- JUN
- 19
- 2023
久太朗、オペのリスクとやらないリスクと。
野毛坂動物園の院長は、すごく良い先生。
私の「良い先生」の定義。
1)なんでも、やる事のメリットとリスクを、同等にしっかり説明できる。
2)施術も薬も、やたらに、やりたがったり、与えたがったりしない。
その先生が、だいぶ「久太朗のオペの可能性」を言う。
久太朗は、胆のう粘液嚢腫がある。
それがある子は、オペをしないと、常に「破裂」の危機と背中合わせ。
一度、破裂してしまってからの、緊急手術となると、救える可能性が低くなる。
同病院で、この1年間に、5頭以上「胆のう粘液嚢腫」があり、胆嚢が破裂してしまった子がいる。
そんな「現状」をかんがみて、久太朗のケースを考える。
1)胆嚢で、具合が悪くなったのが2回目
2)半年前より、かなり辛そうで、点滴と投薬(内科治療で)思うように回復しない。
3)久太朗はかなり元気なので、17−18歳まで、余裕で生きられる子だと思う(←院長の見立て)
4)胆嚢をとってしまえば、病気の原因がなくなるので良くなる
このオペのリスクは、15頭に1頭くらい亡くなっている、という現状があるので、なんでも、乱暴に「オペをすれば良い」と言ったものでもないけれど、
胆のうが破裂するリスクと背中合わせなので、オペを考えようと思います。
今、病院のオペ予約がいっぱいなので、夜間で、先生とスタッフができる日を検討するそうです。
久太朗には、まだまだ、元気で長生きしてもらうよ。
すでにだいぶ老衰してる子に、オペをがんばれ!とか言えない事もありますが、久太朗は、先生も言うように、まだまだ元気なので、頑張ってもらいますね。
がんばれ!