眼瞼けいれん、ジストニア治療の道のり

私自身が10年間、苦しんだ、
「演奏家に多い」と言われる病気の、手術と治療について記しています。

1月24日「左側のみボトックス」〜本当に「抑制すべき筋肉はどこか?」

...

右) 手前の目が 右  (左目の痙攣を抑えれば開く)
左) 手前の目が 左 (痙攣を抑えれば開く) 


 

とにかく、色々やって見ているのは、多分、

「もう、これ以上、不必要な、効果のないオペを避けるために、どこに何をすれば、求める効果が得られるのか?」ちゃんと見つけてから、、。

「確証」を得てからの「オペ」じゃないか?

と言う、先生の考えなんじゃないか?と。。。。


 

以前、何度も書いたけど、私は「片側両面支配」

(片方の目が動くと、両方、動いてしまう)

※ とにかく「ツライ」のは、左。

※ 左の眉間とか、常にキリキリ痛い。

※ 左の緊張や痙攣が強い場所だけに、ボトックスを打ってみる。

※ 目の周辺だけ、動きを止めると「ほっぺた」が動いてきちゃう。

左目の緊張と痙攣を治める&頬っぺたの痙攣を止める所に打つ。

赤ライン) 緊張が強い場所。 
このラインの「緊張」を弱めると、非常に楽。 


 

左目と頬の痙攣を治めると、右目が開いてくる。

向かって、右が左目。
左が、開いてくると、右も開いてくる。 


 

ところが、左の痙攣が「麻酔の力」で緩和されると、

右目がピクピクしてきた。

※ 先生の、ご意見では「ピンポイント」で「本当に必要な箇所」を見つけるためにも、「右にも打つ必要があるか?」は、数日、待ちましょう、と。

必要の無い場所に打ってしまうと、また解らなくなるので、コレで左に打ったボトックスが効くまで、様子をみる。

向かって、左が「右目」 


 

あと、もう1個の問題は、以前も書いた

「右目は、開いても、どんどん小さくなってる」件。

※ 前回、右目は、目を開ける力の「ミューラー筋」が弱まってるのでは無いか?

※ ミューラー筋を強める、目薬をさしたら、楽に目が開いた。(効果は数時間)

それは、自分で「目薬を所持」して対処できるコトなのか? 

 

左の写真の、向かって(左)が「前に出しても、反対の目より小さい右目」
※ 写真を 撮る時に、かなり「右目を前に出して」写しています。
※ それでも、なお、左目より、かなり小さい。(開いてない) 


 

〜 課題 〜

1、「痙攣」を止めるために「抑制すべき」筋肉を見つける。

※ オペをやる、やらない関係なく

※ 「ボトックスでしのぐ」にしても、「確実に効果的な場所」を探す。

※ 「確証」が得られてから「オペの可能性」を検討する。

2、「右目のミューラー筋を強める」方法を探す。

※ 再度「ミューラー筋」のオペは無いなぁ、、と思うので

※ 他の可能性を、先生と相談。

りずむK