- AUG
- 4
- 2023
「夏休み」らしい、朝4時の光景。
今朝のお散歩のこと。
4時半に汽車道を歩いていたら、朝の静けさと無縁な「鼻息の荒い」女性に遭遇。
お散歩の人も、体操の人も、ジョギング&ヲーキングの人々も多々いるけれど何かが違う。
やたら後ろを気にして、後ろに向かって、大声で叫ぶ。
近づいて来たら、どうやら後方にいる「ジョギングの連れ」を鼓舞している模様。
女性が信号で止まっていると、後ろから、ちんらたちんたらと、全くやる気の無い小学生が二人来た。
2人は、ジョギングとは無縁の、ぺたぺた言う「お揃いのサンダル」を履いて、朝の4時にも無縁な、なにかしら嵩張るリュックもしょっている。
朝4時の散歩に、何をそんなに、しょってきたのやら?
なにしろ、やる気がないワケだから、
母親が鼓舞すると、10歩くらい、ぺたぺた走り、リュックが重そうに左右に揺れ、
すぐにまた、2人でお喋りしながら、歩き出す。
母親は、前方から、「がんばって!」と言い続けたが効果なく、
「ご飯がおいしくなるから!」と叫び始めたが、少女たちにその言葉が響く訳もない。
この距離で「ご飯が美味しくなるから!」と叫んでいる。
※ 赤丸のところが母親
少女たちは、たまに「ママ、待って〜」と言う社交辞令を、めちゃ小さい声で呟くけれど、全く走る様子なし。
いつしか、母親は、川を渡って対岸を走り、その距離は広がるばかり。
やがて、母親は、遠く見えなくなり、汽車道には、ちんたら歩く、少女2人だけが残されました。 (完)
「夏休みだなぁ〜」と思って、その光景を眺めた私です。
夏休みだけど、ラジオ体操すら行きたくない子供たちに、朝4時のジョギングが歓迎される訳もない。
自分の思春期を振り返れば、ヲーキングとかジョギングのありがたみを知るのは、「教育の義務が終わった後」という事は推して知るべし。笑
いつも1人で走っているであろう母親は、ジョギングの友が欲しかったのかもしれないけれど、大失敗に終わった模様です。
でも、明日以降、このジョギング親子が、また居るかどうか?はちょっと期待しちゃいます。
りずむK