眼瞼けいれん、ジストニア治療の道のり

私自身が10年間、苦しんだ、
「演奏家に多い」と言われる病気の、手術と治療について記しています。

「ジストニアと酒」〜酒→脳→痙攣が止まる。〜

酒(アルコール)とジストニア...

 

ボトックスを打って、2ヶ月半。

目の周りに打ってからは、3ヶ月。

もう、一番ボトックスを必要としてる、目の周りのボトックスは完全に切れている。

必要のない、ほっぺたのボトックスは残ってしまっていて、未だ、ほっぺたの筋肉は動かない。

でも、目の周りの筋肉は、ガンガン動き出してしまって、

この1週間、目の周りの緊張が激しく、頭がガンガン痛い。


 

女子医大の脳神経外科のドクターが、盛んに、

「お酒は?お酒は?お酒飲むとどう???」と知りたがった。

教えてあげましょう。

)お酒を、ある程度の量、飲む。

)当然、酒は脳に影響ある。

)顔面の痙攣は「脳」が引き起こしてる。

結論)ある程度の量、お酒を飲むと、目は開くし、顔面の緊張も楽になるし、頭痛もなくなる。

※「頭がボゥ〜とする」=「脳の機能が弱まる」=「盛んに緊張や痙攣を起こすのもやめる」と言った感じで、お酒も、眠剤も同じような効果が得られます。


 

試しに、1週間、同じ行動を撮ってみた。

1)朝、ワインを2杯くらい飲む。

2)「ほろ酔い」の感じになると、顔面の緊張も、頭痛もなくなる。

3)目も、そこそこ、開いてくる。

4)「ほろ酔い」ではあるものの、体調は比較的良い、と言える。

5)散歩やその他のやるべきことを、極力、午前中に済ませる。

6)酒の効果がなくなる夕方ころ、顔面の痙攣と頭痛が戻る。


 

「夜、酒を飲めばいいじゃないか?」と言う考えもあるけども、極力、活動は日中(太陽の下で)したい。

夜に目が開いてるより、

朝(午前中)に、目が開いてる方がいいし。

そんな、毎日、朝から、酔っ払ってるならば、あまり実用的とは言えないけれど、次のボトックスの予約まで、なんとかしのぐには、「お酒は、ジストニアの痙攣(動き)を止めるのに効果的」と言える。

フォーカルジストニアの人も、試してみてください。

常に、酔っ払って、楽器を持つことにはなりますが、、。

りずむK