眼瞼けいれん、ジストニア治療の道のり

私自身が10年間、苦しんだ、
「演奏家に多い」と言われる病気の、手術と治療について記しています。

8月5日〜やっと(少し)動くようになった左の頬。

...

あ〜ぁ。


 

7月になって、それまでも、毎日、会ってる人々に、

「えくぼあるのね〜」とか

「顎がキレイな三角だね。」とか

「えくぼ、両方あるのね〜」とか

「いつもその笑顔でいなさいよ〜」

とか言われるようになった。

それは、どういうことか?というと、これまでは、

口角が上がらないから、顎が三角じゃなかったし、

笑った顔にならないから、えくぼが出なかったし、

「いつもこの笑顔なのに、いつもこの笑顔じゃなかった」と言う事です。

12月にボトックス注射を失敗されてから、7ヶ月です。

7ヶ月経過して、やっと、口角が上がるようになって「笑顔」と呼べるものができるようになってきた。

でも、全力で笑っても、まだ左の口角が下がってるから、顔が歪んでいる。

全力で笑っても、
左側は、下がってます 

やっと、左も うっすらえくぼ。
左の、えくぼの位置が、おかしい。 


 

今まで、人々に「え?気にならないよ?」と言われ続けたけど、イヤですって!!! 

自分の顔だったら、絶対に嫌ですって!!!

目は、ほぼ開いてないか、

「ちっさ!うける」と心無い人に、笑われるから常に隠し、

(心無い人は、口に出すけど、口に出さなくても、実際に、笑っちゃうレベルの目の小ささ、ってことです)

ほっぺたは、頑張って、笑っても、口角が上がらないってなったらば、もう鏡は見ないし、鏡を見たら、叩き割りたくなります。 

今でも、鏡は見たくないけどね。

ボトックスの失敗から8ヶ月経過した今、まだ左の頬っぺたは、すごく重たくて、これで全力のスマイルですが、

やっと「笑顔」とおぼしきものになってきた。

ただ、怒りと悲しみは、治らない。

りずむK

突然、
えくぼあるんだ、とか
顎が綺麗な三角だね、と 
言われ始めた。