日々の事、犬の事、絵日記とか、たまに、ライブについて、とか、思いのままに書きたいと思います
三日坊主のつもりで始めた絵日記、いつの間にか、4年目に突入です
何卒、なにとぞ  りずむK

  • FEB
  • 3
  • 2025

続:舞台阿波踊り「若駒連」

...

 

さて、昨日の続きです。

「阿波踊りとはいえ、舞台は演出が必要だなぁ」とか言いました。 

言いましたけれど!!!

まず、大前提に「真摯に向き合う」みたいな事があるよね?!

「土台」というか、「芯」というか、それはあって然るべき。

私は、昨日、言いました。

「同じ曲(グルーブ)とか、同じ踊りって飽きちゃうんじゃないかなぁ」と。

そして「若駒連」の登場です。

初っ端から、なんか、阿波踊りじゃない「ヨサコイ」みたいな動きを挟んでくる。

(どっこいしょぉ、どっこいぃしょぉ、みたいな)

(やり出した、やり出した、、、ねぇ。)

子供だけになったら、お囃子が「東京音頭」吹き出した。

(あ〜あ、ソレやっちゃいますかぁ、、)

その後、おじさんたち出てきて「一世風靡セピア」みたいな。

(ソレ、ソレ、ソレ、ソレぇええええ、みたいな)

調子に乗ったおじさんが「元気ですかぁああああ!!!」みたいに客席に声かける。

※ 客席が静まり返って、失笑。

ソレじゃねえ!(怒り)

全く、もってソレじゃねぇし、元気にならない!!!

※ お囃子も、他のモノ演奏して良いほど上手くないし、まずお囃子がきっちりできてからの「他の事」じゃないの?みたいな。

エンディングにまた全員で「東京音頭」挟んできてたけど、それで「キャッチーでしょ?」とか思ってるなら、飛んでもないぞ!

 


 

全てが「勘違い」です。

お客さんの中から「お笑い?」みたいな声があがったけれど、これは、お笑いじゃないよね?

人を笑わすって凄いことだし、そんなに簡単じゃない。 

人を「笑顔」にできないモノに、人を笑わす力なんて、あるものか!

昨日の他の4つのチームは、力の差こそあれ、共通してたのは「阿波踊り愛」。

老若男女が、歳の差とか、職業とか全てのギャップを乗り越えて、「阿波踊り大好き」で繋がっている。

真摯に阿波踊りと向き合い、踊って、演奏してる姿は、観ていて小気味いい。

それが最低条件だと思う。

その最低条件も無視して、ルール違反を「面白いでしょ?」みたいな感じで出してくる、感じの悪さったらない。 

言ってみれば、結婚式の披露宴で、すごいつまらない「友人代表」の下手くそな、歌とダンスを見せられてて、本人だけ気分いい感じ、というか。

言ってみれば、おじさんがコンプラを無視して、下品な親父ギャグを連発して、モラハラとかパワハラとかセクハラを含んで、胸糞悪いのに、本人だけ面白いと思ってる、みたいな感じ。

めちゃ、気分悪い。


 

もちろん、どこにでもいます。どんな舞台にもいるし、

タップ界なんて、五万といます。

恥ずかしながら、「タップ界の舞台あるある」と言ってもいいくらい沢山いる。

1公演に沢山のチームが出演する時、かならず、1個や2個じゃなく、5個や10個、そんなチームがいる。

どんな世界だって、なんでも「やり尽くされた感」はあって、新しい事をするのは大変だ。

そうすると、王道とか、基本もできないくせに「奇をてらった何か」を出そうとする人は多々いたりする。

ひとりよがりで、自分たちだけ楽しくて、

ただただ「低レベル」なのに「斬新」と履き違えてる。

まぁ、沢山います。

むしろ、多すぎて、数え切れません。

私が、いわゆるタップ界の公演とかに関わるのをやめたのも、「ソレ」が理由と言っても過言ではない。 

他の人の、ダメな出し物に責任もてないし、観られて困るモノが沢山出てきすぎる。

昨日の阿波踊りの後でも、阿波踊りファンから「アレを観て、阿波踊りだと思われたら困るわぁ」という声があがっていたけれど、まさにそういう事。

「アレを観て、タップだと思われた困るわぁ」というのが横行するのが、タップ界の公演みたいな(涙)w


 

「元気ですかぁ」だか「こんにちはー!!!」と大声を出してた、若駒の人よ。

昨日、私は「お兄ちゃんの連のハッピ踊りは、もっと声をだしたり、パワーが欲しいなぁ、、、」とか言いました。

言ったけれど、声を出すとは、「ソレ」じゃねぇし!

何かしらんけど、客席に声をかけるのに、どれだけ勇気がいるか?どれだけパワーがいるか?知りもしないで、「ウケると思ってやってます」感は、いかなる人も元気にしないよ。

私は、私自身が一切、面白い人でもないし、たぐい稀な才能でもない。 

だからこそ、最低限、一生懸命じゃないか?

最低限、基本を押さえてからの、ルールやぶりじゃないか?

最低限、お客さんへの最大の敬意じゃないか? 

あんな事でウケるとおもってるのは、阿波踊りを舐めてるし、「笑い」を舐めてるし、何よりもお客さんをバカにしている。

あのおじさんの、最大の腹立たしさは、お客さんへの敬意の無さだろうねと思う。

他の連員は、一生懸命やってる人も沢山いるだろうに、あのオッサンの「目立ちたがり」のせいで、だいぶ台無しだと思う。⬅︎間違いなく、構成とか演出とか、なんならリーダーもあの人なんだろうけど、、。

舞台に立つなら、お客さんへの敬意はあって然るべき。さもなくば、家でやれ!

⬆︎ 楽しい舞台だったのに、凄く「もやっと」した原因を、追求するのに、2ブログも使ってしまった。

一応、「もやっと」の原因を追求して、言いたい事を言ったのでヨシとしよう。(これから関わる人でもないしw)

一応フォローすると、あくまでも「舞台」の話です。

本来の阿波踊りらしく、街のお祭りで流してたら「若駒」のおじさんもきっと、陽気なおっちゃん、なんだと思います。 

⬆︎めちゃフォローw

 

りずむK