眼瞼けいれん、ジストニア治療の道のり

私自身が10年間、苦しんだ、
「演奏家に多い」と言われる病気の、手術と治療について記しています。

2回目のオペの説明(「ご高齢の母」用)

...

 

昨日の「説明」は、我ながら、解りにくかった。

ドクター松尾の「自慢話」に、圧力を受けすぎた。www

※ Dr松尾の話の中で、聞き返さないで、1度で、くっきりはっきり聞こえたのは、多分この2つだけ。

①1回目のオペの時の「助手は私の娘です!!!」

② 2回目のオペ前の説明での「この、神経系統だれが発見したか知ってます?私です!!!!!!」

※ この二つの言葉から、察するコトができるのは、Dr松尾が一番嬉しいコトが、2つある。

※ 「娘と一緒に仕事ができる」&「自分が研究して発見した、神経系統のオペを、娘に自慢しながら、一緒にできる」というコトの2つ。

※ ついでに、Dr松尾の娘さんの名前は「金子」

※ Dr松尾、いわく「浜松は、50人いたら、40人が金子だ」と。←いや、そんなには、いないだろう????

※ すなわち、どこかの病院で勤めていた娘さんが、浜松にお嫁に来て、「金子」になった。

※ そして、娘さんがいるから、浜松で開業したんじゃないか?

というコトが憶測できます。


 

さておき、昨日のオペです。

やったコトは、前回に引き続き

① 上下瞼のミューラー筋をもっと、もっと、削ぎ落とす

※ 分厚くなった、ミューラー筋が痙攣を起こしているから、それを、どんどん、剥がしていく。

※ 当初、上瞼は下垂を起こし、下瞼が痙攣を起こしているという診断あだったけど、痙攣は、上下瞼、両法が起こしている。

② さらに、眼瞼を少し前に出して止める。

※ 特に右目は、まだ「下垂」がひどい。

※ 下垂だけでなく「右目がどんどん小さくなる」と思っていたら「眼球がどんどん奥に引っ込んじゃってる」という話だ。

③ さらに、CPFを糸でくくって止める

※ 下瞼には「CPF」というのがあって、それを糸で止める

※ 目を開けると、下瞼も動くはすなんだけど、動かない。

※ 「自分で、下瞼をテープで貼って引っ張っていたら、凄く目が開きやすかった」という話をしたら、「下瞼のCPFを糸でくくれば、その効果が得られる」から、やりましょう、というコトになった。

① 分厚くなった、ミューラー筋をどんどん、薄くはいでいく。
② 上の眼瞼を糸でくくって固定して、下垂を防ぐ。
③ 下瞼のCPFを糸でくくって、目を開ける時に下瞼も開くようにする。


 

〜オペ中の模様〜 

作業① 今回は上瞼から開始。

※ ミューラー筋が分厚く固くなっている場所を見つけては、剥いでいく。

※ Dr「首どう?肩どぉ?」と頻繁に、聞く。

 ミューラー筋は、覚醒や緊張をコントロールする「青斑核」に直結しているので、ミューラー筋を剥いで行くと、体の緊張が楽になる(予定)。

※ ある程度、剥いで行くと、5月以来、何をやっても治らなかった、右の肩こりが、楽になってきた。

 


 

作業② 糸をかける

※ 眼瞼に糸をかける。

※ 「目を開いてみて」と度々、目の開き具合を確認。

※ その際「眉毛は上げないよ!!」と、ドクターがおでこを押さえて、眉毛を上げないで、楽に目を開けるようにする。

※ 眼瞼を糸で留めてる位置によって、目が「パカっ」と驚く程開いて、「うわっ、目が飛び出すぎた、その糸は外そう!」となったりする。

※ 左右共に、眉毛を上げないで、楽に目が開く位置と、右目は特に、眼球が奥に引っ込んでしまっているから、丁度よく目が前に出る位置を確認して、糸を固定。

 


 

作業③ 下瞼の処置

※ 上瞼と同様に、ミューラー筋を削ぎ落とす。

※ 上瞼と同様に、目が楽に開く位置を確認して、CPFを糸でくくる。


 

全ての工程が終わった頃には、呼吸が楽になり、目の周りや首、肩の緊張がほぐれていました。

※ 分厚いミューラー筋は、痙攣を起こすだけじゃない。

※ ミューラー筋は「不安障害の中枢」である「青斑核」と繋がっているから、ミューラー筋が過度に動くと、様々な症状が起きる。

※ 症状は「不眠」「肩、首、背中のコリ」「頭痛」「冷え」「痙攣」など様々。

※「青斑核」は「覚醒と緊張」をコントロールしています。

 


 

〜 今後の課題 〜

※ 絶対安静は、オペ後の16時間だけです。

※ これからは「リハビリ」です。

※ 今まで、目の周りに要らないチカラを入れて、目を開ける癖がついてしまっている。

※ 目を開ける時は、眼球だけ動かせば、目は「自動ドア」システムで開くはず。

※ 眼球の動きだけで、目を開ける「自動ドア」の練習をどんどんやっていく。

※ なぜ、すぐ始めるか?というのは、せっかく剥がして「空間」を作ったミューラー筋が、「安静にして、動かさない」とすぐに「癒着」が始まって、また分厚くなってしまうから。

です。


 

ご高齢の母は、何かと「大事に」=「絶対安静」と思いがちですが、最近の医療は違うようです。

母の、膝の人工関節の時も、出血多量で輸血までしたのに、翌日から速攻「リハビリ開始」だったでしょう?(スパルタw)

どうやら、そういうコトらしいです。

今回は、下瞼の処置の時間がすごく短かったので、下が腫れてない分、とても楽です。

りずむK

かねこ
2年前

はじめまして。上下のミュラー筋手術検討中の者です。一度カウンセリングに行き、なかなか決心が付かず、次回のカウセで手術予約入れるつもりです。リズムKさんのブログ説明がわかりやすくてとても参考になります。痙攣や下垂のことだけじゃなく眼球が奥に引っ込んでるとか眼球の位置までみてくれるなんて凄いですね!私も左が奥に引っ込んでいて小さいのでまさにこれだ!と思いました。 その後、目の開けやすさや傷の具合はいかがですか? これからもブログ楽しみにしています^^

Rhythm K.
Owner
2年前

かねこさん。(私もかねこですがw)  ぜひぜひ、先生に 納得いくまで、よーーくお話をきいてください 私もまだ オペをやったばかりで、満足のいく結果を出した、とは言えないので、 人にオススメできる事かどうかもわかりません。 松尾先生のお話は「すでに、わかっている人を相手にした前提」という感じで、非常にわかりにくいです。 オペの効果や、リスク、何度も何度も聞き返しても、先生は根気よく、お話してくださいます。 ぜひ、納得のいくまで、診察&質問していらしてください。 初心の時、色々と検査をしますが、それが、なんの検査をしてるのか?も 先生は、必ず説明しますが、ほぼ、何を言ってるか分からない所があるので、何度もきいてもいいと思います。 オペをやるには、決心がいると思うので、不安を残さないように、、ぜひ、、。 ※「ぜひ」は「しつこく納得いくまで、質問してきてください」と、いう意味です。 頑張ってください!!!!  初診(カウンセリング)に行くのは、危険がないのでぜひに。 りずむKより

そら
2年前

この前はお返事ありがとうございます。 自分は埋没法からの眼瞼痙攣を発症したものです。9月にミューラー筋の上を緩める手術が決まりました。その後の調子はいかかですか?ブログを拝見して気になったのですが、 埋没法をした時に変な筋肉が発達してしまうのですか?

りずむk
2年前

そら様 ちょっと うる覚えですが 埋没の糸が 時間と共に ミューラー筋を 傷つけて 痙攣が起こる というケースが 非常に多い。と言っていた気がします。 是非 先生に詳しく聞いてくださいませ 曖昧ですみません 1人1人 違うと思いますので、不安があれば電話でも、看護師さんにいったら、先生に確認して、折り返してくれると思います りずむより

そら
2年前

お返事ありがとうございます。 そうなんですね。色々とありがとうございます。1度電話で聞いてみます。りずむさんもお大事になさって下さい。