- OCT
- 2
- 2015
器の小さい先生〜自分の生徒を潰しにかかるヤツ〜
私たち、みんな知ってる事。
「生徒(子)は先生(親)を追い越して行く」
生徒(子供)の方で、そう思ってる、という意味でなく、先生(親)はそれを知っているはずだし、知っているべき。
私は、17歳で、ダンスを始めて、ものすごーく沢山の先生に、教えていただいて、18歳くらいから、先生の代講とかもしてきた。
私が、その先生方や、お世話になった、ディレクターを追い越してきたか?と言ったら、それは全く違う。
先生やディレクターは偉大だし、今後も、そうだと思う。
30代になって帰国して、自分も人に「先生」とか「先輩」と思われる様になって、分かっている事はある。
★ 若い人は勝手だ。(笑)
★ 自分が吸収したい事を吸収したらば、勝手にすぐ!次のステップに行く
★ 熱心で、見込みがあって、かわいがっていた人ほど、すごいスピードで去っていく
★ また、ある程度、落ち着いた年齢になるまでは「恩知らず」だ。
最大のポイントは!!
それで、それは、全部、自分がやってきた事!!!
長い事「先生」というモノをやってれば、それの繰り返しに気づいて良いはず。
少なくとも私は、全部、自分がやってきた事だ、と認識している。
★ 日本で育ててくれた、先生方が「やっと、りずむちゃん、少し、使い物になるわね」と思い始める頃、勝手にニューヨークに行ったし。
★ ニューヨークで、ツアーメンバーに入れてもらって、かなりの経験をさせてもらった、マンハッタンタップも「やっと、ソロイストとして、使えるかな?」という頃には、「自分のショーを作りたい」とか言って抜けたし。
※ 私の前に、カンパニーにいた、マックスやジョッシュ、ジニーとかも、そうやって、抜けたに違いない。けど、自分のバックグラウンドには、ヘザーの教え(狂気のトレーニング 笑)がある事は、忘れてないはず。
★ 日本で自分のバンドとして始めた「平和の森」では、サーロに手伝ってもらっていたけど、サーロも、ある程度(8年間←長い方)手伝ってくれて、辞めても、当たり前だと思う。
サーロについて?
あの人は、天才だから、私が惚れ込んで、手伝ってもらっていた。
20歳の時に出会って、28歳の頃まで、たまたま、彼が自分の才能とか、実力を伸ばす時期に出会い、一緒にやっていただけ。だと思っている。
たまに「サーロはりずむちゃんが育てたんでしょ?」みたいな事を言う人がいるけど、違う。
彼は誰がいても、誰がいなくても、貪欲に吸収して、今の位置に来ていたと思う。天才だし。天災でもある。笑。
周囲から、たまに、「サーロさん、いつも、りずむちゃんから、習った事が役に立っている、、という話してますよー」とかいうのを、耳にすると、驚く。
「へぇ〜、役に立ってるんダァ。嘘でしょ?(笑)あいつ、ちょーしいいからなぁ〜。」みたいな。
なぜ、今、こんな事を書くか?
今、かなり、人気の講師として活躍している友人がいます。
私は、彼を、素晴らしい先生だなぁ〜と思う。(私は、全く、ダメ先生です)
その彼がFBに投稿した、写真や動画に、
「実力に伴わない無理をしている」←もの凄く、詳細に、ダメなポイントを羅列とか
「あえて、ここに記します」←君にために。みたいな。
「これは、批判では、ありません。あなたのため」
とか、書いてる人がいて、もの凄く、頭にきた。
どうやら、彼の師匠らしい。
1、愛があるなら、彼に個人的に言うはず。
2、彼の生徒が、多く目にする場所に、彼の弱点を羅列するのは、嫌がらせでしかない。
3、彼のFBに、自分の言いたい事を、ぶちまけるのは、エゴでしかない。(誰も、聞いてくれない、自己主張を、多くの人が見そうな所でやる!!←いるね〜、こういう人)
4、一言で、言えば、活躍している、彼へのヒガミだね!!
それが、彼の師匠となれば、
「あーー!!ケツの穴が小さい先生だね。自分の生徒の成長と活躍の邪魔しにきて。」
って事です。久々に、カチンときたなぁ!!笑
そこに書き込もうと思ったけど、また、余計な所で、話を大きくする必要がないので(←器の小さい先生の思う壺)やめました。←やや成長した私。笑
生徒に、追い越されて、潰しにかかる、くらいなら先生やめたら?
りずむK