて、貧血もどんどん悪くなっている。
でも、肺や心臓の音は悪くないので、やはり呼吸の苦しさは、貧血を解消しないと治らないと言う。
1、目標は、血小板を増量して、貧血を解消
引き続きステロイドを使うけど、血小板が増えるまでには、まだまだ時間がかかりそう。
2、応急処置として、輸血
とにかく、今の貧血を治さないと呼吸が改善されないので、輸血できると良いけれど、犬の輸血は、相手が見つかるかどうか、難しい。
帰宅して、ダメもとでインスタ(SNS)に願いを託す。
「横浜市にお住まいの、大型犬で、7歳未満のわんちゃん、久太朗に血を分けてください」
「野毛坂どうぶつ病院まで来れるワンちゃん、助けてください!」
とインスタに流してみた。
ものの30分の間に、投稿をシェア(拡散)してくださる、愛犬家の皆様のお気持ちに驚いていた。
そうこうするうちに、
「うちの禅、10キロですが大丈夫ですか?」というダイレクトメールが来た。
ラブラドゥードルの禅ちゃん(4歳半)のパパです。
え?え?え?本当に?
朝のお散歩で、赤レンガ倉庫とか、大さん橋とかでお会いする、禅ちゃんのパパです。
「15分で行きます!」と言って、禅ちゃんを連れてきてくれた。
パパ曰く「うちの近くで、ワンちゃんの一大事!愛犬家としては黙っていられない。うちの近くで、ワンちゃんのこんなピンチあったらダメだ!」
と言って、飛んできれくれました。(涙)
優しさに涙がでます。
禅ちゃんのパパはもちろんだけど、「祈るしかできないけど!」という皆様の想いも、久太朗には絶対に届いています。
禅ちゃんと久太朗は、無事に血液検査をパスして、禅ちゃんは帰宅して、久太朗は今、輸血中です。
そして、今は呼吸が苦しくて、余談を許さないので、酸素室に入っています。
帰宅しても、酸素室に居られるように、レンタルしてきました。
禅ちゃんのパパは、
「うち、兄弟犬もいるし、もっと大きいから、また血が必要だったら言ってね!1日でも長く生きてもらいたいもんね!!!」
と言って、
輸血で助けてもらっても、1日1日を延命してるだけだったら申し訳ないな、、、、と思っていた私を、力強く励ましました。
「まだまた、犬も人も頑張ってね!」と強く優しい言葉を残して帰っていきました。
今日1日で、どれだけ、人の優しさに触れたか、、、私はとても感銘を受けています。
久太朗は、きっと、やっぱり、最強です。
今日も、大好きだよ。
酸素室の用意ができてるから、輸血が終わったら家に帰ろうね。
りずむK