- DEC
- 5
- 2015
裏「観察記録」〜先生の観察と色んな愚痴〜
やれやれ、今週は病院ばっかり行ったよ。
1、調整に行く
2、調整を直しに行く
3、腕が勝手に動き出したから、調整を更に直しに行く
さーて、ここで、一気に愚痴りたい!!!と思います。
※「りずむ忍耐、強いね〜。」という友達の一言で、切れた私。
違うよ!!もう、悲しいくらい、諦めてるの。忍耐じゃない、諦め!!捨ててる!!!(希望は持たない方がいい!)
経過観察を見た人が、心配してくれるのは、ありがたい。
「えー、もう1回、行きなよ」とか
「先生に、電話しなよー」とか
母に至っては
「その、電気がねぇ〜!!あってるのそれ?」とか ←DBS治療を、根幹からくつがえす「今更というか、今、言うのやめて!!」発言。(それか「手記」を読み返して、おくれやす、、涙。)
そして
「平チームじゃなくても、いいんじゃない?」と、言う人。
※ 他にもDBS治療をやってる所はあります。
ただ一人、違ったのは、先日も書いた「迷惑かもしれないけど、自分で先生に電話しちゃった友人」です。
私を知っていれば、知っている程、私が怒るかもしれない事、覚悟の上だと思います。(なんでも、自分で決めて、自分でやるタイプ)
言うのは、簡単なんです。でもね、一番は「もう病院を渡り歩くのは嫌!!!!」
1、この10年間、どれだけの病院をたらい回しにされたか?
※ それを、考えると「今は平せんせーとそのチームを信じて行く」と決めている。(まだ、1年も経過してない)
2、「脳外科医は変わり者が多いけど、頑張ってね」と某、脳外科医が言ってたけど、本当にそうで、先生との、やりとりは、細心の注意が必要
※ 伝えなきゃいけない事は伝えるけど、言い方を間違ってはいけない
3、「こいつ、また来た」と思われても嫌だから、我慢しちゃってたら、友人が電話してくれた、本当に良かった。
※ 自分(患者)が言うのと、第三者が口添えしてくれるのは、かなり違う
4、それでも、この前「ボトックスの名手」に会いに行って、また嫌な目にあった。
※ なんとなく、行く前から、解ってた気がするけど、平せんせーに従って行く!と決めてる間は、先生のサジェスト(提案)はやらないと。
「なぜ?そんな意見が出てくるか?」というとね、私は、先生たちの発言で、けっこう傷ついてる。
例えば、都合良く、私を若くしたり、年寄りにしたりする。
★「足の力が弱くて、どれだけ蹴っても、逆立ちが急にできなくなった」と言ったら
「もう、年だからねぇ〜。僕だって、できないよ、逆立ち」(笑)とか
★「オペ以来、ずっと、生理不順です」と言ったら
「年だからね〜、いつまでも同じじゃないですよぅ〜」(クスクス)とか
★ しかし!!「もう1回、オペをする!!!」って話をした時だけ、何度も「りずむさん、まだ若いから、、」と「あのオペにもう1度、耐えられる力はある!!」みたいな、急に、私、若くされる。
※ 年なのか、若いのか?解らないけど「あのオペをもう1回やる、気力は、今の所、無い!!」事だけは確かです。
昨日!!腕が大暴れしてたから、言いたく無いけど、言ったら「それは、まずいから、来てください」と言うから、行った。
でも、私は本当に目を治したいから
「これが困る」という苦情じゃないです。
「足が思い通りに動か無い時点で、手が思い通りに動か無いくらい、たいした事じゃないです」
と、伝えたけど「これは、良く無い事だから、やはり急激に刺激をあげすぎたけど、目には効果がある事がわかったから、少しづつあげて行きましょう」と刺激を下げられてしまった。
※ 腕はまだ少し変な動きをしていますが、かなり落ち着きました。
昨日の朝の腕(左だけじゃなく、右も勝手に動き出した)↓↓↓
「刺激のせいで、しゃべりにくい」とか「足がタップダンスのような繊細な動きができない」とか、そういう事を言うのを、とっくに辞めた様に、
「こういう事が起きても、言わなければいいんですか?」と尋ねる。
「そうですね〜。皆さん、あんま言わないです。まぁ、言わなきゃ良いと言えば、そうです」(「皆さん、もっと我慢してます。」クスクス)
みたいな!!!!
よーし、解った。言わない。目は相当、マックスの刺激じゃないと治らない事が多いらしいし、言わなきゃ良いなら、もう絶対に言わない!!!!
目を治したいんだから、それ以外の事は、我慢してれば問題ないなら、言わない!!!!
「別の病院に行ったら?」という件。
今じゃない。本当に、病院を渡り歩くのは嫌!!!
それに、堀澤せんせーは、毎日オペが何個もあって、時間がわからなくても、
「お待たせして、申し訳ないけど、待ってくれれば、こうやって診れるから、来てね」と、限りなく、親身に近くやってくれてると思う。
先生がサジを投げる前に、私が先生にサジを投げるべき時が来たら、やるかもしれない。
けど、気軽に「別の病院、いくらだってある」と言うのであれば、探してきて、自分がその先生に会ってきて、アポとって来てから、言って欲しい。
そんな簡単じゃない。
例えば、冬のコートが1枚しか無い。とする。
ものすごく寒くて、凍え死にそうで、どーしても、その1枚しか無かったら、大事にするよね?
それが、どんなに、汚くて、見栄えが悪くても、冬のコートが、それ1枚しか、無かったら、大事にするよね?
その「1枚のコート」が、私にとっての「平チーム」なんです。
「他にいくらでも、あるじゃん?」って気軽に言うならば、それを探してきて、私に与えてください。
私はまだ、その「たった1枚の望みのコート」は捨て無い。
りずむK
PS 父と母は、昨日、寒い中、お墓まいりに行ってくれました。
母、曰く「私の場合、読んでもわから無いのよ!!!」(←手記)
そうなんです。(笑)
母の頭の中には、聞いた事とか、読んだ事を「自分が思いたい様に変換する「ご都合主義、変換機能」が付いています。(笑)
だから、ただでさえ理解しにくい、ジストニアとか、その治療の経緯は、理解できない。
そして、嫌な事があっても、3歩あるく前に忘れる「忘却機能」も付いています。(笑)
「だから、私は鬱に、ならないのねぇ〜」だそうです。←ごもっとも!!!(笑)
みんな、それぞれ、自分ができる事を、やってくれている。
その事には、とても、感謝しています。
また、お墓まいりさぼって、ごめんなさい。
ありがとう!!!(太郎、りずむ、桜)
りずむK