- JLY
- 17
- 2023
気づかない「熱中症」の危険。⬅︎否定する。
先日の野外ライブの後、しばし「危険な状態」だった私です。
天気は曇り。
会場は、やや風が抜けるデッキ。
「ちょうどいいね!」とか言いながらサウンドチェックをした。
炎天下なら、もっと気をつけるきがするけど、なんかちょうど良い気がした。
それでも、冷房の室内とちがって、なんか息苦しさを感じていたし、息が上がるので、パワーを3割くらいセーブしながら、リハも本番もやった。
本番は、パワーをセーブしても、やっぱり少ししんどかった。
ライブ終了後、呼吸を整えながら、お客さんと写真を撮った時は、大丈夫だった。
その後、お客さんと会話を始めたら、
猛烈に、息が苦しくなって、目が回ったりして、
お客さんに「ちょっと待って!」と言いながら、座れるところに座った。
それでも、一生懸命、挨拶をしてると、どんどん、酸欠になり、
「待って」というのだけれど、お客さんには、なぜか伝わらず、
次から、次に、話しかける人々に、「今だけ待ってください」と何度も言ったつもりが、声になってなかったのかもしれない。
異変に気づいた、運営員の人や、ゆーき、サイガーマンが、氷、冷えピタ、ポカリ、経口補水液、etc を持って、「りずむの蘇生」にかかる。
首とおでこ、顔、脇の下、脚の股関節を氷付にされる。
全ての氷が、すごい勢いで溶けていく中、運営委員の方が
「熱中症は本当に危ないので、冷房の区役所の中へ!」と何度も言いにきた。
それでも、私は、氷が冷たいし、
外は曇りぞらだし、全然、熱くないと言い張って、
「酸欠なだけなので、しばらく、話すのがつらいです」と周囲を遠ざけようとして、動かなかった。
実際、話すのがつらかったし、立ち上がるのも辛かったし、建物への移動もしんどかったので、動きたくなかった。
経口補水液を2本(1L)飲んでしばらくすると、呼吸が楽になり、捕まりながら立てるようになったので、そのまま冷房の効いた区役所へ。
建物に入って驚いたのは「すんごい涼しい!!!」。
あれだけ、熱くないです!!と言い張って、建物に行く必要もない!と思っていたのに、冷房の室内に入った途端、呼吸も体も、大きく息をして、すごく楽になった。
「あぁ、暑かったんだね、、」と、ようやく気づく。
気づかない「曇り空」も、気づかない私もやばかったです。
みなさま、お身体ご自愛ください。
りずむK
追記)30分の熱中症の後の飲み会は、いつになく絶好調でした。⬅︎補水液とかを、たくさん飲んでたのがよかったのかも。笑