おかしくないですか？

論点が「吉本興業の会社の体制」の問題になってますけど。

全く、違いませんか？

「会社のパワハラ」とか「隠ぺい体質」とか、それは個々の会社の問題。

１）会社の体制に、問題があれば正すべき、事柄と、

そもそもの問題であった

２）「反社会的勢力」との接点を持つ事、

の問題点はどこへ行きましたかね？

反社会的勢力との関係を持ってしまった人が被害者のような

１）「宮迫とりょうくんが、かわいそう」的な、

２）「会社が悪い」　（吉本興業の批判）とか

３）「かわいそうな人」（間違いを犯した人）への救済措置があって然るべき、と言う意見とか

ばっかり！！！！前面に出て、

「反社会的勢力」と関係を持つ事への問題点がかき消えてませんか？？？？？？？

「吉本興業」の会社の体制はさておき、

本当の問題は、「反社会的勢力」との関係を持つ事。

その「反社会的勢力」から金銭を受け取る事、ですよね？　

１）「大御所」（さんまさんとか、ダウンタウンとか、別事務所だけど、北野武とか）が言ったからと、言って、

２）そして、大御所が、そう言う「擁護の声」を上げたから、と言って、

３）「下」の者たちが、「長いものに巻かれてた」下の人たちが、

「どっちが長いかな？」と思って、「さんまさん、松本さん」的な、大物が言ってるからと言って、

下々とか、若い芸人たちが、次々に「ツイート」したりとかして、

「それが大多数の意見」的な今の空気、

もはや「反社会的勢力」との過ちを許してやれ」的な空気感は、

絶対に違くないですか？

以前に、かなりの大物が、たった１個「反社会的勢力」との接点が見つかっただけで、芸能界から、完全に消えましたよね？

「その厳しさは、あって然るべき」と言うのは、

変えてはいけないのではないですか？　

「軽い気持ち」とか「１回だけ」とか「バレなきゃ良い」と言う考えで、付き合って良い人じゃないのが「反社会的勢力」、と言うコトを、その厳しさを、社会全体で、保っていくべきなんじゃないですか？　

今、言ってるみたいに「助けたレ」「守ったレ」「かわいそう」みたいな報道の仕方をしてたら、「反社会的勢力」と気軽に関係を持ってしまう人が、後を絶たないと思いますが、どうでしょうか？　

もう１回、言いますが、

「吉本興業」と言う１個の会社の体制の問題は、それはそれ。

「芸人」を守る、守らない、もそれはそれ。

雇用主と、被雇用者の信頼関係も、別件で、きちんと見直されるべき事は、それはそれ。

でも、今回の問題の議論されて然るべき大事なコトは、すでに見失われていますが、「反社会的勢力との関係を持つコト」ではないでしょうか？　

吉本芸人が、これから、どこに行くか？とか

下々の人間の「便乗ツイート」とかを、

大きく報道してるのは、おかしい。

論点が、どんどんずれて、大事な事が見失われている。

そして「正論」は、往往にして「正しければ正しいだけ無視」される。

里朱生K

これの問題じゃ
なくないですか？