眼瞼けいれん、ジストニア治療の道のり

私自身が10年間、苦しんだ、
「演奏家に多い」と言われる病気の、手術と治療について記しています。

手記6「オペの成果」の巻

平先生の「まだ、試験的だから、心配しないでね、、、」の言葉に反して、 成果は既に...

2015年 2月8日 (日曜)
〜 オペの成果 の巻き 〜

平先生の「まだ、試験的だから、心配しないでね、、、」の言葉に反して、
成果は既に、出ています!!!

写真(左)過去1年間の、私の「目が開いてる時」の写真。
※ 薄眼しか、開かない。 (ずっと、この状態で見てました)
※ 顔が常に曲がっていて、口が「すっぱい時の口」。
※ これでも、注射を打っている時です!!!!

写真2(右) 2月6日のオペの後の写真 
※ いつ、無作為に撮影しても、目が開いている。
(今までは、10枚〜20枚撮影して1枚くらいしか目が開いてなかった)
※ 無理に広げなくても、自然に口が横に広がっています。(顔が酸っぱく無い!!)

 


はぁ、、、、。
これだけの、すごいオペして、成果でなかったら「絶望的」としか、言い様が無いなぁ、、、、。って思ってたけど、
少なくとも

「希望的観測」ができるように、なってきました!!!

これから、半年ほどかけて「微調整」(私が暮らすのに「最適な電流」探し)をしていくそうです。

「はじめに、、」で書いたように、1日も早く
「本当にやって良かった!先生ありがとう!」と心から、言える様になりたいです。

というわけで、私の「長いようで短かった入院生活」は終わりです。
一番、長く泊まったのは、5泊です。
※ それ以外は、ちょいちょい帰宅して、ちょろちょろ、出歩いてました。


 

(備考)

2回のオペを経て、私は完全に「ベッドの上での排泄」をマスターしました。
最初、看護師さんも、
「みなさん、理性があるから、なかなか、寝たまま、ってできないんですよねぇ」と言っていました。

コツは、
1、自分が「起き上がっている」と暗示をかけて信じる。
2、ナースコールを握りしめて「へるぷみー!(助けて)」とか言ってみる。
※ ナースコールは押しちゃダメ。

完全にコツをつかんだので、今度、「フランケン」が、患者さんに、聞かれても大丈夫なように、教えてあげたいと思います。

(※理性は捨ててません)