眼瞼けいれん、ジストニア治療の道のり

私自身が10年間、苦しんだ、
「演奏家に多い」と言われる病気の、手術と治療について記しています。

3月22日(2019)ボトックス注射を打ってきた。

...

 

結局、、、

また、注射を失敗したら、どうしよう、、とグタグタ考え続け、なんだかんだ2ヶ月待った。

もう、左目の痙攣も痛みも酷いし、

筋肉が顔の中心に寄ってくるのも酷いし、

何はともあれ、眉間、目頭の顔の中心部分は打たないとならない。(ただただ、引き連れて顔面が痛い)

それ以外の「このくらい開いてた目が、こうなってしまった」件は、、、、、、

左の写真) 注射がうまく行った時
右の写真) なんだか、うまく行かなかった前回


 

先生と前回の失敗を話し合う。(よーく話し合う)

注射が失敗して、目が縮むとか、あるんですかね〜?とか

眉間は、打たないとどうしようもないけど、

目尻に打ったのが、ここまで目が縮んだ元ですかね?とか

でも、もうすぐ2ヶ月で、ボトックスは切れてきてるのに、未だ、こんなに縮んでるという事は、

結局、ボトックスじゃなくて、痙攣で目が縮んでるんですかね?とか

「どうしよう、眉間だけ打って、痛みだけ回避するか? でもそれじゃ目が開かないから、目尻も打つか? でも 目尻打つと、また目が縮むのか?」

先生「うーん、正解がないからね〜。打つ単位は前と同じ保険適応マックスの50単位。工夫して打ちましょう。


 

桜木町眼科に行き始めて、3回か4回。

先生は、ささっと打って、あっさりと私の目を開ける事に成功してた。

前回の失敗あって、今日は、いつになく、すごく打つ場所を考えてた。

私の過去10年の注射経験からしても「考えてるわー、、」って感じ。

(感触でしか言えないけど)

眉間は当然、がっつり打つんだけど、

眉の上とか、完全に「おでこの骨の上」とか。←久々に、注射ごときで、痛っ!!って言った。

先生「うーん、これで、うまく開いてくれると思うんだけどなぁ」と呟く。

(ちょっと、うまく行きそうな気がする。)

あとは、どれだけ上手に打っても、液体だから、流れて悪い場所に入ることもあるし「今回の成功を祈る」って事しかないんだと思う。

桜木町眼科の先生は「正解がないからね」と、

だいぶ解ってる割に横柄なところがなく、謙虚な姿勢なのが、だいぶ救い。

あとは、うまく行って欲しいです! と 祈るのみ。

痙攣を止めるのも、目を開けるのも、目を縮めるのをやめるのも、うまく行って欲しい。。。。

(多分、全部同じ事だから、1個うまく行けば、全部うまくいくんだと思う。)

りずむK