- SEP
- 26
- 2015
私をうつ病から救った人〜松岡修造〜
体育会TV見てた。「松岡修造の熱血テニス合宿」
彼がどんどん、TV的になってきたので、賛否両論ある中、
私はやっぱり、大好きです。松岡修造。
本物だからね。
今日も「ふざけてんのか?」って思うくらい、おかしな教え方で、テニス教えてて、ゲラゲラ笑ったけど、子供が、ちゃんと出来るようになっちゃうのは、彼が、そうやって、教わってきて、そうやって、世界に出て行ったから。
すげぇ〜、って思うけど、バカみたい過ぎて、ゲラゲラ笑って見てた。
私、うつ病になった時、うつ病のトンネルから出るきっかけを作ってくれたのは、松岡修造でした。
真っ暗闇のトンネルの中に入ってしまって、泣く事も笑う事も、食べる事も、寝る事もできない日々の中。
カウンセリングの先生も、ただただ
「トンネルは必ず抜けるから、それまで、頑張ろう!!!」と言い続けてた。
そのトンネルの長さは1年の時もあれば、3年の時もあれば、10年の時もある。
いつ終わるのか?も解らない恐怖のトンネル。
テレビを見ても怖い。例えば「ドラえもん」とか「サザエさん」とか夢とか、希望とか、笑い、しか無いような、テレビでも「何かしら恐怖」に結びつけてしまっていた。
真っ暗闇の中で、カウンセリングの先生が
「せめて、泣けたら良いのにね、、」と何度も言っていた。
ある日、テレビがついてた。いつも通り、消そうと思った。
松岡修造が叫んでた。
「がんばれ!!がんばれ!!」
「こっから、こっから、こっから!」
「きつくなってからだ!!こっからだぞっ!!」
「とるぞ!!とるぞ!!とるぞ!!」
って叫んでた。
私は、いつも通り、廃人の様に、テレビを見つめてただけだけど、
突然、大笑いし始めた!!!大笑い!!笑い出したら、止まらない!!そして、、その後、涙が溢れた。
トンネルから抜けた瞬間。
色んな事、時間とか、薬とか、治療とか、カウンセリングの力もあって、松岡修造は、トンネルを終わりにする、キッカケをくれただけ、だけど、彼の叫びが、暗闇をぶち破った。
今日も、彼があの時と同じ事叫んでて、いっぱい笑ったし、いっぱい泣いた。
子供たち、良かったね。
「こっから!!こっから!!こっからぁああ!!」って、
「キツくなってから、こっからだぞぉおお!!」って叫んでくれる人がいて。
※ 子供たちは、終わってから、「もう松岡修造イヤだ!!嫌い!!」って言ってました。笑!!! そうだね!!!
でも、大人になったら、そんなの、誰も言ってくれないからね。
私は大丈夫。今日もいっぱい笑えたし、いっぱい泣けた!!!
誰も言ってくれなければ、自分で、「こっから、こっから!!キツくなってからだ!!!」って言える。
「こっから!こっから!キツくなってからだ!!取れる!取れる!取れる!!!」←自分で言う。笑
りずむK