- JLY
- 13
- 2023
それでも、やっぱり、生きていくんだよ。死んじゃダメ。
私に伝えられる事があるとすれば、
「それでも、やっぱり、生きていく。」。
賛否あると思いますが、以下、思い切り、自己開示。←私の心の中を告白。
昨日、自殺(仮)で見つかった、りゅうちぇるさん。
あんなにも、生き生きとして、
あんなにも、親として、子供を可愛がっていて、
しかも、彼自身も、まだまだ、まだまだ、子供で(27歳)、
それと同時に、めちゃめちゃ大人で、
あんなにも「多様な生き方」を語り、沢山の人を勇気づけ、
「行きづらいけど、生きていく方法」を、沢山の人に語りかけ、
自由だけと不自由とか、自由ゆえに不自由を訴え、、、、
そんな彼が、早すぎる死を選ぶ。
死ぬのかい!死んじゃダメでしょ?
私個人の、めちゃ小さい宇宙と、めちゃ小さい見解。
私は、29歳の癌から、ずっと、病気の連鎖だよ。
ガンの時は良かった!!!!とすら、今は思う。
「なんでかっ?」って、世界とか、宇宙は「癌への理解」がある。
今は、あそこで、死んでたら良かった、と心底、思ってしまう。
その後の「うつ病」への理解は、「世界VS自分」の苦しみ。
その後に来た、ジストニアとの戦いは、「ただただ地獄」。
誰も、わかってくれない。
医者だって、わかってくれない。
旦那だって、友達だって、親だって、誰もわかり得ない苦しみ。
「わかってもらおう」というのが間違っている。
ジストニアと戦う事を辞めた私が決めた事は「頑張らない余生」。
もう、徹底的に楽をして、徹底的に頑張らずに生きてやる、、、、と思った。
でも、頑張らない生活って何か?っていうと、、、、
頑張らない生き方の先にあるものは「生きてるのに死んでる自分」。
この7−8年。
ただ、ごろごろして、飲んで寝る。
楽しくもないし、嬉しくもない。
人も羨むような生活のようで、楽をしてるぶん、楽しくないし、生きてる意味が解らない。
「この世」とか「この地球」の存在さえ、たまに、ぼやけて見えるくらいボケている日々。
こんな私を、見下す人も多いだろうし、
世の中の尺度で言ったら「自称タップダンサーの女」だろうし、
「転落人生」とか、言われちゃうのかもしれない。
世間の価値観で言ったら、「負け犬」かもしれない。
そんな人間の言う事なんて、誰が聞くんだ?と思ったら「きっと誰も聞かない」。
そうなっても尚、
ものすごく惨めで、
ものすごく悲しくて、
ものすごく、生きてる意味を感じられなくても、
それでも、やっぱり生きていく!!!
そういう事なんです。
誰か、教えてあげてください。
こんな、私の言う事なんて、誰も聞かないし、
もし、こんな私の意見を耳にした「悩める人」が思う事は、きっと、
「ほらな、あんなになるくらいなら、早く死んだほうがいい」。
きっと、そう思われてしまうから、
もう、私が語るべきことは、あまりない。(誰の心にも響かないから)
だから、だれか、伝えてあげてください
それでも、やっぱり生きていく。
誰の目に、「終わった」とか、
誰の目に、「負け犬」とか、
誰の目に、「失敗」とか、
誰の目に、「残念な人生」と思われても、
それでも、やっぱい、生きていく。
私は、そうしてるよ。
自分が一番、残念だし、無念だし、悲しいけれども、それでも、まだ生きている。
りずむK