眼瞼けいれん、ジストニア治療の道のり

私自身が10年間、苦しんだ、
「演奏家に多い」と言われる病気の、手術と治療について記しています。

7月22日 2回目のオペ&「目と痙攣」の仕組み

...

目の周りの説明。
盗撮 りずむK


 

上の写真は、院内をうろついて、ポスターを盗撮してきました。

〜2回目のオペに際し、私の疑問〜

※ 初診の時、上のミューラー筋は、伸びきったり、断裂したりして、眼瞼下垂を起こしているから、強化する?(眼瞼下垂を治す)

※ 下のミューラー筋は、強く分厚くなりすぎていて、痙攣を起こしてるから、弱くする?というお話でした。

疑問1 1回目のオペの後、上瞼の下垂は「半分くらい良くなった」気がするのですが、まだまだ、チカラを入れ無いと開きません。

(今日、更に、上瞼の修復を行う?というコトですか?)

疑問2 痙攣は「強く痙攣が残ってる部分と、治った部分がはっきりして来ましたが、どうですか?

(今日、更に、下瞼の分厚くなった所を削る感じですか?)

疑問3 前回「多くの場合、二重の埋没法が原因」となって、痙攣が始まるケースが多いというお話でした。私はやっていませんが?

(その場合、他にどんな原因があるのでしょうか?)


 

※ 説明が長くなるので結論から行きます!!!w

〜まずはDr松尾の自慢から〜

説明が全部終わった時、

Dr松尾「この、神経系統、誰が発見したと思いますか?」

りずむ 「え???」(顔近いなぁ!!!キスする?と思うくらい、近い。迫ってきてる。先生が!!!www)

Dr松尾 「私です!!!(ニヤリ)←どや顔すぎ。

りずむ 「先生、めっちゃ嬉しそうっすね」w

Dr松尾 「よくできてるでしょう〜」(ニヤニヤ)←この「神経系統(自動ドアシステム)を自分が作ったかの様な、ドヤ顔。

看護師さん (クスクス、クスクス)

先生の娘さん「すみませんねぇ〜」毎日、患者さんに自慢してるんだね。この発見を、、w


 

〜結論(私の場合)〜

疑問3(どんな理由で痙攣が起きたのか?)の答え。

私は、初めて「痙攣」が始まった時のコトをはっきり覚えています。

※ ギックリ腰になる→腰痛が悪化する→常に腰痛の恐怖で本番を迎える緊張と恐怖→休業

※ 休業中に、出演はしないけれども「現場」に行かなければならなかった時に、初めて、目が激しく痙攣し始めた。

※ 「腰の痛みの恐怖」と「現場に行かなくてはならない緊張」が混ざり合った時に、最初の痙攣が起きました。

この痙攣は「こういうルート」で起きたと思えます。

※ 緊張が多い→

※ 目を見開く、歯をくいしばる、手にチカラを入れるなどの行為を繰り返す→

※ ミューラー筋を強く刺激→

※ 痙攣を引き起こす

「青斑核」を刺激するモノは

① ミューラー筋 (まぶた裏)

② 歯の下の筋肉 (歯)

③ 手のひらにある筋肉(名前忘れた) 

などにあるそうです。

原因1 これら(目、手、歯)を、強く刺激し続けるコトで、ミューラー筋を刺激し、痙攣が起きた。

原因2 痙攣が強い中、歯を食いしばったり、目を見開こうとしていくうちに、どんどんミューラー筋が増殖し、痙攣が酷くなった。

という、原因が考えられます。

 

 


 

疑問1&2(今日は、どんなオペをやるのか?)への答え

① 前回と同様に、分厚くなった、ミューラー筋を、どんどん剥がして、独立させて、隙間を作る。

② それと同時に、眼瞼を少し前に出して止める。

この①と②によって、痙攣と下垂の両方を治療する。

さらに、私が

「目を開ける時、上瞼ばっかり持ち上げてしまって、下瞼をテープで引っ張ると、すごく見やすいコトに気づいたのですが?」と言うと、

③「確かに、目を開ける時、下瞼が動いていないですね。」と

上はミューラー筋に、下瞼はCPFに糸をかけるコトにより、下瞼も開きやすくします」↓↓(「CPFのある場所と固定」の図)

というコトになりました。

※ この「糸」をかけるの、不思議です。

※ オペの間、糸のかけ方によって、目がパカっと開いて、

「わぁ、目玉が出すぎた、外そう」とか、

「うん、ここにかけると、下瞼も開くね」とか、

色々やってみて、「最適の場所」に糸をかけます(上下共に)

 

CPF に ポイッと糸をかける模様。
① 分厚くなったミューラー筋を、どんどん、剥いでいく
② 上のミューラー筋と、下のCPFに糸をかけて固定

①と②で、痙攣を下げて、下垂を上げる。
※ 本題の「今日やるオペ」についての、ドクター松尾の説明、雑。w
※ 「隙間つくります」と「糸かけます」しか書いてない。
※ コレはりずむKが書きました、
※ ドクター松尾の直筆の説明は、最後をご覧ください。 


 

※ 上記の理論?を理解されたい方は、ドクター松尾の自慢の解説をどうぞwww。

〜Dr松尾、ご自慢の発見の詳しい説明〜 

第一「目の周りの筋肉は全部、2種類でできています」

※ 1つは「自分の意思で動かす」もの

※ もう1つは「自分の意思で動かす筋肉の反射で動く」もの。

※ この2種類がツイになっています。(全部、2個あります)

 


 

そこで、第2に「通常、目を開ける場合」です。

自分で動かす筋肉を(自動)、

反射で動く、筋肉を(他動)とします。(りずむルール)

1、目を開ける仕組み(目は自動ドア)

①、目玉を動かすと眼瞼挙筋が縮む(自動)→

②、挙筋が縮むと、ミューラー筋が引っ張られるとセンサーが発動(他動)→

③、センサーが眼瞼挙筋の赤の部分を動かす(他動)→目が開く

普通は「コレ」で目が開きます。

Dr松尾が言う「自動ドア」システムです。

★ ポイント

目はそんなに、頑張って開けるモノでなく、眼球を動かしたら「自動で開く」はず。

 

「自動ドア」システム
「よくできてるでしょぅ〜」と
自分で、「自動ドア」を作ったのごとく、
嬉しそうな、ドクター松尾。 


 

2、眉が上がる仕組み

1 もっと目を見開く(自動)→

② ミューラー筋がもっと強く引っ張られる(他動)→

③ 前頭筋の赤い部分が引っ張れれて動く。

眉が上に上がる。

★ポイント ここまでだと「正常(通常)」の動きです

 

眉が上がる、仕組み
①・②・③で、眉が、あがりまーす。 


 

3、痙攣が起こる仕組み

※ ここからは「通常の範囲」を超えた現象。(異常をきたす現象)

① 目を開けるときに、いちいち眉を上げる(過度の刺激)→

② 過度にミューラー筋のセンサーが発動→

③ ミューラー筋が過度に発動すると、脳の「青斑核」を刺激→

★ポイント

「青斑核」を刺激すると(扁桃体、大乗皮質を通って)、瞼を閉じる筋肉を刺激してしまい、痙攣が起きます。

※ 目を見開いたり、歯をくいしばるなど、緊張が多い、政治家やスポーツマンなどに起こりやすいそうです。


 

4、「青斑核」とは

「青斑核」は「不安障害の中枢」であり、覚醒や緊張をコントロールする場所。

※ 脳外科での治療は、脳を刺激するコト(DBS)で、痙攣を治そうとしていたのは、この「青斑核」への刺激をコントロールしようとしていたと思われる。

※ Dr松尾は、この「青斑核」への刺激を、瞼の裏にある、ミューラー筋のコントロールにより、治療を行う。(痙攣を止める) 


 

下図は、Dr松尾に直筆の「私の大発見」↓↓↓

※ 理論上は、これで、下垂も痙攣も治る

※ それだけでなく、不安や緊張、冷えや肩こり、なども治るというコトになる。

※ 実は、昨日、相当「ミューラー筋」をはがして以来、5月のDBS中止から、何をしても、治らなかった、首と肩と背中のコリが、どっかに行きました。

 

全く、わからん!!!www
ドクター松尾、直筆の解説。 


 

よし、だいぶ、わからなくなってきたので、

終わろう。

今日はこれまで。

りずむK

さえもん
2年前

ありがとうございます! 疑問だったことが何となくわかりました。 ぼくちゃんたちはいい子にしてたかな?

Rhythm K.
Owner
2年前

さえもんさん、なんとなく、で 途中で、心折れてすみません。 説明するの、難しいですね。 坊ちゃん達は、元気で、いい子です。笑 

そら
2年前

ブログ拝見させていただきました。毎回毎回とても参考になります。もう手術は全て完了したんですよね?

Rhythm K.
Owner
2年前

そらさま、はい、完了です。まだ腫れがひどいので、なんとも言えませんが、十日後が一番、オペの効果が見えやすい日というコトで、十日後に抜糸です。

シュー
2年前

2度も手術とは大変でしたね。私も手術が伸びて麻酔が予定より多く必要になり、麻酔の在庫確認をしながら先生が手術して下さったのを思い出しました(苦笑)リズムさんの場合は、普通よりも複雑な手術なので、非常に大変だったと思います。でも苦労して手術なさったおかげで、首と背中のコリが改善されたようで良かったですね!傷が治るにつれて、少しでも身体が楽になるよう祈っております。どうもお疲れ様でした。

Rhythm K.
Owner
2年前

シューさま。ありがとうございます!!! 脳外科でのコトを思うと「あまり期待しては、がっかりする」という思いがありながらも、 否定的な思考ばっかりだと、良くなるモノも良くならないから、 希望を持って、辛抱強く、経過を見守りたいと思います。

シュー
2年前

私もこの病気とはもう5年以上の付き合いで、診察のたびに希望を抱き、手術に臨み、失望する、この繰り返しでした。私は、一番辛いのは手術よりも術後の3ヵ月間だと思っています。日々状態が変わっていくので、事あるごとに、鏡を見て一喜一憂してしまい、情緒不安定になりがちだからです。私が術後に心がけていることは、とにかく病気に囚われ過ぎない、ということです。物事には自分でコントロール出来ること、出来ないことがあります。術後の経過は、自分ではコントロール出来ない最たる事柄です。自分でコントロール出来ないことに力を注ぎ、焦点を当てても、ストレスになるだけで、悪い結果しか産みません。なので、「いっそ自分ではなにもできないという事実」を受け入れて、割り切ってしまうことが必要だと思います。不安になって、鏡が見たくなっても、見ても何も意味はないよ、ストレスになるだけだから、と自分に言い聞かせ、とにかく病気に囚われている時間を少なくすることが、気持ちの安定につながると思います。身体と心は強くつながっているので、病気のことを意識しないというのは非常に難しいのですが、不安になったら、日々やることに集中して、病気のことをなるべく考えないようにしてみて下さい。少しづつ気持ちが安定してくると思います。お互い、投げやりにならず、辛抱強く頑張りましょう。長文失礼致しました。